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EEデンタル こだわり: 2013年11月アーカイブ
目立つ銀歯を白く自然な感じで治す!(レジンとセラミックの治療の手順)
- 2013年11月26日 10:20
- マニアックレジン | EEデンタル こだわり
最近、初診で来院される方の多くが、
直接法によるレジン充填を希望されての来院が多くなっており、
ブログで直接法の価値を言ってきた甲斐があるなと感じております(ゝω・)ノ
今回の患者さんは、以前EEデンタルで全顎治療を受けられた方の紹介でした。
過去に治療を受けられた方から、ポツポツと紹介をして頂けるようになってきていますが、
自費専門の歯医者を紹介して、実際来て頂けるというのは非常にありがたいことですヾ(・∀・ )
しかも豊橋という中途半端な田舎まで来て頂いて、
http://eedental.jp/ee_diary/2011/07/post-319.html
今回の治療ケースですが、
下の奥歯の虫歯治療をした後、
何とか、 大きく削らずに、自然に白くならないか?との希望
まぁ、最初から治療をさせてもらっていれば、削る量はこの1/3ぐらいで済ませられたのですが、
これを今言っても仕方がないので、ここからなるべく削らない方法をチョイス!(;´・ω・)
と言っても『レジン治療』なんですが(⌒_⌒;
まずは小さめの、中程度の銀歯をレジンで修復してしまいます( ・ω・)ノ
大きな銀歯は根の方には感染があり、違和感も出ていてので一度再根管治療を行うことに
治療後半年で大分治癒傾向も出てきたことにより、
治療の最後に奥歯にセラミッククラウンンを入れることにしました。
*これも最近多い問題なのですが、基本的にセラミック治療は根の治療がきちんとできてから入れないと、10万以上の物でもすぐに外すこととなります ( ノω-、)
個人的には根管治療後は半年ぐらい仮歯で根の方に治癒傾向が出てくるか待った方がいいと思いますo( ̄Д ̄o)
セラミックセット時、
大きく削らずに 天然の歯のように治す。(個人的にはこういった修復が好き!)
術前 ⇒ 術後
バランス良く治療が行えました(*`・∀・)ノ
1本ずつ丁寧に治療を行い歯の保存と審美治療を並行して行った1ケースです。
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国による医療基準
- 2013年11月22日 09:17
- EEデンタル こだわり
おもて先生のブログに面白い記事が
http://blog.livedoor.jp/omote_dc/archives/34359758.html
日本人は赤ひげ先生というものも好きですね。
ただ、リアルには「医者にも生活があるちゅうねん!」とはなりますが(´-ω-`;)ゞ
この前私もバリに行った特に現地に住む友人に
「こっちの歯医者はすぐ抜く」
と言われました。
どうやら、C3の神経にまで虫歯が達した状態の歯は抜歯のようでした(´・ω・`;)
C3と言えば、私の専門分野で根管治療をして歯を保存できる歯です。
ただし、インドネシアでは抜歯をしてしまうそうです(ノω< ;) アチャー
昔から私が治療をさせてもらっていた友人です、
歯の治療法はイメージ出来ていたと思いますが、
中等度の虫歯=抜歯
これにはビックリしたそうです。
また、抜いた場所は抜きっぱなしだそうです。
笑ってはいけないのですが、友達の嫁さん(外国人)が歯を抜いた当日、
診療室からガーゼも咬ませずそのまま帰らされるので、口元から血がダラダラ漏れながら帰ってきた。と
ガーゼ咬ませるのはそんなに手間かからないと思うのですが・・・=( ̄。 ̄;)
インドネシアには国民皆保険のようなものはありませんので、
病院という所はどうしようもなく悪くなったらかかる所のようでした。
ですので、虫歯に関してはすぐに抜歯になるのですが、
歯周病に関しては病院に行かない分、抜歯は行われませんヾ(;´▽`A)
歯周病の歯は最後はぐらぐら揺れ勝手に抜けてきますから、本来の姿がそこにはあります。
日本では重度の歯周病であれば、骨を守る為に早目に抜歯が行われインプラント治療が行われます。
たぶん、インドネシアではなぜ使える歯を抜くのか!?o( ̄Д ̄o)
と思われるかもしれませんね。
インドネシアで歯科事情を聞いていたら、ホント国によって医療というのは違うのだなと思いました。
各国で色々事情がありますから、3人同時に診療する国があっても別に不思議とは思えなくもなっています(笑)
また、数千円ですぐに治療が受けられる日本の制度というものも素晴らしいと思いました。
今の患者さんの悩みは「歯科医院が多すぎてどこに行けばいいのか分からない」という世界的に見ても贅沢な悩み
昔読んだ本には病院選びは
1、アクセス(どれだけ通いやすいか)
以前AAEで話したコーディネーターの方は専門医にかかる為に車で片道80キロの移動を「近くに専門医がいて良かった」と( ̄‥ ̄)
2、コスト(自分に支払える治療費の病院)
*海外のことですから、同じ処置でも病院によって治療費が異なります。
3、クオリティー(治療の質ですね)
このどれか1つを重視して病院選びをするそうです。
日本はと言うと、
アクセス:たぶん80%ぐらいの方は車や電車で20分も移動すれば1件は歯科医院が出てくるのではないでしょうか?
コスト:健康保険がありますから、海外の治療費の1/10~1/20で治療は受けられます。
クオリティー:保険制度の建前は「どこの病院でも同じ治療が受けられる」です。
ですので、日本では海外に比べるとスタート時点ですでに優遇されていることになります。
海外で色話を聞くと、
医療に関して日本人は恵まれていることに気がついて欲しいなとも思いました。
ただ、年々増え続ける医療費の中で、
75歳以上の高齢者が37兆円の医療費の3割近くを消費してしまっている実情
などの問題がありこの先も続けていけるのでしょうか!?
また、歯科の医療費はここ20年横ばいなのですが、
薬局調剤医療費は、平成7年の1兆2,662億円(国民医療費の4.7%)から平成18年の4兆7,061億円(同14.2%)まで急増している。
との報告もありますから、ここ10年で日本国民は膨大な薬を消費しているのでしょうね。
確かに震災の時に思ったのは、日本の長寿を支えているのは「薬」だなとも思いましたが、
この薬科の伸びは異常ですよね(p・Д・;)
(それを処方しているのは医師、歯科医師なんですが・・・)
ホント、抜本的な改革をしないとこの先破綻は目に見えている気が私はします。
(個人的には「死」に直結しないような所からそぎ落としていく方向でいいのでは!?と 虫歯で人が死ぬ確率なんて交通事故の何万分の1ですからねぇ~)
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