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2010年5月アーカイブ

歯と歯の間の虫歯

歯と歯の間の虫歯が出来てしまった場合、日本では銀歯で治すことが一般的ですφ(・ω・ )

ただ、銀でなくレジンと言う選択肢もあります。

  

例えば歯と歯の間に虫歯が出来た場合

レジン インレー.jpg

 

歯と歯の間の虫歯であれば、左のようにレジンで小さく削って小さく処理することが現代治療では可能です(´・ω・`)ノ

http://www.youtube.com/watch?v=LmHeI6T2JEE

レジンは比較的寿命が短いと言われる材料ですが、最近のデーターでは銀歯とレジンの寿命にはさほど差は無くなってきています

また、レジンの非常に大きなメリット大きく削らずにすむという点です。

(上の写真の左と右では削る量が大きく違います)

ただし、歯と歯の間を銀歯と同じ精度でレジンを詰めるのは非常に難しく時間がかかってきてしまいます。 

同じ時間手間なら銀歯の方が安定するのではないかと私は推測しています(推測ですが)

 

因みに右の銀歯は100年前に提唱された方法です| ゚Д゚)φ.....

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AA%A9%E6%B4%9E

 

誤解を生まないように言っておくと、今多くの方が受けられている保健歯科治療

これは虫歯の多い日本人を効率的に治療する為にできた制度であり、歯科においては最先端の治療が改定の度に組み込まれ国民に提供されているものではありません。。。

http://tomodoku.net/insurance/c6.html

 

レジン治療においては私が歯科医師になった11年前の方が治療費は高かったです。(4000円弱)

現在は3000円ちょっととなり改定の度に治療費が安くなっています(ー_ー?)

治療費のは下がるのに、材料代は年々上がる。。。(ー_ー?)(ー_ー?)

 

ただ、とうとう企業も方向転換をしてきてしまい、新しい優れた材料は自費レジンとして認可を受けるような流れになってきてしまっています。。。

 

良い材料を作るにはそれなりの投資が必要です(・∩・)

市場がなければ企業も投資をしませんし、企業は利益が生まれなければ参入もしてきません。

保健制度自体は国に決められた社会主義制度なのに、それを取り巻く多くの部分は資本主義。。。

 

自費レジンは材料屋さんに聞いても、全く売れていないそうです。。。 (><;)

今日新しく入って来たエンプレスダイレクト非常に良い材料なのですが・・・ (。-`ω-)

 

 

少し愚痴っぽくなりましたが、レジンの話しでしたね(・∀・)ゞ

例えば、http://eedental.jp/eeblog/2010/05/post-101.html

この患者さん虫歯が14本あったので、

普通に治療を行えば銀歯だらけの口腔内(鉱腔内:「鉱物」だから^^;)

 

 

utamaru.jpg 

 

えっ、 

まぁ、いいや(  ゚ ▽ ゚ ;) 

 

 

どちらの治療がいいですか!?

ダイレクト.jpg

 

因みにこのケース

患者さんが銀歯を入れてから、1週間後に当院に来られレジンで再治療した方です。

 

削ってから転院してくる方も

 

インレー⇒レジン.jpg 

 

なるべく削らず綺麗に治したい方

(殆どの患者さんだと思いますが^^;)

歯科医院を選べばレジンで治せることも知っておかれた方がいいですよ。

 

*)歯と歯の間のレジン充填は非常に難しいのと、段差なく詰めるには必ず顕微鏡や拡大鏡などの道具が必要になってきます。

因みに不器用な私は1本の歯を詰めるのに1時間半かけています(。´-д-)

 

  

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レジン中心の全顎症例

術後(何本治したのでしょうか!?)

   全顎 術後1.jpg    

 

治療した本数

・レジン12本

・ハイブリットアンレー2本

・根管治療1本

 

術前             術後  

図1.jpg

治療期間5カ月

コツコツ1本ずつの治療になります。

  

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銀歯が外れた ⇒ レジンで白く

レジン動画、『銀歯が外れた ⇒ レジンで白く』

http://www.youtube.com/watch?v=tYrw278xzfU

 

銀歯が外れた所は大体虫歯になっていることが多いです。

 

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エンプレスダイレクト

今日は名古屋へグレゴリーのカバンを引き取りに、

 

 

 

 

否!!ヾ(・_・;)

 

『エンプレスダイレクトセミナー』に参加^^; 

 

今回の参加目的は、

「ベタベタ系のレジンをどう詰めるのか!?」(。-`ω-)

私が現在使用しているレジンは「サクサク系」のレジン(プレミス)でどうやってベタベタ系のレジンで表面性状を付けるのか分らないままだったので・・・

 

結論は、

少し大き目に詰めてカービング(削る)で形を出すとのことでした。

ただ、実習で感じたのは「エンプレスダイレクト」、ビルドアップ(盛る)だけでも十分形は出せました。 

 

 

しかし、エンプレスダイレクト凄いですね。

色合わせ、研磨性非常にいいです!!

(非常に簡単というか、手間が従来のレジンより格段にかからずすみます) 

 

今回は「前歯のレジン充填」だったのですが、

使用すのはこちらの3色

トランス30(白)

エナメルA3(水色)

デンチンA3(青)

 

DSC01036.jpg

 

術前

DSC01033.jpg

 

トランス30でシェルフを作る(輪郭の壁)

DSC01039.jpg

 

横から

DSC01040.jpg

 

その後、デンチンA3を盛る

DSC01042.jpg

 

エナメルA3を盛り研磨後

DSC01047.jpg

 

 

で、

 

今度は隣の歯の赤枠の部分を透明感を出す詰め方で充填

術前(赤枠の部分を全て削ってしまいます)

図2.jpg

 

 

 

透明感を付けて盛った充填後 

DSC01064.jpg

 大きく削る⇒詰める⇒研磨後の充填後ですからね無傷の状態ではないですから

(一応説明を^^;)

2本を比べてみると

DSC01080.jpg

左の歯の縁(下側)少し透けて見えますかね!?

(透明感を出して下の黄色っぽいぎざぎざ(マメロン)が見えるようにしてみました、マメロンも自分が作ったものですが^^;)

右の歯は透明感を抑えた詰め方です。

 

 

充填の仕方レシピなどお知りになりたければ高橋先生のセミナー(8万)に参加してみてください^^;

 (因みに材料、道具などは何もくれません、プレミスのセミナーはたんまりお土産レジンくれるのですが・・・)

 

 

裏はこんな感じになります。

DSC01074.jpg

 

前歯のレジンはスペースがないので裏の色まで合わせきれません!!!!(゚ロ゚ノ)ノ

 

前から見て裏は見えないので安心してください(-∀- )

セラミックでも同じです^^;

 

前のブログ

http://eedental.jp/eeblog/2010/04/post-73.html

セラミック2本は同じメーカーの「エンプレス2」(セラミック)

 

いやいや凄いですね。

この色調再現性(。-`ω-)

 

今回高橋先生がおっしゃられていましたが、本物のようにリアルに詰めることを

『インビジブル レストレーション』と言うみたいです。 

 

 

 

と言うことでセミナー終了後 DSC01067.jpg  

14色注文してきました。。。

院内のレジンの色が70色超え((´‐公‐`))

 

 

スタッフ、

管理をよろしくお願いしますm(_ _;)m

 

 

そうそう、探していた理想のチップ 

 

ウルトラデントのナノチップ(動画で出てくる青色の極細チップ)

http://www.youtube.com/watch?v=JzuQh4Gv0A4

 

これ短くてもう少し長い物を探していたんですが、今日発見!!

DSC01082.jpg

 

これもさっそく注文してきました。

 

と言うことで管理をまたスタッフにお願いします!!

 

 

院内にチップだけで何種類あるのか。。。(・∩・)?

 

 

前歯のレジン充填の主役はこちらのエンプレスダイレクトになりそうです!!(・ω・;)

 

症例http://eedental.jp/eeblog/2010/12/post-207.html

     :http://eedental.jp/eeblog/2011/04/post-274.html

       :http://eedental.jp/eeblog/2011/02/post-248.html

 

 

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さて、

波乗りから帰って来た院長です^^

 

昨日の診療後サーフボードの入れ替えを

DSC01031.JPG

 

新しいサーフボード、『フューチャーフィン』なのですが。。。

持っていない!!

 

ヤフオクで探すか(><;)

 

さて、午後から高橋先生のエンプレスダイレクト(レジン)に行ってきます。

午前は、

 

 

 

貯まった仕事します( ノω-、)

 

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顕微鏡歯科学会 認定医

「認定証」届きました。

http://www.kenbikyoshika.jp/ninteii.html

http://kenbikyoshika.jp/oshirase03.pdf

認定医.jpg

 

 

バックの絵は顕微鏡ですね。

因みに歯科医師免許のような透かしは入っていませんでした(←最近知りました^^;)

 

 

 

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第一大臼歯の外科的歯内療法

 

いつも前歯の症例ばかり出しているので^^;


たまには難しかった奥歯の症例を( ̄∀ ̄;)


動画:http://www.youtube.com/watch?v=i154hriQWmM


 

術前


根の治療を既に2回行っているそうなのですが、フィステルが消えず経過しているようで・・・

赤い丸の中にある白い物がガッタパチャー、赤い丸の辺りの骨は炎症で無くなっています。

 

1.jpg

 

再々治療をしてみると、

既に2回治療してあるだけあって根の先が大きく開いてしまっていました(*´Д`)=3



具体的に言うと、元々根の先端は大体0.3mmぐらいなのですが、0.9mmぐらいまで広がっていました。。。

ミリで言うと少しなのですが、円なので公式は『半径×半径×π(3.14)』になりますから、

直径が0.3mmの場合 半径0.15×0.15×π=0.0225π

直径が0.9mmの場合 半径0.45×0.45×π=0.2025π

 

ですから、3倍に見えても実は9倍の大きな穴が空いている訳ですε=(‐ω‐;;)

 

 

治療すれば治療するだけ歯の中はボロボロになるので理想を言えば1回目で決めるのが理想です。

私は基本的に根の先端が0.7mm以上はMTAで根管充填を行っているのですが、

東京の専門医のS先生にも基準を聞いた所だいたいそのぐらいと話されていました。


ただ、

MTAを詰めた歯は再根管治療は不可能なので、駄目なら外科処置(意図的再植術、外科的歯内療法、抜歯)になります(´∩`。)

 

セメントだけあって一度固まったものはほぼ除去不可能なのでケースはホント選ぶ必要があります。




今回の6番ですが、4根管全てMTAで詰めたのですが・・・

  

 

MTA根充.jpg

 

フィステルがまた再発 ハァ━(-д-;)━ァ...

(MTAが綺麗に入っても病変が治る訳ではない良い例ですね。。。)



と言うことで『外科的歯内療法』に踏み切りました。

逆に言うと外科的歯内療法の為に戦略的にMTAだけで根管充填しておいたのですが( 'Θ')ノ( 'Θ')ノ( 'Θ')ノ


こうしておくと上手く行く場合では根のカットだけで外科的歯内療法が終わり手術時間の短縮が図れる場合が。。。

ただ実際、カットだけでは終わりませんけどね^^;


今回のケースもカットして見ると根管と根管の間に細いフィン(溝)がありこの部位が感染現でしたので、音波で溝を削り、その溝にMTAを詰めました。


遠心投影するとフィンにMTAが入っているのが分ります。

レントゲンの白い横線。(赤⇒)

図1.jpg

 

 

        動画を使用すると

図3.jpg

説明をすると、

 

図2.jpg

でこの部分をフィンを溝を削ってしまいます。すると

 

フィン2.jpg

 

で、ここにMTAを詰めて

  

フィン3.jpgすると3ヶ月後・・・

 

 

2.jpg

 

見事に骨が出来あがってきました!!

 

手術後3ヶ月後

画像 0201.jpg

 

 

私の場合になりますが、外科的歯内療法で上手くいくケースに関しては大体3〜6ヶ月で骨が回復してきます。

術後6ヶ月


CI19.jpg

 

 

最近思ったのですが、「1年後にレントゲン撮りに来てね」と言っても殆どの人が来院していません。。。

まぁ、症状が出ていないからでしょうけど。

 

お願いだから来てね、「統計」取りたいので⊂(゜Д゜⊂【



3ヶ月、6ヶ月で骨がほとんど出来ており、上手く行っているケースばかりなのでさほど心配していないのですが、。。。


何かあれば必ず電話が鳴るはずだし、「まぁ、いいか」と




と言うことで今後手術を受けられる方は1年予後まで来てくださいね、ホントは3年予後も取りたいのですが。。。

(多くの統計が3年予後まで追っているので3年後のデーターも欲しいのですがね)



今回のケースもほぼ99%上手く行くケースだとは思いますが、1年後も来てね!!


MTA 外科.jpg  

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顕微鏡歯科 テレビ

要望があったので、

http://www.youtube.com/watch?v=Us-32eJnNHw

 

知り合いの先生から取材依頼があり、出てみたのですが非常によい経験になりました。

テレビってこんな風に作られるのか、担当者さんも非常に理解のよい方で頭が良いなと感じました。

 

放送当日波乗りに行っていて改めて1年近く経った今見ましたが、1年前の私キョドっていますね(笑)

 

 

顕微鏡歯科で思い出しましたが、

聞いた話では顕微鏡の使い手(昔から使用している先生)を集めたある程度信頼出来るサイトができるような話も聞いています。

顕微鏡はただの拡大ツールで慣れるまでには非常に時間と経験が必要になります。最近導入した歯科医院と昔から使用されている歯科医院とでは多少差が出ます。

 

「飛行機を買ってすぐに空を自由に飛べますか!?」

みたいなものです

ただ、顕微鏡があれば拡大して診ることが出来るので小さな原因などを発見できる確率は高くなります。 

 

また情報が入り次第ブログで(´・з・`)

情報流すなと口止めが入るかも。。。

 

 

さて、朝の波乗りも終わったので、午後は単車で温泉に行ってきます。

途中で止まらなければよいが・・・

   

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樋状根2

前回に続きまた樋状根です。

http://www.youtube.com/watch?v=OzF-nOfpnvc

患者さんは抜髄を行ったのだが全く痛みが取れないということで来院されました。

原因はもう1本神経管が隠れていてそこが痛みの原因になっていました。

 

今回の歯を裸眼で行うのはちょっと難しいですし、下手に攻めの治療を行えば歯に穴を開け抜歯になるところでした。

 

患者さんの転院はたまたま『吉』となりました。

 

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ついにYou Tube 300000アクセス突破

 

おじいさん.gif

 

http://www.youtube.com/account 

 

そんなに、ニーズあるのかな!?(=゚ω゚=;)

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ファイルのテーパー

現在、イリゲーション(根管内洗浄)についてブログを書いているのですが。。。〆(・ω・。)

長くなりそうなので、まずファイルのテーパーについて、

 

イリゲーションを行う際に、根管形成と言うものが大切になるのですが。

(理由はまた書きます)

イリゲーション:歯の中を消毒液で洗うこと

根管形成:歯の中の神経を取り除き理想的な形態に整えること

 

その際、「テーパー」と言うものが1つのポイントになってきます( 'ノω')コッソリ

 

友人とも話していて、よく「テーパー」って何!?と聞かれるのですが、

私も以前はよく分らず単語を言っていました。(現在もそんな単語多いですが^^;)

 

簡単に言えば『角度』のことです。

テーパーの数字が大きければ大きいほど、角度が大きいと思ってください。

例えば、

ビールジョッキの様な左右の面が平行で角度のない形のものはテーパーが少ない

カクテルグラスのように下に向かい尻つぼみになっているものはテーパーが大きい

といった具合です (^―^)

 

で、ここからなんですが、

よく04テーパーとか06テーパーとか書いてありますが、正確に表現すると0.04テーパー、0.06テーパーです。(略すと04、06テーパーです)

数字が大きいほど角度は大きいと思ってくださいね(大切なので2度言いました_( ゚Д゚)ノ)

 

で、洗浄効率を上げるには角度をつけてやった方がよいとされています。

ビールジョッキではなくカクテルグラスを作った方が消毒液が還流しやすいということです(*Φ皿Φ*)ニシシシシ

 

日本では太く、太く削れとされていますが、今のエンドの流れはそんなに大きく削らない傾向にあります。

前にも書きましたが根尖、解剖学的根尖孔(黄色の矢印)は大きく開けない方がいいと思います)

理由は歯を削ることによる破折リスクの増大などがあり、あまり削らない方が・・・

ある程度削って、後は薬剤で神経を溶かしてしまうという方法もあります。

 

患者さんの違和感がある ⇒ 直に根管拡大 はパーフォレーションのリスクも上がります。

 違和感が長く続くケースなどを私に紹介してくれますが、ナイス判断だと常々思います!!((*´∀`))

 

また太いファイルは剛性が強く曲がっている根管を直線化していまい、「トランスポーテーション」や「ジップ」(本来の根管から大きく形態が変わってしまう)が起こりやすい、また湾曲根管では歯にそうとうな応力もかけてしまうので根尖(解剖学的根尖孔)を大きく開けるメリットはあまりない気が。。。(あくまでも私見ですからね^^;)

 

昨日治療した患者さんも前歯の根の先端が#80番(0.8mm)以上開いていました。

言い方が悪いですね、生理学的根尖孔が0.8mm以上ではなく解剖学的根尖孔が0.8mm以上開いていました。

(一般の方には難しいですね。。。 お知りになりたければ⇒http://www.gugule.nomaki.jp/ )

私的に言うと歯を破壊しているとしか。。。

 

では、話を戻して、

「どのぐらいのテーパーが良いのか!?」(-ι_- )

 

ちょっと前の話になりますが、

大体06以上のテーパーが必要と考えられています。

(実際もう少し必要だとは思いますが^^;)

 

もう1つテーパーをそんなに与えず、太く削る方法でも洗浄効率は上がります。

ただし#60以上の拡大が必要です。。。(彎曲根管には#60ほど剛性が強いファイルは届きません^^;)

 

では、この06テーパーの根管を作ろうとすると、

1、グレートテーパーのニッケル・チタンファイルを使用する。

2、ISO規格の02(0.02)テーパーのKファイルを使用してステップバックを行う。

の2パターンがあります(>ω・)ノ

 

06テーパーを作った根管の形は、

基準点(根尖)から10mm先の直径が0.6mm大きくなっています。

例えば根尖#35でテーパー06の根管だと10mm上の部分は#95なわけです。

 

ISO規格のKファイルなどは02(0.02)テーパーです、

根尖が0.35mm(#35)の場合、

根尖から10mm先の歯冠側では0.35mm+0.02mm×10mm=0.55mm(#55)

1mm歯冠側は0.35mm+0.02mm=0.37mmとなります。

0.55mm-0.35mm=0.2mm拡大 ←これが02テーパーなのです(* ゚,_っ゚)

 

分りずらいですね(*-ω-)

小林先生の本の図で、

一番右(C)の黒い筒が神経です。

必要最低限削っていこうとすると下が小さく上が大きなカクテルグラス上の形成が必要になります。

DSC01027.jpg

左の白い数字は長さを表しています。0mm、5mm、10mm

図A、ISOのKファイル(02テーパー)だと#60(0.6mm)のような極太のファイルを根の先端に入れた所で中間部から上の部分は削れきれません。

図Bは神経管の大体の太さとしましょう。下から#35(0.35mm)、#40(0.40mm)#45(0.45mm)・・・

10mm付近ではいくら太いファイルを入れても神経管は削りきれていない訳です。。。(*゚Д゚)φ))

ですから、ある程度角度をつけた形成が必要になる訳です。

 

では02テーパーのKファイルを使用した場合どのように形成すればいいのか!?(*・ω・)

例えば根尖を0.35(#35)まで開けたとしましょう。

根尖0.35(#35)から1mmずつフィル号数を上げた場合

1mm先 0.40(#40)

2mm先 0.45(#45)

3mm先 0.50(#50)

4mm先 0.55(#55)

5mm先 0.60(#60)

6mm先 0.65(#65 こんなファイルないですけど^^;)

7mm先 0.70(#70)

8mm先 0.75(#75 こんなファイルないですけど^^;)

9mm先 0.80(#80)

10mm先0.85(#85 こんなファイルないですけど^^;)

根尖から10mm上が0.85-0.35=0.5mm大きくなっています、これだと05テーパーなのです。

 

ではどうすれば。。。

1mm毎にファイルを上げるのではなく0.5mm毎にファイルを1つ大きくすると

0mm       0.35(#35)

0.5mm先   0.40(#40)

1mm先     0.45(#45)

1.5mm先   0.50(#50)

2mm先     0.55(#55)

・・・

書くのがメンドクサイので結論をd(・∀・*)♪

10mm先では1.35mm(#135)

根尖から10mm上では1.35mm-0.35mm=1.0mm大きくなりテーパーは10テーパー(0.10)になるのです。

 

ですから、ステップバックで根管形成するには根尖径が決まってから、0.5mmずつ作業長を短くして形成すれば10テーパーの形成が出来る訳です。

 

ただし非常にめんどくさい!!(ー△ー;)

 

で簡単に06テーパーを付けようとすればNi-Tiファイル

DSC01025.jpg

下から04、06、08テーパー(正確に言うと0.04、0.06、0.08テーパーです)

よく見ると微妙に太さが太くなっていると思います。ただこの3本の先端は同じサイズの0.25mmです。

この場合グライドパスをさせてから

下の写真のファイル2本で06テーパーの根管形成は済みますφ(・ω・ )

 

 

 結論

・06テーパーのニッケル・チタンファイルを使用する

・02テーパーのKファイルで0.5mmずつステップバックを行う

 

で次の洗浄(イリゲーション)に備える。 

 

理想的なこと書き過ぎていますが、少しでも理想的なアプローチをしながらラクをしようとすればニッケル・チタンファイルが必要になる訳です。

日本は売れていないみたいですね・・・ 

理由:。。。

世界的に一番売れているプロテーパーなどのファイルはマルチプルテーパーでファイルの場所によってテーパーが違うものもあります(´・ω・|||)

 

最後にテーパーとは関係ないのですが、ニッケルチタンを使用してもニッケルチタンは真円です。

また根管の多くは楕円ですから、ある程度大きく削らないと楕円は処理できません。

楕円の短径をきっちり処理するのか、長径まできちんと処理するのかでも根管形成は異なってきますので注意してください。

 

こんなデーターもあります。

        長径        短径

前歯    #120       #45

小臼歯   #80        #50

大臼歯   #150       #60

 

さすがに#150まで削るのは不可能ですね・・・(゜д゜)

ストリップパーフォレーションも起りそうですし 

 

以上、テーパーについて、親父にも分るように書いたつもりです(笑)

 

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日本人に多い樋状根(といじょうこん)

樋状根の治療動画です。

http://www.youtube.com/watch?v=WUfP_LoT-jU

 

日本人の下顎第二大臼歯の2〜3割に『樋状根』という特殊な形態の神経が見られます。別名「Cシェープ」とも言われ「C」の字型をしていますが、治療は非常に難しく予後が悪い場合が多いのでより専門的なアプローチが必要になります。 今回の動画はその治療の流れです。

 

 

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原因不明の外部吸収

歯内療法動画

http://www.youtube.com/watch?v=H1SCCEirq9k

 

レントゲン上で大きな影があり、その影の部分の根が吸収され無くなっていました。 今回の歯はトライケースでしたがMTAを使用することで何とか歯が残せました。

 

注)、血の映像が出てきますので気の弱い方は見ないでください^^;

 

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下顎第一大臼歯の外科的歯内療法

歯内療法動画

http://www.youtube.com/watch?v=i154hriQWmM

 

根の治療を行ったのですが、根管治療では治癒せずに外科的歯内療法で歯の保存を行いました。 

 

注)、血の映像が出てきますので気の弱い方は見ないでください^^;

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ストリップパーフォレーション

歯内療法動画

http://www.youtube.com/watch?v=ZDODkzJcmeQ

 

半年以上治療しても歯の違和感が取れないとのことで来院されました。 根の治療を行い過ぎて歯に穴が開いておりそこが原因で違和感が出ていたようです。 今回はMTAを使用してリペアの方を行いました。

 

違和感があると言って歯の中をけずってばかりしていると、歯に穴を開けてしまいます。。。

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た、単車が。。。

先週、単車が修理から上がってきて、

さっそく名古屋のお世話になっている単車屋さんへ

 

仕事が終わった18時半から移動

(ここ1ヶ月日曜休みなしで働いていたので単車取りに行く日が無くて(;-_-))

 

このXLCR(バイク)エンジンかけるのは私にとって一種の儀式

エンジンがかからない、直にカブらせてしまう傾向にあり。。。(><;)

(カブる:プラグにススが付いてしまいエンジンがかからなくなる)

で、なんとかエンジンをかけいざ豊橋に(既に20:30)

 

天白区の単車屋から名古屋インターに行く最中

 

ファットボーイ(ハーレー)に乗ったお兄さんに声をかけられ、

「この単車XLCRですよね、俺、カフェレーサー、メッチャ好きなんですよ」

と信号待ちの度に声をかけられ(計4回)

 

別れ際、

「またどっかで会ったら、じゃあ」

とバイク乗りの会話で締めくくり(こう言うの好きなんですよ)

 

さて名古屋インターに近づき、

おお、この単車では初高速だ!! (>ー<)

 

と思ったら、高速前のガソリンスタンド入る10m前でガス欠(速攻リザーブにしましたけど^^;)

でガソリンを入れ(1977年生の単車が生意気にもハイオク)

 

いざ、

 

 

さ、最悪だ・・・  

 

『雨』 ( ̄~ ̄;)

 

しかも高速走るのにシェード(ゴーグル)忘れ、雨具も全く用意していない。。。

 

顔むき出し(ジェットヘルメットはかぶっています^^;)

パーカー&スニーカーの舐めた恰好で高速に!!ヘ(。□°)ヘ

 

流石に夜ともなると非常に寒く

豊田インター手前で最悪の本降りになり、顔が痛い痛い。(日頃の行いの悪さからか・・・(-_-)ゞ゛ )

 

まだタイヤのアタリも出てきていないので、タイヤのグリップもまだ悪く

かなり恐る恐る運転していました (+-+)

 

ずぶ濡れになり音羽インターに料金所のおじさんに

おじさん:「お兄ちゃんこのバイク古いでしょう!?」

私:    「はい、1977年なんで30年前ですかね」

おじさん:「これなんて言うバイク!?全く見たことないけど、カッコイイね」

などと雨の中会話して、

おじさん:「雨降っているから、気を付けて帰えんなよ」

とありがたい言葉を頂き、ひたすら飛ばす(法定速度ギリギリですよ^^;)

 

で仕事場に22:00着

今度の発表スライドの作製をしようと思ったのですが。。。

 

ずぶ濡れで風邪引きそうだったので、次の日の準備だけして帰りました

(結局スライドはG・W中に完成させました。)

 

 

G・Wまた単車の調子が悪くなり・・・

右折したら、ガソリンが滝のように漏れ・・・(ー_ーゞ

 

またバイク屋さんに見てもらう羽目に。。。

明日は予備プラグでも買いに行こうと思っていた矢先・・・

 

 

憧れのバイクライフ

してみませんか!?(^〜^;)ゞ 

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顕微鏡歯科

一応、EEデンタルも顕微鏡歯科なのですが^^;

治療動画は⇒http://www.youtube.com/user/EEdental

 

 

聞く所によると、顕微鏡歯科をお探しの方が多いようで

 

こんなサイトが出来てきています。

http://microdenti.st/

こちらは友人の吉岡先生が作ったぶんなのですが、

「構想2時間、サイト構築2週間、サイト修正3時間、投資コスト年間数千円という空前のスケールで、本日オープンと相成りました (*^-^)v」

 


吉岡先生。。。

 

3560-3.jpg

顕微鏡をお持ちの先生は登録を!!

(まだ私していないけど^^;) 

 

 

最近登録したもう1つの顕微鏡歯科サイト

http://kenbikyoshika.com/#kensaku

 

参考にされてください^^

 

 

でも顕微鏡があるだけで「どこの分野が得意なのか!?」

まではこのサイトでは分らないのでこの辺まで分るとマッチングしやすくなり受診しやすいですね。

 

と言うことで吉岡先生(このブログたぶん見ているはずなので^^;)

改善してね!!

 

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