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大谷先生の接着性ブリッジセミナー

前々からこの治療オプションは持たないとなと思っていた1つに

ジルコニアフレームを使った接着性ブリッジがありました。

 

  

日本での第一人者の大谷先生のセミナーを見つけたのが昨年

すでにセミナー枠は一杯で受講できませんでしたが、キャンセル待ちをした為

年末に2026年のセミナー優先予約メールが来たため、速攻で予約させて頂きました。

2026 EEdental OOT (1).jpg 

この接着性ブリッジとは従来1本欠損に対して、

両隣の2本を大きく削って行うブリッジ

部分入れ歯(1本義歯)

インプラント

の3つがあるのですが、

第4の選択肢として、1本の歯の表面を削って(20%ぐらい)接着剤でセラミックをくっ付けるという方法です。

従来のブリッジはフルクラウンにする為、歯を大きく削ります。その切削量は60%と半分以上歯がなくなります・・・

 

また入れ歯と違い取り外したりしないので、手間もかからず非常に自然に治せますますので

患者さんに取ってみれば非常にメリットのある治療となります。

 

この方法は、ジルコニアという材料と接着システムという2つの発展があり、成立する治療です。

ですので、私が歯科医師になった2000年には考えられなかった方法になります。

 

ただ、大谷先生も言っていましたが、この技術を学ぶと医業収入が減るという・・・

本来3本分のセラミッククラウンの費用がもらえていたのですが、処置する歯の関係上2本分の歯の治療費

またインプラントにすれば1本でセラミッククラウン3本分ほどの費用が得られるのですが。

 

個人的には自分の譲れない治療コンセプトとしては、

「歯を長持ちさせるには」

これを成立させるには、

①不用意な医療介入はしない

②なるべく切削量を抑えて治療を行う

接着性ブリッジはまさにこの①、②を得られるものでした。

 

こんな形で開業していますので、「お金より自分の満足度で仕事しています」(笑)

 

大谷先生の形成デモ

2026 EEdental OOT (2).jpg

歯の裏側のエナメル質を薄く削ります。

 

その後、模型実習

なのですが、普段形成は顕微鏡下でやっているので

いざ裸眼で形成となると、正直あまり見えない!

(拡大鏡持って来てと言われていましたが、持っていない・・・) 

 

大谷先生に「井野先生普段裸眼で形成していないでしょ!?いいですよ顕微鏡使って!」と

たまたま近くにあったZeissの顕微鏡使わせてもらいましたが、モーラー機構が付いていなので

自分の顕微鏡でいかに慣れてしまっているかを感じる。(私の物は2006年製の20年前の機体なのですが) 

左上1 右上3 形成

2026 EEdental OOT (3).jpg 

大谷先生に言われた修正点は隣在歯ギリギリまで削って接着面積を稼いだ方が良い

とセミナーのよい所は経験者視点での意見を頂けるところ。

 

午後はブリッジの仮歯作りと本歯の接着の練習

2026 EEdental OOT (5).jpg

 

後、昨日初めて知ったのが、

2026 EEdental OOT (6).jpg

コンタクトのセメント除去で使えそうな道具

歯冠部のセメントが硬化してしまった場合、この小さなノコギリみたいな歯を使って除去するみたいです。

 

1日のセミナーでしたが、色々学べて非常に為になりました。

今後前歯の1本欠損には症例を選んで導入していこうと思います。

詳しくは 

2026 EEdental OOT (7).jpg

 

MIを掲げる顕微鏡使いはマスターしても良い治療オプションの1つではないでしょうか!? 

 

帰り、新幹線の時間がありバタバタで帰ってきてしまい、大谷先生に挨拶出来なかったことが心残りです。

また櫻井先生に企画してもらい大谷先生と飲みに行って謝っておきます(^。^;)

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