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EEデンタル こだわり: 2020年12月アーカイブ

凄くないかい!?

入れ歯、年に3~5個しか作らない歯科医師ですが、

2020 EEdental ISI (1).jpg

今日、金属床が完成しました!

金属床とは、技工士の腕が存分に発揮できる入れ歯です。

保険のプラスチックの入れ歯に比べ

1、耐久性があり

2、薄くて違和感が少なく

3、強くて・温度感が分かりやすい

などのメリットがかなり多い入れ歯です。

  

 

今日入れ歯入れさせてもらいましたが、

2020 EEdental ISI (2).jpg

無調整でこの状態・・・ 咬合調整も一切いりません!

入れ歯職人の「腕」

 

凄いっす!!

 

 

勤務医時代からお世話になっている技工所さんですが、

ホントここの技工所の技工は技巧

 

 

写真を撮って見ると、もう「作品」にも思えます!

 

いい金属床は10年ぐらい使えます。

今回の患者さんは7本の歯の欠損ですが、インプラント1本分の治療費でこんな匠の技工物が作れます。

  

「入れ歯」もきちんと作れば悪くないですよ!(~。~)

 

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部分入れ歯

片顎の小さな入れ歯などはたまに作っているのですが、

何年かぶりに両側にまたがる部分入れ歯を作っています。

  

昔から来院して頂いている患者さんで

どうしても先生に作ってもらいたいとお願いされ・・・

  

私の入れ歯技術はど素人レベル!(笑)

 

 

ただ、入れ歯を作ってくれる技工所は

超が付くほど一流の入れ歯職人集団

  

今日がTF(仮合わせ)

IMG_8963.jpg

 

レスト&クラスプ

IMG_8968.jpg

びっくりするようなこの精度。。。

 

 

出来る技工所は模型が綺麗! 

IMG_8972.jpg

仮合わせもスムーズに進み、患者さんも「良い入れ歯になりそうだ!」と

  

口蓋側(歯肉)の中の4か所あるスパイク、

DSC05111.jpg

過去の旧義歯で下前歯の突き上げが強く

IMG_4079.jpg

何度もこの部分で割れてしまうのを、

人工歯や床ではなく口蓋側の金属のスパイクで対合歯と咬み合せる設計!

プラスチックだと負けるところを、必要最小限の金属で対応!!   

いやいや、初めてみましたよこんな設計!

というか、非常に勉強になりました!! 

  

次回完成になりますが、個人的にもかなり興味深い部分入れ歯になりそうです(^。^)

 

 

因みになんですが、私基本「入れ歯」はあまりやりませので悪しからず。。。

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