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AAE(アメリカ歯内療法学会) 歯内専門医はこの歯を残す!?

この日は午前、材料の材料・道具の展示ブースに行き色々物色。


英語が分らないので色々親切に説明してもらってもチンプンカンプン(笑)

効率よく英語勉強したい。。。.((((*。_。)_

 

取りあえず日本で見ない道具が沢山あるので、カタログは山のようにもらってきました。

 (日本のデンタルショーではあまりパンフレット貰ってこない私が^^;)

またそのうち材料・道具のブログを書きます。

 

 

 

会場何の雰囲気も一種独特。

 

DSC00751.jpg

 

 

*2年前に比べインプラントブースが目立たない(゚Д゚≡゚Д゚)

*デンツプライ(会社)は今回のAAEに1000000ドル寄付していました。 

1億の寄付とは凄い(¬з¬)σ


DSC00458.jpg

 

 

午後からガットマン先生の講演を

(好きな先生のセッションばかり行っています^^)


この日のセッションもボタンでのアンケート形式


凄い病変が大きなもの、歯質が少なく抜歯適応かギリギリの症例などを提示され、どのような治療選択をするかディスカッション形式

 

流石、会場には専門医が多いので根管治療(根の治療)で解決するという先生が多かったです。

 


このブログ歯科医師の先生方も見られているそうなので、1つ同じ質問を


「先生ならこの6番の歯どうされますか!?」

 

DSC00610.JPG4根管、シルバーポイント根管充填、ファイル破折1本

(写真無許可なのでクレーム付いたら消します^^;)


選択肢

1、抜いてインプラント

2、抜いてブリッジ

3、抜いて放置

4、非外科で根管治療

5、外科的に再治療

6、その他


 


 

私は4を選択しました >L(´▽`L )

 

 

 

会場内は

1、抜いてインプラント  8%

2、抜いてブリッジ    3%

3、抜いて放置      0%

4、非外科で根管治療 73%

5、外科的に再治療   8%

6、その他          8%

 


会場内は根の治療を得意としている先生が多いのでこのような4番の回答が多くなりました(^―^)

 

 

日本ではどうなんでしょうか!?

4の選択肢を上げる先生は。。。 

 

 

根の治療が得意な先生ですね(o゚▽゚)o


ただ、治療費の背景も言っておかないとフェアーではないですね。

この歯アメリカで専門医の治療を受けたらたぶん被せ物入れるまでに1本で30〜35万円以上するでしょうね。

 

帰りに現地のコーディネーターの人としゃべっていたら、

奥歯で全て専門医にかかり根管治療から被せ物まですると4000ドル(40万)かかると言われていました(つд-。)



もし日本の保健診療で行う場合根管治療+土台+クラウンで8000円ぐらいでしょうか。

(この話をすると、コーディネーターの方非常に日本の保険治療を羨ましがっていました^^)


1の選択肢の抜いてインプラントでもこの歯は全くおかしくはないです。

むしろインプラントの方が成功率も高く、予知性が高いです^^;

 

 

 

 さて、読まれた先生はどの選択肢をえらびましたか!?

 

 私も根の治療を主としなければ、確実に1の抜いてインプラントを選んでいたと思います。

 

 

 

一般の方へ、

治療とは先生の得意分野にもより多少治療方針が異なることを知っておいてください。

 

根の問題は根の専門医にかかられた方が残せる見込みが少しあるということです。

 

 

 

 

ではまた明日(☆^ー^)ノ

   

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