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根尖病変(膿の袋)

普通、下顎の犬歯の神経管は1本なんですが、

極稀(発生率10%)に2本目の神経管があります。

 

以前イスムスの時の下顎の犬歯(糸切歯)

CI7.jpg

          ↑ 黒い丸が骨が無くなっている部分

 

根管治療の依頼を受け治療させて頂き、6カ月後

3.jpg

 

おぉ〜、少し骨出来てきていますね!(゚ω゚)

普通この歯の神経管は1本なんですが、もう1本神経管がありそこが感染してしまっていたようです。

 

そこを見つけ治すと!

 

膿で溶かされていた骨が少しずつ出来て来てくれます! 

 (赤丸の黒い部分は骨が溶かされてしまっている部分です)

 

あっ、

この歯『パフォレーション』もありそこもリペアさせて頂きました。

大きな問題が2つありましたが順調に治って来てくれているようです( ・∀・)ノ゛

 

次は半年後にレントゲンを撮って経過を見て行きます!

 

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