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マニアックレジン: 2017年6月アーカイブ
でっきるっかな♪ でっきるっかな♪ さてさてほほー♪
- 2017年6月24日 09:02
- マニアックレジン
私が開業前の14~15年前に治療させてもらった患者さんの1年前の口の中
この当時、勤務医だったので師匠の方針で臼歯部のレジン治療はほぼやっていませんでした。
ですので、臼歯部には適合精度がよくなるゴールドを使用させてもらい間接法で治療をしていました。(・ω・)
15年もするとそろそろ修復物(接着剤)の寿命が来ることになり、
左下一番奥のゴールドアンレーが外れてきてしまいました。
歯肉縁下(歯ぐきの中)に小さな虫歯はありましたが、大きな虫歯はなくやり代えとなりました。
虫歯除去後
さて、ここからどう治すか?(・д・)ノ
7番で十分な時間もあり、
レジンででっきるっかな♪ でっきるっかな♪
さてさてほほー♪
レジンアンレーで修復してみました。
*治療費75,000円 治療時間1時間半
一応補足で言うと、現在私は
ゴールドアンレーとレジンアンレーで治す場合半々であります。
15年前には出来なかった技術が今はあると、長く通院して頂いている患者さんの口の中を見ると思います。( ̄∀ ̄)ノ
今出来るベストな方法で治させて頂きます!(・ε・)
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20世紀基準の歯科治療から21世紀基準へ
- 2017年6月15日 09:11
- マニアックレジン
最近、アンレーの詰め方が分かってきた為か1時間半でだいたい詰めれるようになってきました。
と言うか、咬頭に虫歯なんか出来ないんだから・・・(p・Д・;)
時間短縮の為に機能咬頭安易に削り過ぎの気がしますが。。。
接着の進化がもたらす21世紀標準の治療
なるべく削らない治療って既に良い線まできていますよ!d(・ω・)
*ドックベストとか3Mixのことではありませんのでね、むしろ私は薬剤に頼る治療は嫌いですし否定派です。
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レジン充填にラバーダム
- 2017年6月 2日 09:08
- マニアックレジン
私は根管治療時には99.9%ラバーダムを行っています。
ただ、レジンに関してはちょっと前までラバーをする割合は10%ぐらいでした(o・д・;)
何故かと言われれば、してもしなくても簡易防湿さえきちんとしていれば予後に大きな影響はないと考えていたからです。
(今でもそう思います。)
そんな私がここ1年ぐらいでラバーダムの装着頻度が上がってきています。
現時点でおおよそ40%ぐらい(主に大臼歯で90%近く 前歯は10%ぐらい)
なぜラバーダムをするのか?φ(・ω・ )
一番の理由は「ラバーをした方がレジン充填がしやすい、充填時間の短縮に繋がる」というものです。
1、簡易防湿だと頻繁に唾液を吸う必要がありますが、それがいらない
2、歯頚部からの浸出液が上がってこないので、隣接面の接着力が上がる
3、舌がないぶん充填操作がしやすい
(ホント臼歯などの2級は騙されたと思ってやってみてください)
後、文献的にラバーダムをした方が術後出てしまう褐線が入りにくくなるとの報告もあります(・З・)ノ
ただし、そこはエンドの人間
保存科の先生のように1~2本のレジン充填の為に8本ぐらいの歯を防湿するようなことはしません。
(大学の時にもそう教えられましたが・・・)
わたしは必要最低限のラバーダム防湿しかしていません(笑)
だって連続防湿メンドクサイんだもの・・・(★д★;)
またラバーダムの登場はレジン充填するときだけ!(・д・;)
(ラバーすると顕微鏡下で削る作業がしにくい ミラーを置く位置に制限が出る)
今週の5・6番のレジン充填
レントゲン(術前⇒術後)
デッカイ虫歯がセラミックアンレーの下から出てきました。
歯髄付近でしたがとりあえず歯髄の保存を行いレジン充填でフィニッシュ! (・∀・)ノ
何かとメリットのあるレジン充填の際のラバーダムの協力よろしくお願いしますm(_ _)m
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