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2012年6月アーカイブ

アンレーのレジン充填 あり!?・なし!?

以前のブログ

http://eedental.jp/eeblog/2011/06/post-306.html

 

銀歯の代わりにレジンを詰めて、1年半経過

i6a.jpg

ええ、感じやねん!ヽ(・ω・ヽ)

 

昔、レジンの適応症は歯の幅の真ん中1/3まで(咬頭と咬頭の間)と聞きました。

今回の場合、半分どころか、歯の幅の4/5詰めていますが、1年半経過しても全く問題をもってきていません\(>∀<)/

 

ここ最近のレジンメーカーの努力により適応症の範囲も変っていくのではないでしょうか!?

 

 

明日割れたりして来ないよね(p・Д・;)アセアセ

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7・8・9月の予定

毎回お詫びから始まるのですが、

申し訳ありません、7月の初診患者さんの受け入れが出来ない状態となっております。

(7月の初診患者さんは5、6月にご予約を頂いて、1ヶ月お待ち頂いております)

 

また8月の新規受け入れ患者さんについても、既に6月後半の時点で後数人となってしまいました。

なるべく、すぐに治療が出来る体制を整えたいのですが、私一人で1日5人の治療を行っている為、受け入れが難しい状態が続いてしまっております。

*来院中の患者さんの治療枠は7月に確保できるように配慮しております。

 

なお、治療を受けられた患者さんで治療した部位の調子が悪い、一度チェックしてもらいいなどのご希望がありましたら、再初診枠のお時間を確保いたしますので電話でお申し付け下さい。

 

7月の26日〜30日までお休みさせて頂きます。

T.jpg

可能な限り『質』を求めた治療がしたいので、

患者さんにはご迷惑をおかけしております。m(_ _;)m

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ファイルの整理(根管治療・歯内療法)

DSC04403.jpg

たぶん机の上だけで50万円分ぐらいあります。

 

使わなくなったファイルも結構あるなぁ・・・

 

 ニッケル・チタン(Ni-Ti)ファイルって、

殆ど好みの問題で、大体どのファイル使っても今は上手にできますね!

CI2.jpg

4年前の6番の抜髄

 

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可能な限り治療痕が目立たないように治療を組み立てる

歯科医院に行く度に口の中色々な色に変っていませんか?"(ノ´・д・)ノ

 

銀色だったり、金色だったり、妙にかったり、かったり!?

 

そこをどう治すか!は歯科医院毎に違ってきます。

 

最近なり、白く治したいと言うニーズは飛躍的に伸びてきています!三( ゚∀゚)

 

 

でも、EEデンタルで多いニーズは

1位:なるべく歯を残したい

2位:なるべく削りたくない

3位:なるべく痛くないように

4位:なるべく白く治したい 

といった感じで、審美は比較的下位の方の順位になります(´・ω・`;)

 

そんなに高い審美ニーズ求められても・・・

 

出来る範囲でしかできませんが。。。(汗)

 

でも可能な限りはこの4つのニーズに合わせた治療は行います。

zengaku S.jpg 

プラスチック治療:18本(何かあった時にリペアのしやすい材料なので)

ゴールドアンレー:1本(こだわりのゴールド)

ジルコニアクラウン:1本(色職人に以来)

歯内療法:1本(ビルドアップ)

 

治療期間1年1ヶ月

 

歯を残すことを1に考え『色と形の調和』

  

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根管治療におけるファイル破折

はぁ〜、ファイル折ってしまいました。。。(T。T;)

DSCF3115.jpg

左が新品のファイル

右が折れたファイル

 

ほぼ新品で第4世代の折れにくいGTXファイルを使用していたのですが、

 

その時は突然やってきました。。。il||li(つд-。)il||li

 

折れた瞬間手に伝わってくる嫌な軽さ

折れた瞬間出てくる脂汗。。。

 

どれだけ折れない配慮をしていても金属の針金なので折れてしまいます。

 

まず、レントゲンを撮ってみたのですが、

CI7.jpg

不幸中の幸い!?

ファイルは歯の中に留まってくれています。

 

でも、ここまで長く折れていると私の今の技術で除去するのはかなりリスキー(-д-;)

 

ファイルを除去するのは非常に難しく、リスクのある治療になります。

下手に取りに行ったが為に「すみません、この歯抜歯します」になることもあります。

 

EEデンタルでは各患者さんに滅菌した清潔なファイルを使用しており、ファイル自体が体に悪さをすることはまずありません。

 

先生によっては歯の中のファイルをまるで悪人のように悪く言う先生がおられますが・・・

では、その先生に私が聞きたいのは、

歯の中に入れる「メタルコア」はいいの!?

口の中の「銀歯」はいいの!?

歯の中で折れている金属が駄目なら当然、「メタルコア」も「銀歯」もなしの治療になりますよね!?(・ε・;)

 

今回のケースは患者さんにレントゲンを見せて、折れたこと、取る為のリスクの話をして、

この後徹底的に消毒して詰め物をすると説明をさせて頂きました。

 

ただ、ファイルと歯の間には顕微鏡で歯を拡大すると、微妙な隙間があるのでそこをどういう風に隙間を詰めるか!?(´・ω・`)

 

そこはこちらも専門(「専門が折るなよ」と突っ込まれそうですが)

ファイルと歯の隙間にかなり軟らかいタイプのガッタパチャーを流し込み

fwairu N.jpg

まるで跡形もないように治療を行いました(でも実施は折れているんですけど・・・)

 

ファイルが折れないような配慮は最大限します。

また折れた時に「取った方がその歯が長持ちするのか!?」

また「取らない方が歯にとっていいのか!?」

考えます。

これは今の私の技術に依存する部分も多々あります。(技術があれば取る為のリスクを少なくできます)

 

今回の歯は10年、20年問題の起きない根管になってくれるように祈ります

また20年後問題を起こした際に「あっ、たぶん簡単に除去できるよ!」と言える技術もそれまでに身に付けておかないと・・・

 

はぁ〜、ファイルを折ると1日がブルーだ。。。(lll-ω-)

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先週2人の患者さんに言われたこと

先週の診療で偶然午前1人、午後1人の患者さんにこんなことを言われました。

「先生と話をできる歯医者は良い」

 

患者さんは色々聞きたいことが山のようにあります。

「何故そうなったのか!?」

「どういう処置になるのか!?」

「今日はどう処置をしたのか!?」

その他、

色々聞きたいですよねヽ(´∀`ヽ)

 

いつからなんでしょうか、希望する説明の量とニーズが合わなくなってきたのは・・・(´∩`。)

 

親父などに昔の状況を聞くと、朝には歯科医院の前に患者さんが並んでおり、

1日50〜70人を診察していた時代があったそうです。

 

たぶん、この当時は患者さんも説明より治療を早くと思われていたと思います。 

それでも簡単な話はあったと思いますが、

 

ただ現代においては、説明を色々受け納得した上で処置をしてもらいたいと言う患者さんが非常に増えています。

歯科の場合、先生毎に治療法・治療方針が変わるので何件か歯科医院を巡る人もおられます。 

 

たぶん40年前であれば考えられなかったことかもしれません(ー△ー;)

 

先日の歯内療法学会で保険治療費がどうやって決まるかの話がありましたが、

費用を増やすか、減らすかを決めるのは全て処置(歯を削る、詰める、抜く)で「話をする」ということには一切触れられていませんでした。

 

つまりは国の考えでは、今も昔も、未来も『話』と言うモノは評価に値しないものなのかもしれません(@・`ω´・)ノ

 

患者さんとしたら、「そらないぜ!」

テレビのニュースで医療費は毎年1兆円ぐらい伸びているんだから、当然そこにもお金をかけるべきだ!

と思われるとおもいますが、費用の殆どは歯科の割り当てでなく医科への割り当てです。。。

*歯科の医療費をみると昔から殆ど増えていません、むしろ減らされている・・・

 

医療費は効果的に使わないといけないのですが、その多くは生命に関係する医科の方へ使われます。

 

国は「インフォームドコンセント」といいますが、はっきり言ってポーズです(。 ̄□ ̄)

厚労省の役人さんが本気になればすぐにでも現状は変えれると思うんですが・・・ 

(ただ、前みたいな現場を見ていない人が作った紙出し制度は・・・、止めてください) 

 

 

先日、櫻井先生と飲んでいて、ある言葉が出てきました。

 

自費診療医の強みは「コミュニケーシビジネス」が成立する所、

自費診療所は、一人の患者さんの治療時間を長く取れますので、患者さんと直接どうするか・どうなるかまである程度話すことができます(・□・)ノ  

 また話している時間に見合った費用を請求することもできます。

 

一方、保険治療では3分話しても30分話しても再診療(患者さんの負担120円)のみです。

歯チャンネルでもよく書いてありますが、

『うがいをして先生に質問しようとするともう先生がいなかった・・・』

結局削るなり、詰めるなりをしないと治療費が頂けません。

 

私だけかもしれませんが話をしていると、たまに脱線して歯とは違うことも話します

「先生、あの家具カッコいいんだけど、どこで買うんですか!?」

「今日流れていたCDは何!?」

などの無駄話に花が咲くことも(笑)

 

でも、この部分は信頼関係を作れる大きな部分なのです(*ノ・ω・)ノ

 

またある時は、

初診で患者さんが来院され、処置は一切ぜず、

歯根破折の診断をして抜歯した方がよい、今後のどうしたら良いのか、と言う話をしただけなのに

帰りには患者さんが「ここに来て良かったです!本当にありがとうございました」

とおっしゃられ、感動したかのように帰って行かれた時もありました(´∀`)ノ

 

分りきったことかもしれませんが、

患者さんはきちんと話をしてもらいたいと言うニーズがかなり増えています。

 

普通サービス業であれば会話から始る当たり前のことが、歯科では今は希少価値のあるものになっています。 

 

開業する時はここまで考えていませんでしたが、「きちんと話をする」これは今のEEデンタルでは強みになってきています\(゜э゜)/

 

 

注意:

250 (3).jpg

保険診療を否定する意味では書いていませんのでね(汗)

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2012年 歯内療法学会

朝4時に起きたのですが・・・

雨が降っていたので、

 

「はい、今日は波乗り止め!」

 

と言うことで朝7:00の新幹線に乗り一路東京へ

DSC04358.jpg

AKBに

 

DSC04360.jpg

いや、ガンダムカフェ

 

 

を素通りで(;´・д・)

 

 

『歯内療法学会』に行ってきました。

 DSC04357a.jpg

須田教授の話が私的に面白かったです。

・『排膿の為の根管開放は行ってはならない』 Cohen S 2006

 アメリカの先生らしい発言で

・『根尖の形成を小さめにして、垂直加圧がよいとされる』 Whitworth.J

 安心しました、私も今はこう考えていますヾ( ̄∇ ̄=ノ

 

年間の抜髄、感染根管の数もお話になられていましたが、

メモするの忘れたのでネットで調べてみると、

http://www.niph.go.jp/soshiki/koku/oralhealth/juq/jyukyu/docu22/docu22_1.pdf#search='

社会 診療保険データー

平成17年の月あたりの歯科診療行為回数は、抜髄処置73.4 万件、感染根管処置99.2 万件、計172.6 万件であり、年換算すると2,072万件と推計された。治療充足率は87 〜 93%であり、推計上、年間158 〜 312 万本の根尖透過像保有歯が要治療であっても処置されていないことが示された。

*須田教授のH21年のデーターはネットで見つかりませんでした(5分しか調べてないけどね)

 

やっぱり、抜髄処置より感染根管処置の方が多いですね。

日本の根管治療の成功率って(汗)

 

推定50~60%。。。(; ̄д ̄)ハァ↓↓

 

もっと抜髄処置時にを細菌が入らないような配慮をして行えば、感染根管処置の割合ってもっと減ると思うんですが・・・

 

現状:【抜髄⇒失敗⇒感染根管処置⇒失敗⇒感染根管処置⇒失敗⇒抜歯】

 

大臼歯部のラバーダム義務化しちゃって、

【抜髄⇒成功】 の割合が増えれば、

感染根管×2、クラウン×2、抜歯の医療費は必要なくなるので「医療費の削減」が出来ると思うんですよ。

 

その削減出来た医療費は抜髄の費用に半分でも上乗してもらえれば、

・患者さんもハッピー(痛い思いもせず、歯も残り、来院回数も減る)

・歯科医師もハッピー(収入が増える!?  インプラントの先生は減収かも・・・

・国もハッピー(保険医療は国が25%を負担しているので)

良いことずくしなのにねぇ〜q(^-^q) q(^0^)p (p^-^)p

 

 

今回の一番の目的

私の好きな先生の一人の清水先生の治療動画を見ましたが、

「マヂで!」と思うぐらいアグレッシブエンド!

 あんなに根尖を突いて出血させているとは(笑)

 

 講演も非常に面白かったです。

・0.4%ぐらいに近心頬側根が2根見られる

MM根は1%との報告があるが、清水先生の臨床では36%にMM根か見られた。

・湾曲根管では#25以上のハンドファイルではトランスポーテーションを起こしている。

・Ni-Tiファイルでは贅沢品ではなく必需品

・アピカルストップは作らなくて良い

(私もわざわざ作る必要はないと思っています、怒られそうですが「過去の産物」のような・・・)

 

2週前のペン大の先生とエンドの幹は大きくは変らないのですが、枝の部分は多々違う所がありそうな感じでした

ホント、エンドは細かな枝の部分はいくつもに分れ、どの枝が正解なのか・・・

またゴールデンルールはどこにあるのか・・・(= ̄ω ̄=)

 

まぁ、卑怯者の私は各先生の良いとこ取りで、なるべくエラーが少なくなるような臨床をこなして行こうかと(笑) 

 

 清水先生の一番参考になったスライドが(無許可m(_ _)m

 DSC04367.jpg

「THINK OUTSIDE THE BOX」 

なるほど! こう考えればいいのか! 

 

色々勉強になる1日でしたd(ゝc_,・)

 

 

でも、会場で1つショックなことが・・・

波情報見ていたら、今日は結構波良かったみたいなのです。。。Σ( ̄ロ ̄lll)

 

私もよくよく運のない男だな。(byシャア)

 

 

 あっ、でも、その代わりに、昼休みにガンダムカフェ寄って

「マグカップ」買ってきました(≧∇≦)/

DSC04400.jpg

「ザクをシャアに渡さにゃならんのだ」 (byガデム)

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地域密着系歯科ならぬ広域密着系歯科

診療中カルテ見ていて、ふと

「最近、豊橋市の患者さん少ない!?」(■Д■;)

 

で、ここ2週間の来院患者さんの住所を調べてみました。

 (スタッフに調べてもらいました^^;)

 

2週間 合計50人

(流行っている歯科医院なら1日で診る患者さんの数を2週間かけて診療する・・・)

豊橋市  :12人(24%)

豊橋市外:24人(48%) *愛知県全域から来院があります

愛知県外:14人(28% 大阪、三重、岐阜、静岡、神奈川、東京、千葉)

 

ん〜!?(。-`ω-)

 

豊橋市より県外の患者さんが多く来院して頂いているとは・・・

 

2年前のデーター

http://eedental.jp/eeblog/2010/06/post-105.html

この時は40%ぐらいだったのに・・・

 

 

開業時に言われた、

「豊橋の患者さんはあまり自費治療を受けないよ」

というのが見事に・・・   (笑)

 

銀行員の患者さんに聞いた話、

「この地区は基本的に貯蓄が趣味の方が多く、あまりお金を使わないですよ」

(基本的に田舎なので、使う所もないしね)

 

豊橋の患者さんがいつか歯の大切さに気づいてくれれば・・・

 

でも、歯の治療って「先手必勝」で、悪くなった歯の治療は時間もお金もかかり予後も悪いんですよ。 

これだけは知っておかれた方がいいですよぉ(◎ー◎;)

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歯内療法 千社札(せんじゃふだ)

そ、そう言えば封筒と共に「EEデンタル(歯内療法)」千社札も

DSC04326.jpg

封筒と一緒に大量に作りましたので、欲しい方は受付で言ってください。

 

受付に置いてある、「歯科治療と痛み」、「神経を残す治療」のクリアーファイルの中にも「EEデンタル」千社札入れてあります。

 

なお、通院後の患者さんで欲しい方は「千社札希望係まで」(2枚入り)

 

 

調子に乗って作り過ぎた・・・ヾ(゚д゚)

 

車のステッカーに!

 

あっ、吉岡(B)先生、欲しければ10枚ぐらい送りますけどヾ( ̄∇ ̄=ノ

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ゼッツウ(カワサキ ZⅡ)

朝4時に起き、近所の海で2時間波乗りをして、

横浜で行われている、「顎咬合学会」

行くか、行かないか2秒迷って、・・・

 

結果天気の良さから「行く気が完全に無くなり・・・」

この天気で勉強する気にはならんわ(汗)

で、単車で浜松方面を流してみましたヾ( ̄∇ ̄=ノ

10.jpg

弁天島(浜名湖)

 

10 (1).jpg

山頂目指し山登り中(単車でだけど)

 

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今の単車:偽ZⅡ(カワサキ TR250)

 

10 (3).jpg

下りの砂利道で軽く転んでおきました(笑)

 

 DSC_0169.jpg

 暑かったので、温泉に寄り、クーラーのきいた部屋でダラダラ

 

10 (4).jpg

り海が気になったので遠回りをして海をチェック

良くないねぇ〜( ̄o ̄;)

 

 

明日に期待

明日は波乗りします!ヾ(・∀・)/ 

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7・8月のお知らせ

お知らせを書かせて頂いて1週間なのですが、

http://eedental.jp/eeblog/2012/06/post-529.html

 

7月の受け入れ予定の新規患者さん枠が一杯になってしまいましたので、

新規の患者さんの受付を終了させて頂きます。

 

8月の新規患者さんにつきましては現在検討中ですが・・・、

全顎治療希望の患者さんが多い為にしばらくは受け入れが難しい状態が続くかもしれません。

 

 

 

全顎治療:例

Y zengaku.jpg

レジン治療:12本 ゴールドアンレー:1本

 

大変申し訳ありませんが、よろしくお願い致しますm(_ _;)m

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運命の分れる歯根破折と歯冠破折の説明

根の治療を専門でしているとホント多くの 『破折』を診ます。

'>

と同時に歯科治療の限界さえ感じてしまいます。

 

歯科で言う歯が「折れる」

でも、折れ方によって予後は大きく違ってきます(゜ロ゜;)

 

ha2.jpg赤い線の範囲で折れているものを

「歯冠破折」

この場合はまだ残せる見込みがあります。

http://eedental.jp/ee_diary/2012/02/post-460.html 

問題なのは緑の部分、

「歯根破折」

と言って、多くの場合で予後不良で抜歯になってしまいます。

接着修復もありますが・・・

http://eedental.jp/ee_diary/2010/03/post-69.html 

(一応講習は効きましたが・・・ あまりしていません(ー△ー;))

 

先日も銀歯を入れた所がどうも違和感があるとのことで、レントゲンを撮ってみたのですが

特に悪い所見もなく・・・

2週間ほど様子をみていたのですが、全く症状が変らないとのことで、治療をしてみました。

 

すると・・・

'>  

 真っ二つに折れていました。。。(´_`。)

 

*吉岡先生に教えてもらいましたが、根管治療した歯 3~10年で1.5〜3.7%に垂直破折が起こっているそうです。

ha.jpg

この歯は、患者さんに説明をして抜かせてもらいました(´Д`;) 

*折れた歯の内面を見てみると感染が長く続いていたのか、ピンク色のガッタパチャーが黒く変色をしてしまっています。

 

でも、おかしくないですか!? 

よく「神経を取った歯はモロくなるので大きく削って銀歯にしないといけない!」 と話が出ますが・・・

 

折れています( ̄Д)=3

残念ながら、教科書通りに治療しても歯は折れてしまうのです。 

 

じゃあ、大きく削らず被せなければいいのでは!?

 

'>

でも、折れます(´_`。)

 

 

じゃあ、神経のある歯は折れないか!?

'>

いや、折れます(´_`。)

 

何をしても折れる時は折れるんですよ 。。。

 

ただ、破折には大きな傾向があり、

歯根破折は有意に根管治療(神経の治療)をした歯に見られます(゜ロ゜;)

 

 

でも、ですよ、歯科医師が言う、

神経を取った歯はモロくなる

神経を取った歯は枯れ木同然になる

と言うのは半分以上「嘘」なのです・・・(また歯科界のタブーに触れている!?)

  

象牙質の物性は有髄歯も無髄歯も変わりない Sedgley 1992年

神経を取った歯でも殆ど神経のある歯と質は大きくは変りません。

(機械的性質は象牙質を大きく削った方が下がります)

水分量が減ると言っても文献上、2%という報告や9%で殆ど変りありません。(歯の外の唾液からでも水分は吸収できるでしょ!?)

 

歯内療法専門医の文献マニアの吉岡先生(http://www.geocities.jp/tyendo/01notice.htm )のスライドでも

『象牙質の硬さの減少は、VRFにとって深刻な問題ではない』と言っていました。

 

 

ですので、

神経を取った歯は大きく削って被せないといけないという理論の裏付けは見事に・・・

裏返されます(・ω・ノ)ノ

 

医療とは日進月歩で変化しているのですが、何故か日本では過去の考えを採用して

それに見合わせた半分嘘の理論をつけています。 

 

 

読みたい人だけ⇒http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/1402574?ordinalpos=8&itool=EntrezSystem2.PEntrez.Pubmed.Pubmed_ResultsPanel.Pubmed_RVDocSum

 

ただし、元々大きく削ってあった歯の根の治療をすると、

更に歯の強度は激落してしまうので歯の補強の為にも被せてしまった方が良い場合もあります。

ssss.jpg

こんな感じの歯の右から左まで削ってある歯はもの凄く強度が落ちます。(構造的に65%強度が落ちるとの報告も)

 

ぶっちゃけて言えば、

最初から、レジンで治せばこんなに削らず済むんですが・・・

  

気づくとここ4年、私は抜髄した歯でも被せていませんでした(((。・-・)

s.jpg ss.jpg

 

手間はかかりますが、足りない部分だけにゴールドアンレーを入れたりしたり、

最近は、レジン(CR)を詰めて終わっています。

http://eedental.jp/eeblog/2010/12/post-202.html

 

 

日本では全く一般的ではないですが、海外では既に「アリ」の治療法のようです。

手間がかかり過ぎるので嫌われる方法ですが・・・(*゜ロ゜)ノミ

 

レジンを1日で一気に詰めてしまうことで、接着回数1回の稀な治療ができます。

(1日でレジンのモノブロックとして処理できる点は強度の面では有利では!?)

 

作戦名:「モノブロック」:ガンダムっぽい!

anre- U.jpg

 

これはやり過ぎたかも・・・ 

歯の強度も考えていますが、

一番考えているのは、 「再根管治療時」なのですヾ(^д^)

 

神経の治療は専門医が行っても100%上手く行くことはありません。

ですから、再治療のことまで考え咬めるようにする必要があります。

 

まだ多くの歯が残っている歯にセラミッククラウン系のものを入れると・・・

再治療時、歯ぐきの上には殆ど歯は残りません。(歯ぐきの下の歯しか残りません)

逆に上のゴールドアンレーみたいな形体で留めておくと、根の治療後再び部分的な詰め物で治療を終わらせることも可能です〆(`・∀・´o)

 

言わば、ピラミッドのように一度作ったら誰も受け付けないものを作っては・・・

 

駄目だと思うんだけどねぇ〜(超私見)

 

 

話を戻して、該当する方は硬い物を食べる時は気を付けてください。 

破折の傾向

・根管治療をした歯に多い(神経を取った歯は感覚が鈍感になりやすいとの報告もあり、神経のある歯より強い力で咬んでしまうのかも)

・40~60代の女性に多く見られる(EEデンタルでも7割は女性です)

・上顎では小臼歯、下顎では大臼歯に破折が見られやすい(確かに多い)

・抜歯の理由第1位は歯根破折であったとの報告も多数ある

・歯科医師がコントロール出来るものではない

 

根管治療において、

・不用意に根管を太く削ると折れやすくなる(根尖は大きく開けない、テーパーは必要最小限に)

・側方加圧の過度なスプレッダー操作は破折のリスクを上げる

・垂直加圧より、側方加圧の方が垂直破折を起こしやすい

・ファイル操作時には根管内に潤滑剤(NC,EDTEなど)を入れる

・NC,EDTA,水酸化Caは歯質を弱体化させる

 

その他、

・ポスト形成は破折のリスクを上げる

・メタルコアよりレジン系のコアの方が良い

・破折歯は大きな痛みは出にくい

・レントゲン、CTでは診断しきれない(破折に対して4度以内)

接着修復で歯を保存できる時もある

 

 ホント破折どうにかならないかな・・・( ´-ω-`)

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2013年のお知らせ、AAE(アメリカ歯内療法学会)

来年の2013年4月はAAE(アメリカ歯内療法学会) inハワイ!

 

思い起こすと、2006年のAAEinハワイがAAEデビューでした。

(座っていただけですけど)

7年前・・・

コンベンションセンターが水没する豪雨が懐かしいです(笑)

 

英語分らないくせに、ホント朝から晩まで講義を受けていましたねぇ。

 

私は師匠がAAEに毎年行っていたので、師匠に色々教えてもらってAAEに参加しましたが、ホント最初って何かきっかけがいりますよね。

 

AAE行きたんだけど、どういう流れで登録して、どういう風に行くのか!?

 

本当は自分で色々登録して行くものなのですが、私はめんどくさいし、英語もよく分らないので

(株)アーク・スリー・インターナショナルの片岡さんに

・学会登録

・ホテルの手配

・飛行機

・その他諸々、

全てやってもらっています(笑)

 

気になる方は片岡さんまでメールで「AAE詳しく教えて」

kataoka@arc3.co.jp

とメールしてもらえば色々教えてくれると思います。

料金も手間賃と考えれば全然安いです!

 

一昨年のAAEも一人でサンアントニオという訳も分らない場所まで行きましたが、

空港からホテルまで日本語OKの添乗員さんが一緒ですし、心強いです。

 

毎回現地の添乗員さんに

「こっちのエンドドンティストはどんな!?」

と質問して色々聞いています。

前の添乗員さんは、

一般歯科の先生に一番近い歯内療法専門医紹介するからと言われてかかった先が80キロ離れた場所だったと話されていました。

でもハイウェイで2時間かからないからかなり近い方と話していました。

 

毎回、学会の他にも色々なことがあり面白いです。

サンアントニオのAAEの空き時間に一人でブラブラしていて、

メキシコ系のお祭りがあり、屋台が沢山並んでいたので、買い食いグルメツアーを一人でしていました。

 

昼間メチャ暑かったので、ビール買おうとしたら店のおじさんに

「ID見せろ!」

と言われ・・・

「これでももう36歳なんですが・・・」

 

2013年はまたハワイでAAEがあるので、

「AAE(アメリカ歯内療法学会)+波乗り」に行ってきます。

 

ので、

4月15〜28日までお休みさせて頂きますm( _ _;)m

 

これは開業当初からの計画でしたので、ようやく夢が叶います!(笑) 

 

 

そう言えば、ツクダ先生も来年AAE行くんですよね!?(¬з¬)σ

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カッコイイです。

'>

 

カッコいいですヾ( ・ω・)ノ゜

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アマルガムによる変色(試行錯誤のコンポジットレジン)

20年前のレジンがなかった時代

部分的な詰め物によく使用されていたのが、この『アマルガム』

金属です。

 

私は10年以上前に大学で実習をして以来、一度もしたことありませんが、

非常に良い修復法だったと思います(^―^)

 

最近になりレジンの物性が向上した為、アマルガムは過去の修復法となってきています。

(海外では低所得者の保険治療でまだ用いられています)

 

ただ、このアマルガムの欠点は歯が変色する・・・

 アマルガム修復歯

amarugamu.jpg

真ん中の歯歯の色が白っぽいと言うかグレーなの分りますか!?

 

この変色が起こった歯レジンで治すのが非常に難しい・・・ 

(色的な問題です)

 

ただ、たまにミラクルはあります。

amarugamu rezin.jpg

 横から

amarugamu rezin (1).jpg

 グレー感を見事に帳消しにできた珍しいケース(まぐれです)

 

 でも、このタマタマからレジンのレシピって出来て行くものなんですよ!

 このケースでも何か掴んだような気がする、気が・・・(@∀@;) 

 

 

実は一番奥の歯も私が外科的レジン治療をした歯なんです。

geka.jpg

治療したの分りました!? ( 'ノω')コッソリ

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6・7月のお知らせ

申し訳ありません、

現在治療をさせて頂いている患者さんの予約が取りづらくなってきている為に、

今月も新規患者さんの受け入れを制限させて頂きます。

(今アポイント帳を見ると、6月の治療枠は月末の数枠しか空いていません)

 

なるべく通院中の患者さんの治療を優先したいので、

申し訳ありませんが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 

今の所、新規患者さんの受け入れは7月に数人を予定しています。 

7月でよろしければ、電話でご予約ください。

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