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同じ歯科医師でも得意分野による治療法の違い
- Posted by: eedental
- 2017年7月 5日 09:16
- 歯内療法日記
先日こんなケースが怖いケースありました。
左上の歯前々から膿が出てくる
2週間前から1分程度の痛みが何度か出てきて温かいものが沁みて痛いという患者さん
現在インプラント予定でインプラントに力を入れている歯科医院にかかっているが一度見てほしい
レントゲンを見てみると
膿の原因は5番の神経を取った歯にパーフォレーションがありそこが原因
1分程度の痛みと温かいものが沁みるのは一番奥歯(矢印)が怪しいと患者さんに説明
インプラントの先生は
「怪しい歯は抜いてインプラントにすればいいと・・・」
『マヂで! ネジ屋(インプラント屋)・・・』(゚ロ゚ノ)ノ
『いやいやいやいや、5番は誰がどう見ても抜歯だけど他は抜いちゃダメだって!』
とりあえず一番疑わしい7番の銀歯を除去すると、
中に大きな虫歯があり神経が死に初めていましたのでこの歯が原因であると判断し抜髄
残せる歯を抜いてインプラントなど言われれば誰だって怖くなりますよね・・・(>。<)
と言うことで、
石川先生を紹介してインプラントは石川歯科医院で行うこととなりました。
インプラント治療の間に経過を見て、先週ゴールドクラウンを入れさせてもらいました。
経過は良好です!(・ω・)ノ
歯科医師といっても、
・天然の歯を残そうとする歯科医師
・人工の歯を作るのが得意な歯科医師
かかられる先生によって大きく治療方針は異なります。
*一応補足:インプラントの先生=積極的に抜くではありませんので
歯を残すことを考えるとインプラントを大々的にアピールしている歯科医院より
「保存治療」「歯内療法(根管治療)」に力を入れている歯科医院の方がベターです。
「抜かないといけない」と言われた歯
本当に残らない歯なのでしょうか!?
抜く前に一度他の歯科医院で相談されるのも1法です!!d(・ω・)
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