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やり直しの根管治療後の結果待ち 『待機診断』
- Posted by: eedental
- 2017年12月20日 19:49
- 歯内療法日記
根管治療の中でも細菌感染して大きく骨が無くなった(溶けた)
やり直しの治療(感染根管治療)は治療後すぐに上手く行くか分かりません。
なぜなら根管治療後感染が取れて骨が再び元の状態に回復するのに時間がかかるからです。
歯科医師の先生に紹介して頂いた、奥さんの治療の1年予後です。
術前時
かなり大きく骨が溶けています。
また溶け方もかなりイビツな形をしています。
この歯は過去に2回根管治療がしてあり
今回が最後の保存処置(根管治療)となりそうです。
治療を行うと前回の治療で頑張って削り過ぎたと思われるパーフォレーション(通称:パフォ)
があり、その部分をリペアしつつ根管充填
で、今日が1年予後
微妙・・・
患者さんは根充後から、腫れ・痛み・違和感なく生活出来ているということで
今回は待機診断として1年後のレントゲンで診断することにまりました。
根の治療後早い人だと1年でだいぶ大きく骨が出来上がってくれます。
体の治りは人それぞれ、また部位にもよって違います。
1つ基準を言っておくと、
術後から腫れた、また膿が出たは感染が取れていない証拠
で再治療(外科的歯内療法)が必要となります。
もしこれを読まれた患者さんで、治療後腫れた時などは1度早目に相談ください。
さて、このケースの1年後個人的には楽しみです。
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