Home> EEデンタル こだわり > 久々の審美治療
久々の審美治療
- 2019年8月14日 09:07
- EEデンタル こだわり
今日から通常診療を行います。
さて、基本的にEEデンタル前歯の印象を大きく変える審美治療(セラミッククラウン)
は殆どやっていないのですが、
今回の患者さんは昔奥歯の治療をさせてもらった歯科医師の先生
「8月に結婚式もあるのでやってもらいたい」
ということで治療させてもらいました。
術前時
右上1を矯正で引き上げたとのこと
レントゲン
提出している歯に根尖病変があり、
矯正による歯根吸収が見られ、歯の動揺も見られます。
1回法で根管治療を行い、
犬歯は矯正治療で犬歯誘導を作ったことより
フルクラウンではなく、ベニア希望だったのでレジンでダイレクトベニア
*犬歯はなるべく削らない方がいいという考え
**前歯のCRはホワイトステインを最表層直下(トランス層の下)に入れると本物感が出てきます。
前歯を仮歯に置き換えて、
患者さんは、仮歯のボリュームが以前の自分の歯に比べ気になる、
歯列のアーチが大きいとのこと。
本来の流れであれば、ここでもう1回セラミストに仮歯を作ってもらい様子をみるのですが、
それをやっていると結婚式まで間に合わない。。。
幸い過去の矯正治療時の模型があり、
この形に近づけてということでセラミストに4本連結の1発勝負でお願い!
(かなり手探りの4本連結なので、当然技工士は嫌がります(笑))
で、完成
元々の歯が、仮歯よりかなりスマートな歯であったので元の形に戻したような形態に変更しました。
レントゲン
根尖が#120番オーバーだったので根充剤にMTAを選択
今の考えでは、根の先からガッタパチャーは出してはダメ!
MTAは多少なら出しても問題がないと考えています。
治療後に先生も
「元の歯に戻った!」と喜ばれていたのでひとまず安心!
審美治療は手間と時間がかかります!
結婚式前に歯を綺麗にしたい方は最低でも3カ月前ぐらいに歯科医院に相談に行った方がいいですよ。
最近、あまりやらなくなった審美治療でした。
Home> EEデンタル こだわり > 久々の審美治療
- 購読
- Powerd By