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院長の趣味の世界: 2014年8月アーカイブ
今年はハゼが爆釣!
- 2014年8月25日 17:15
- 院長の趣味の世界
週末、波もないので久しぶりに釣りに行ってきました。
釣りで大切なのはまず、情報収集と釣りの師匠に聞いているので、
さっそく餌屋のおばちゃんに
「どこが今釣れますかねぇ?」
と聞いて、
「いま、子供でも半日で60匹ぐらい釣っているから高校の横の川に行ったら?」
で、そこから20分かけて行ってきた小川で、
だらだら、4時間ちょっと(頻繁に釣れるのでむしろキビキビ動いていましたね^^;)
数えてみるとちょうど100匹でした。
今年は浜名湖のハゼが好調とは聞いていましたが、ここまで釣れるとは・・・
針外しの回数が多くて人差し指が痛いですヾ(´▽`; )
今回、私の4.5mの竿は長過ぎたので、3mぐらいの竿(980円)を調達せねば!
来週も波がなかったら行こうかな!☆( ゝω・ )ノ
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根管治療後の土台(コア)に、デンツプライの【SDR】(レジン)を使ってみる。
【SDR】と言えば!
私が学生時代欲しかった単車!( = з = )
6月の休みにヤマハの博物館に行って、懐かしさのあまりSDRを撮影してしまいました。
195ccで車体もかなり軽く、スリムなタンクがカッコいい!\(゜ロ\)
学生時代は、
下宿先から大学・病院までの通学、名古屋の街乗り専用でバイク生活でした。
バイクのメリットは
大須、栄に買い物に行っても、大体近場に駐車できる。
しかも駐車場代なしで!(←学生は500円の駐車代でもうかせたい)
時は同じ頃、
『FTR250』がひそかにブームで、
私はバイト代2カ月分で中古のFTR250の方をを購入してしまいました。
トリコロールカラーがカッコいい!
一応、スカチューンとベイツライト、ワンオフでマフラー(スーパービルド)
と、お決まりのようなカスタムの単車を足にしていました-( *・ω・)
という【SDR】繋がりで、
単車ネタ書いてしまいました(´-ω-`;)ゞポリポリ
以上、
さて、歯科用の【SDR】ですが、
デンツプラから発売されているレジンのことです。
以前一時ベース材料に使っていたのですが、
私なかなか間接法しないので半お蔵入りしていた材料SDR(デンツプライ)
先日、愛知学院で行われた寺内先生の講演の中で、
コアにSDRを使用とおっしゃられていたので、
デンツプライに資料をもらって読んだ所
もしかして、これは今の悩みを解決してくれるのではないか!?
実は、レジンコア製作時のレジンの収縮を減らすことが出来ないものかと前々から悩んでいました。
レジンというのは硬化時に必ず収縮を起こし体積が減ってしまいます。
つまりは量を多く詰めればそれだけ、隙間が出来て細菌が通れるルートを与えてしまうことになります。
また、コア用レジンはレジンのフローにより、詰め切れていない部分(死腔)が存在することもあります。
精度の高い根管治療を行った後、その状態をどれだけ維持できるかどうかは
コア(土台)や被せ物、詰め物の質に大きく依存すると論文であります。
よかったらこれも英語ですけど・・・ ⇒ http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/7642323
結論的には精度のよい土台と被せ物は根の病気になりにくい。
ですから、被せ物までする私としては、土台の事には人一倍気を使います。
(この部分で根管治療の成功率を落としたくないので!)
簡単に調べる範囲でSDR(レジン)の特徴は
1、セルフべべリング機能(勝手に流れていき平らになろうとする性質がある)
*ポストなしコアのようなボックス形態であれば、SDRを流して待っていればむらなく窩洞内に平らに充填ができる。
動画:https://www.youtube.com/watch?v=EuK99pLiaaQ#t=93
2、重合収縮が少ない3.5%(+引っ張り応力が少ない) ←個人的にはこれはコアレジンの重要な具備条件になるかと
*一般的なフロアブルレジンの収縮量は4~9%程度だとか
3、4mmまで一括充填可能(注意:メーカー側の言い分です)
色素(シェード)が入っていない分、光は奥まで届くと思いますが、
私は怖いので2.5mmぐらいずつで2~3回に分けて積層しています。
4、X線造影性がある (個人的には濃い目が好き!)
ベースやコアを作った時に死腔のチェック、2次カリエスの確認をする為には私はレジンには濃い造影性は必要だと感じています。
5、象牙質に似た物性(破壊靭性が高い)
6、 フッ素徐放性
個人的には、ここはあまり期待はしていないが入っていないより「いいでしょ!?」的な(笑)
SDRを使用した一症例を
綺麗なハイブリットアンレーが入っているのですが、
違和感の続く、この歯は神経が死んできてしまっています。
赤丸の部分が痛み・弱い違和感が出る原因かも!?
この状態では一度根管治療をした方がいいと判断して根管治療を行うことに、
ただ、病変の見られる神経管が石灰化の影響でかなり細い状態になっているように見えます。
そこは私の専門ですので歯を抜かずに、残す方向で治療をスタート
直径3.5mmの穴(白い詰め物の部分)から根管治療
1回法(1時間半)で根管充填まで終了!
そして、2回目の今日
ラバーダム後に、一度ハイブリットアンレーを全て外して、コアに【SDR】(単車じゃない方)
【SDR】を入れた所、こんな感じの薄い乳白色です。
(あまり気を使わず、レジンを填入できるのもポイント高いです!)
その後いつものレジン充填を行い(OA3+クリアー)
レントゲン撮影で、チェック!
上のレジンと土台(SDR)の造影性の違いも1ついい感じかなと。
このような形で土台部分がレントゲン上で白く映ってくれます。
因みにこの歯を3根管に見えて、根中央から分岐する4根管でした。
(顕微鏡で観察しながら治療すると、神経管の見落としも少なくなります)
【SDR】をコアとして使用して1週間、感触は・・・
土台に使用するには、なかなか良いレジンだと思います( ´ ▽ ` )ノ
EEデンタル、【SDR】(単車じゃない方) 採用!
いや、凄いです寺内先生
センスのある先生は良い材料を見極めるのが上手な先生だと思います!
ボルテックスブルーも寺内先生発信で、日本でも局部的に流行っていますね(^m^ )
次の歯内療法学会での清水先生、澤田先生の講演からも「マネっこ材料」が見つかるといいのですが!(笑)
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サバ定食が2500円
- 2014年8月13日 08:53
- 院長の趣味の世界
こんなニュースを目にしました。
メニューは噂の通り、定番の「サバ塩焼き定食」が26豪ドル(約2,500円)。隣のテーブルのオーストラリア人は、日本のプレミアムビールを飲みながら、箸を上手に使って「和牛すき焼き定食」(33豪ドル=約3,200円)を食べている。記者は「前菜4食盛り」(13豪ドル=約1,300円)と「あさり味噌汁」(6.5豪ドル=約630円)、日本産米を使用しているという「ご飯」(3.5豪ドル=約340円)、同行の上司は「なす味噌とサバ塩焼き定食」(26豪ドル=約2,500円)をそれぞれ注文する。
料理は1品ずつ格調の高い和風の陶器に盛りつけられ、色取りや見せ方がうまい。鰹節や昆布だしの「うまみ」、「一汁三菜」といった日本の食文化にこだわっているというだけあって味付けはシンプルで、濃い味を好むオーストラリア人に合わせた現地の一般的な日本食レストランとは一線を画している。ただ、京都人の記者はそれでもやや甘辛いと感じた。会計はビール込みで、2人で合計63豪ドル(約6,100円)。客単価もおそらく30豪ドル(約2,900円)前後だが、立地や店構え、サービス、凝った料理を考えればむしろ妥当だろう。周辺の高級レストランの客単価がざっと100豪ドル以上(約9,700円)であることを考えると、むしろ安いとさえ言える。
物価とともに賃金も上昇してきた。ホワイトカラーのマネジャー職の年収は現在、ざっと10万~15万豪ドル(約970万~約1,500万円)といったところ。法定最低賃金も時給16.87豪ドル(約1,600円)と東京都(869円)のおよそ2倍となっている。つまり、普通のビジネスマンでも2,500円のサバ定食は抵抗なく食べられるし、アルバイトの若者にとっても1,500円のラーメンは特に高くないのだ。店側も従業員にそれだけ給料を払っているので、相応の料金にしなければ経営が成り立たない。
出張で訪れる日本のサラリーマンは、口を揃えてオーストラリアの物価は高すぎると言う。確かに、資源ブームを背景とした息の長い経済成長で、この国の物価と賃金は先進国でも屈指の水準まで上昇した。しかし、決して急激なインフレに悩まされているわけではなく、長期的なトレンドで見ると物価は緩やかな伸びにとどまっている。オーストラリア準備銀行(RBA)によると、1993年から2013年までに消費者物価は1.7倍になったが、20年間のインフレ率を年率平均で見ると2.7%と、RBAのインフレターゲットである2~3%内に収まっている。
また、オーストラリアの経済的背景もあって、サバ定食が2,500円になったわけだが、かつて日本人は、退職金で物価の安いオーストラリアに家を買って移住し、日本の年金で生活できた。また、日本の物価の高さは訪日したオーストラリア人の語り種だった。しかし、約20年にわたるオーストラリアの「インフレ」と日本の「デフレ」のギャップが、その立場を逆転させてしまっている。
法定最低賃金1600円・・・
今年バリに行っても思いましたが、いつの間にか日本って物価、安い国になっているんですね。
(先日もテレビでタロイモの大きいもの1つ2000円とか・・・)
歯科にも共通して言えることで、ここ30年、医療費は2.5兆円と変わらず
(変わらないということは、物価上昇率から考えれば治療費は年々安くなっている ⇒ つまりは「デフレ治療価格」)
日本の歯医者も東南アジアに進出する時代になるかもしれませんね。
お金を持った国がこれからどんどん出てきますが、
実はこれらの国の医療水準はまだまだ高くないので日本の一般的な医療というものは
そういった国では高水準にあると思います。
デジタル化と宅急便の普及で「水」と「電気」さえ確保できれば、同じようなことは他の国でも出来そうですが。
専門性のある医療人をどんどん海外に送る事業とうのもありでは!?
(医療で積極的に外貨を稼いでいく)
歯医者がこういうお金のことを話すと嫌われてしまいますが、実際医療も経済活動の中の1つですからね(汗)
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来たる40代に向けて
- 2014年8月 5日 20:31
- 院長の趣味の世界
久しぶりに涙出して笑いましたd(・∀<)ナイスッ
笑うことは大切です。
人生ポジティブに!
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