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歯内療法日記: 2016年7月アーカイブ

寺内先生の破折ファイル除去セミナーを聞きに神奈川へ

日本一、いや世界一破折ファイルファイル除去が上手な

寺内先生のセミナーを受講してきました。

 

お値段17万4000円+新幹線代16000円

(家族には焼き肉30回分と言われましたが・・・)

  

自分に足りない技術を補う為には仕方がありません(・∩・)

 

 

まず寺内先生がおっしゃられていたのが

【保険治療からの脱却】

まぁEEデンタルは自費専門歯科医院なので今更なんですが、

個人的にも保険治療は既に崩壊しており・・・

http://eedental.jp/ee_diary/2016/03/post-1352.html 

 

今回の破折ファイル除去

保険治療は、顕微鏡+ラバーダムをして1時間かかっても500円(3割負担で160円)

寺内先生のチャージは8万円

 

  

因みに今回セミナーで使用した器材の金属のループは1つ2万円

(操作を間違えれば1回で2万円がパーになる)

超音波チップ×3、トレフィンバー 16000円×4=64000円

 

何万もの道具を導入して、もし何かあれば数千万円もの訴訟のリスクがあり

得られる金額は500円

  

  

一般的な企業が500円の利益の為に数10万投資しますかね?

 

 

日本人の大好きな『赤ひげ先生』の登場でも期待するしかないのでは?  

  

制度のことはこのぐらいにして、  

 

昨日のセミナーは非常に勉強になりました。

まとめ

*破折器具の難易度判断は ⇒ ファイルの頭が顕微鏡で見えるか・みえないか?で判断

*超音波チップはいつまで使用するのか ⇒ ファイルが揺れるまで

*超音波使用時に注意すること ⇒ ファイルの頭を触らない、ファイル側面にも当てない、ファイルの内側を削る、間欠的にオーバーヒートに気を付ける

*破折ファイルが4.5mmを越えたらループ(2万)で取る

*超音波で取れない理由 ⇒ ファイルが長い、超音波チップが太い、ファイルの頭が外湾側の歯質に当たっている

*ファイルが根尖側に移動する理由 ⇒ ファイルの頭を触っている、ファイルの外湾側を削ったから

*その他:超音波チップはシリコンポイントで極細にする、チップをベンディングする、ファイルの周りを『コ』の字状に削る、トライして45分経過したらその日は諦める

  

Dr. Ino.jpg

ホント、世界トップレベルの技術に触れられ収穫は大きかったです!(^ω^)

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長く持つセラミッククラウンを作る為に

【金属の土台除去に1時間半】

http://eedental.jp/ee_diary/2015/03/1-4.html 

 

の患者さん

神経を取った歯に問題が多く、4本の感染根管治療を行いました。

2016 EEdental SN2 (0).jpg

土台が長かったり、パーフォレーションがあったり

感染根管治療は人為的な問題も多く隠れています。

   

2016 EEdental SN2 (4).jpg

黄色の丸は

被せ物・土台と歯に明らかな隙間がありそこから細菌感染して根尖病変が出来たと推測されます。

 

きちんと根管治療をした後は、

歯の中に細菌が入らないように精度良く詰め物被せ物を行わないと

0.003mm程度の細菌はすぐに歯の中に入ってしまいます。

    

上手に行った根の治療後、長期にわたって問題ない状態を作るには被せ物というものもまでしっかり精度をこだわって治療する必要はあります。

model.jpg

基礎工事をきちんとやったのに雨漏りするような屋根は作らないでしょ?

雨漏りする家なんて長く住めないでしょ?

昨日のブログ:http://eedental.jp/ee_diary/2016/07/post-1441.html 

 

歯も家と同じ、全ての工程には意味がありますしきちんと行う必要があります。

 

 

1年近く経過をみて、症状がないこと大きな病変も小さくなってきたので

ようやくセラミッククラウン(ジルコニアフレーム) 

2016 EEdental SN2 .jpg

患者さんの歯は珍しいD色でしたが綺麗にセラミストが作ってくれましたd(・ω・ )

 

術前 ⇒ 術後

2016 EEdental SN2 (3).jpg

治療期間:約1年

何とか全ての歯の保存ができましたヾ(・∀・)ノ

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傾いた骨組に豪華な外装? 良い家は骨組(根管治療)から

歯を長持ちさせる為に、

「セラミッククラウンにしましょう!」 

聞いたことあるフレーズだと思います。

 

セラミックにすると歯が長持ちするのか?

 

答え、

「嘘!」

 

材料の種類によって歯の寿命が大きく変わることはありません。

 

大切なのは被せ物と歯の隙間をいかに小さくするかの精度です。

 

また被せ物だけ高価なものを入れても、

歯の基礎工事である根管治療がいい加減だと・・・

http://www.eedental.jp/stayle.html  

 

実はこんなことがありました、

ちょっと前に白い歯を入れたのだがまだ調子が悪い

  

レントゲンを撮ってみると

2016 EEdentalIS(0).jpg

「ワッ!」

見事なまでにセラミッククラウンが合っていません。

これ入れた先生の臨床基準が分からん。。。 

「ある意味勇者!」(゚ω゚;) 

 

 

この歯の問題点

2016EEdental IS (5).jpg

何万円も治療費払って、これって・・・

  

保険の銀歯の方が適合いいのでは?とも思ってしまいます。

 

根の先には根尖病変もあるので、一度セラミックを外してやり代えることに

 

外してみると

2016EEdental IS (2).jpg

まずは、パーフォレーション(歯に人為的な穴)

*歯に穴を開け感染が起こると骨の方に炎症が広がり膿が出てきます。

 

 

その後チマチマ根管治療を続け

2016EEdental IS (3).jpg

根管充填(近心根はイスムスで殆ど繋がっていました)

 

きちんと仮根管治療を行い歯を入れて経過を見てみますが、

今ではすっかり違和感も無くなりました( ・∀・)ノ

 

 

現在家を建てている院長ですが、

誰も傾いた基礎に高価な外観の家建てないでしょ?

model.jpg 

それと同じ、屋根にいくらお金かけても基礎が悪ければすぐに取り壊し

【当たり前のことです】でも患者さんは殆ど知らない。。。(>。<)

 

  

歯を長持ちさせるポイントは

・基礎の工事(根の治療)をきちんとして、

・崩れないようなしっかりし骨組(土台)を作り、

・雨漏りしない屋根(被せ物)を作ることです。

これを積み木のように1つづつ積み上げる必要があります。  

 

どれがかけてもダメですし、どれか1つに力を入れてもさほど・・・

 

歯の世界は奥が非常に深いんですよ!

 

回の歯

2016EEdental IS (4).jpg

治療回数:2回 

期間2週間

今後3か月後にレントゲンを撮って問題なければセラミッククラウンを製作します。

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【セラミッククラウンにおける前歯の審美性】 凄いね!セラミスト(技工士)は

前歯の審美性

気になる人は気になります。

  

本物の歯は非常に複雑な色をしており白1色ではありません。 
また透明感も人それぞれで歯の縁辺りは透明の中にも色々な色がちりばまれています。

「歯の先の透明感とマメロン」

2016 EEdental NH (4).jpg 

歯の縁には「白、黄色、オレンジ、青、グリーン」などの色が入っていることがあります。

   

前歯のセラミックの審美性を考えるのであれば

かなり上手な技工士に1本ずつ作ってもらわないと

天然歯のように綺麗に歯が並びません。

  

こういった【質】重視の技工士は

1日に作れるセラミックの本数にも限界があり大量生産はできません。

  

当然1本の技工料金もそれなりにします。

ですからそれに伴い1本のセラミック治療費も相場より高い治療費になります。

 

9万円のセラミック


18万円のセラミック

では残念ながら同じクオリティーでの仕事ではありません。

 

歯チャンネルで

【1本9万円のセラミックで自然な感じではない】

と質問がありましたが、

 

歯科関係者からすれば

「9万のセラミッククラウンでは、それは求めないで!」

 

となります。 

ただし、患者さんはセラミッククラウンの値段は違えど

質はどこも同じだと思っているので

高い審美性も込みの治療費だと思ってしまいます。

 

 

個人的には審美性のことを求めるのであれば1本16万以上の金額の

セラミッククラウンをしている歯科医院が、それなりに色・形揃うと思います。

*色合わせしない歯科医院がこの料金設定ということはまずないと思います。  

 

ただ、『人工的な真っ白い歯』を希望しているのであれば話は別で

9万のセラミッククラウンでも6本ぐらい一気に治せば綺麗に見えます。

  

これが美容歯科関係のカラクリです。(←言っていいのか?)

 

多少高額でも1本でタイトに色合わせをして口腔内の調和をはかる歯科医院

かたや

一気に6~8本削って被せて色の調和を取る歯科医院(1本9万×6本=48万)

 

どちらがいいのか?

 

私的には、削れば削るほど歯の寿命は短くなりますので

多くの歯を削らない歯科医院の治療を受けたいと思います。

 

安さで選んだ為に後で大きな出費・治療になることもザラにあるのが歯科の怖い所

    

 

では、今日の症例を

最初の透明感のある写真の全体像

2016 EEdental NH (5).jpg

 

実はこの歯も1本セラミッククラウンなのです。

  

患者さんは前歯が折れているかもと前の先生に言われ

歯内療法の専門で一度診てもらいたいとのことで来院

 

2016 EEdental NH (1).jpg

根の先に病変はあるものの何とか残せそう

 

2016 EEdental NH (2).jpg

根管治療後半年近く経過をみて、

 

ようやくセラミッククラウンSet

2016 EEdental NH (3).jpg

 

いやいや、セラミスト(技工士)

「スゲぇ~な!」

 

因みに EEデンタルは口の中の写真を撮って

その写真を参考にセラミストにセラミックを作ってもらっています。

 

 

と言っても先に書いた

審美性を求めるなら16万以上の歯科医院にはEEデンタルは該当しないので、

そこまで何度何度も色合わせを再製などのやり代えてはいません。

  

今回はたまたま1発でドンピシャに色があっただけですが、

綺麗に治せると1本の歯でも非常に気持ちの良い症例になります。

 

 

沢山削って治したい人は美容系歯科に行かれればいいでしょうが、

なるべく歯の寿命も審美同等に考えたい方は、セラミッククラウン1本の

治療費を基準に歯科医院選びをしてみてください。

 

と言っても歯の長持ちさは根管治療も非常に大切なんです!

http://www.eedental.jp/endo.html 

 

 

歯内療法後の審美治療もEEデンタルでは行えます。 

(入れ歯やインプラントはやっていませんのでね・・・)

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親知らず歯磨き出来ていますか?

人生初の虫歯がスーパー難度の虫歯になっていた

という患者さん

 

術前時一見健康そうに見えるのですが・・・

2016 EEdental YT (1).jpg

一番歯奥歯の茎の奥の奥という(奥久虫歯)

なり治療の厄介な場所に出来てしまいました。

    

 

これは中途半端に生えていた親知らずに

毎日の歯ブラシが当たらず

絶えず汚れが貯まっていた結果、日に日に虫歯が進行してしまった

と考えられます(p・Д・;)

 

またこの部分はレントゲンを撮らないと診断できません。

 

 

CTで診断すると歯の支えの骨も大分溶けており

神経が死んでしまい⇒歯の周りにまで炎症が波及⇒骨が無くなった

というスト―リが考えられます。  

 

 

患者さんにも説明しましたが、

「大人の虫歯は神経に達しても痛みが出ない」

ことがざらにあります。

(むしろ痛みが出ないことの方が多い)

 

痛みが無いから歯は大丈夫!

と考えている患者さんは結構危険です。

年に1回ぐらい歯科医院で検査を受けた方がいいでしょうヾ(・ω・ ) 

 

 

こんな奥に虫歯が出来てしまうと・・・

非常に治療は難しくなってしまいます。。。( ̄ω ̄A)

  

滅茶苦茶手間のかかるケースをブログで書くものだから

「ブログ・動画のように治せませんか?」

と遠方から患者さんが来られます。

 

虫歯の出来た場所を出来るだけピンポイントに攻めるには

こんな形状の音波チップで削っています。 

T.jpg 

ドイツメーカーのものですが、売れなかった為か生産終了!

普通に削る道具が200円ぐらいで買えるのに

このチップは1本16000円ぐらいします。。。 

(こんなに高いチップ普通は買わないですわね)

  

今回もまずは奥の虫歯の治療

2016 EEdental YT (2).jpg

虫歯を削っている最中に既に神経が見え

神経も死んでいたのを確認できたので、この後3.5mmの穴から根管治療スタート!

   

2016 EEdental YT (3).jpg

白いのが仮蓋

 

レントゲンで見ると水色の部分が神経へのアクセス

2016 EEdental YT (5).jpg

 

患者さんの口蓋根から神経が丸々出てきたので

2016 EEdental YT (4).jpg

ピンクのものが歯髄組織(神経)

 

その後1週間待ち痛みがないのを確認して根管充填

2016 EEdental YT (6).jpg

きちんと根充剤が入っているのを確認して

  

その後3.5mm 穴(アクセスホール)をレジン充填

2016 EEdental YT (7).jpg

治療回数:2回(期間1週間)

治療費:感染根管治療13万+土台2万+レジン7万 

  

もし親知らずが少し見えている患者さんがいましたら、

早目に抜歯して方がいい場合もありますから、

一度歯科医院で相談してくださいね!( ・з・)ノ

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根管治療中の転院はいつでも可能です。

難しい根管治療と転院の時期

http://eedental.jp/ee_diary/2013/09/post-843.html 

  

でも書きましたが、

個人的には同じ歯の治療を半年治療していたらそれは転院

もしくは専門医にかかられた方がいいと思います。

  

基本的に歯内療法専門医の治療は1回~3回程度で終わることが殆どです。

(病変の大きな歯などは半年待つこともありますが、年に1本程度です)

 

  

今回の患者さんは

アメリカの歯内療法専門医で右上の治療を受けたのだが

5月に入って右側の上も下も痛み止めが欠かせないほどズキズキ痛いとのこと。

  

近医の先生に専門医に紹介状を書いてもらおうとしたが、

担当の先生自身が治療したいとのことで奥歯から治療をはじめたが、一時的には痛みが引いたが、痛みがまた出てきた。

  

そして、また激痛が出てきたところでEEデンタルへ 

 

実際レントゲンを撮らせてもらうと

2016 EEdental OA (0).jpg

奥歯2本が既に神経の治療が始まっています。

(治療すると「ペリオドン(ホルマリン系薬剤)」が入っていました)

  

でも激痛があり痛みは7~8時間続く

 

一度痛みが引いて再び痛みが出てきた?

という所が何か変というか直感的に少しおかしい・・・

 

 

『痛み』に関してはきちんと診断して適切な治療を行わない限り

治ってきませんので、よくよく診断してみると

実は今の痛みの原因は根管治療中の歯ではなく

2016 EEdental OA (1).jpg

銀歯の歯(矢印の歯)

丁度レントゲンでも視診でも見つけにくい所に大きな虫歯があり

そこをきちんと治療すると、2日後には嘘のように痛みが無くなりました!v(・ω・ )

  

原因歯の治療を終えた所で、治療途中だった奥歯の根管治療を行いました。

2016 EEdental OA (3).jpg

 *第2大臼歯は樋状根で根尖がだいぶ歯冠側にありました。

(樋状根は根尖が歯冠側寄りにあることが多いです)

 

 

歯内療法専門医の講演を聞きに行くと口々に

「歯内療法は診断ありき・診断命!」

といいますが、ホント歯の治療は診断が非常大切です。

 

 

専門医ほど痛みの原因を理論的にロジカルに探すので、治癒率が必然と高くなる訳です!( ̄Д ̄)

*銀歯を白く治す診断とは思考が異なります。 

   

 

と言っても、私は三流歯内療法専門医ですけどね。。。

SE.jpg 

 

(-ω-;)ゞ

 

 

患者さんの痛みが治まり普通に生活出来きるようになりよかったです!(・ω・)ノ

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歯内療法専門医は根管治療の技術のデパートやぁ~!

30代の患者さん、歯茎が腫れ膿が出てくる。

 

過去に根管治療を2回しており

歯科医院を受診した時には抜歯しかないとのことで

何とか歯を保存させたいと来院

  

レントゲン審査の結果

2016 EEdental KH (1).jpg

また大きな金属の土台が・・・( ̄ω ̄;)

その他 3つの問題を抱えています。

・根尖病変  ←半分医原性のもの        

・パーフォレーション(歯に穴) ←医原性のもの

・ファイル破折(ヤスリが折れ込んでいる) ←医原性のもの

つまり 頑張って治療してくれた前の歯科医師が起こした問題が殆どです。

 

ですので、

特に根管治療は最初から歯内療法専門医に頼られた方が

トラブルが少なくて済みます( ̄。  ̄)/

  

 

まず、大きな金属の芯を取って虫歯の染出し液で染めてみると

2016 EEdental KH  (2).jpg

パーフォレーション部と破折したファイルが見えました。

  

 1日目は開いた穴の処理を行い終了

2016 EEdental KH (2).jpg

  

 2日目ファイルを除去して、歯の中の清掃を行い

2016 EEdental KH (3).jpg

2016 EEdental KH  (5).jpg

 ↑折れていたファイル×2

 

その後根管充填をして、3カ月検診で来院

2016 EEdental KH (4).jpg

膿もあれからは出ずに、病変の縮小傾向も見られます。

  

抜歯宣告をされていた歯ですが、

なんとか保存出来そうな雰囲気が出てきました!

2016 EEdental KH (5).jpg

治療回数4回

歯内療法(13万)

+パーフォレーションリペア(4万)

+ファイル破折除去(6万)

+MTA根管充填(1万)

+土台・仮歯(3万)

 

10月からの治療費改定のお知らせ

http://eedental.jp/ee_diary/2016/07/post-1426.html  

 

 

抜いてインプラント40~50万を選択するかは患者さん次第で

なるべく歯を残したい方は歯内療法専門医に相談してみてくださいヾ(・ω・) 

*ただ折れている歯は私も抜歯宣告をします。

 

参考動画
・パーフォレーションリペア

 

・破折ファイル除去

 

こんな感じで顕微鏡下で治療を行います。 

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【歯内療法】治療費改定のおしらせ

現在新規初診患者さんのご予約が9月となっています。

後、2名で締め切る予定となっております。

   

2007年の開業以来『歯内療法』は同じ金額でしたが、

歯内療法治療の器具・材料費が軒並み値上がりしており

それに伴い10月から根管治療の治療費の価格を改定させてもらいます。

治療費:http://www.eedental.jp/cost.html   

  

現在治療計画書を出させて頂いた患者さんで、

治療希望の意思を頂いている方に関しましては治療計画に書かせて頂いた治療費となります。

*10月以降再初診で来院された患者さんにつきましては新たな治療費での治療となります。  

  

【変更点】

抜髄治療

前歯   6.5万円⇒ 9万円

小臼歯  8万円⇒11万円

大臼歯 10万円⇒13万円

  

感染根管治療

前歯   8万円⇒ 11万円

小臼歯 10万円⇒ 13万円

大臼歯 13万円⇒ 16万円

と変更させて頂きます。

EEデンタルは治療費を分かりやすくする為に

CT撮影・ラバーダム・隔壁代・コア除去代・投薬代・MTA根管充填材

は全て込み込みの治療費設定となっています。

  

*今まで別途頂いていたMTA根管充填代(1万円)は上記の歯内療法の治療費の中に込みにいたします。 

  

患者さんには初診時に患歯の見積もりのお話をさせて頂きます。

  

節目の10年目を前に改定したいと思います。

  

最近、国内の一流処の歯内療法専門医の治療費を聞いて

びっくりしてしまいましたが、

大臼歯の感染根管治療で「24万円」だそうです。

(それでも半年待ちだとか)

*私の知る限り国内で最も高い先生は根管治療1本30万です。  

 

 

ただ、これが世界的な現在の相場であり、

インプラントより少し安いというのが歯内療法の治療費です。 

   

また香港などの国でも現在奥歯の治療費の相場は2500ドルということですし、

フィリピンなどでも専門医の治療は15万ぐらいと聞きます。 

 

 

日本の保険の治療費が安過ぎる為に、国内基準の治療費で見られがちですが、

EEデンタルでやっていることは海外(先進国)と何ら変わりありませんので、国際的な治療費に対しての治療費で設定させて頂きます。

  

今後も『世界基準』の治療を心がけて行きたいと思います。 

 

 

歯が無くなってから行うインプラント手術で40~50万円支払うか、精度の高い歯内療法でご自身の歯を残すか、患者さんに選択して頂ければいいと思います。

自分の歯の方が咬み心地がいいのは言うまでもありません。 

 

  

因みに根管治療の生存率はインプラントの生存率に比べ差はありません。

言うなれば、専門医の治療を受ければ、

しばらくはインプラントのお世話にならずにすむ可能性が高くなります。

 

手間のかかる歯は抜歯⇒インプラント

の現状を少しでも変えていければと私なりに微力を尽くしたいと思います。 

 

以上、よろしくお願いしますm(_ _ )m

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大きな詰め物・虫歯治療後にたまに神経が死んでしまうケース(根管治療が必要になります)

患者さんに銀歯のやり代えを依頼されました。

2016 EEdental TY (1).jpg2016 EEdental TY (2).jpg

大きな詰め物です。

    

詰め物の大きさ的にレジンではちょっと難しいケースだったので

ゴールド修復で治療を行い

2016 EEdental TY (4).jpg2016 EEdental TY (3).jpg

適合よく綺麗に修復できたと思ったら・・・

  

3か月後から違和感が出てきてしまい、

 

半年後、腫れてきてしまい再来院(゜д゜;)

2016 EEdental TY (5).jpg

どうやら前回の治療の刺激で神経が死んでしまったようです。。。

  

大きな詰め物の歯や、大きな虫歯の歯を治療すると

おおよそ20本に1本ぐらいの割合でこのように神経が死んでしまうことがあります。

 

これは術前時に予知できず、

「大きな痛み」

「温かいものが持続して痛む」

「歯茎が腫れてくる」

などの症状が出た場合は改めて神経の処置が必要になります。

 

 

今回も、患者さんに神経を取る必要があることを説明して

(一応、前回の治療後に症状が出たら抜髄と説明しております)

3mmの穴からの根管治療をスタート

2016 EEdental TY (6).jpg

この白い穴なの中から根管治療をしてしまいます。

その後この穴はレジンで埋めて終了です。

*私はまた歯にダメージを与えてまでも金属は外す必要ないと考えます。  

 

術後1年3か月

2016 EEdental TY (7).jpg

腫れもなく順調に経過しています。 

  

 


患者さんにとっては結果が全てということも分かっていますが、

今の医療はどんなに突き詰めても全てがうまく行く訳ではありませんので、

こういったことが起こってしまうということをご理解ください。

 

 

  

私が治療して悪くなってしまった歯は、最大限出来る限りの治療をさせて頂きます。

2016EEdental TY2.jpg

ただ、必要な処置分の費用はかかってしまいますm(_ _ )m

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