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大きな詰め物・虫歯治療後にたまに神経が死んでしまうケース(根管治療が必要になります)
- Posted by: eedental
- 2016年7月 1日 09:03
- 歯内療法日記
患者さんに銀歯のやり代えを依頼されました。
大きな詰め物です。
詰め物の大きさ的にレジンではちょっと難しいケースだったので
ゴールド修復で治療を行い
適合よく綺麗に修復できたと思ったら・・・
3か月後から違和感が出てきてしまい、
半年後、腫れてきてしまい再来院(゜д゜;)
どうやら前回の治療の刺激で神経が死んでしまったようです。。。
大きな詰め物の歯や、大きな虫歯の歯を治療すると
おおよそ20本に1本ぐらいの割合でこのように神経が死んでしまうことがあります。
これは術前時に予知できず、
「大きな痛み」
「温かいものが持続して痛む」
「歯茎が腫れてくる」
などの症状が出た場合は改めて神経の処置が必要になります。
今回も、患者さんに神経を取る必要があることを説明して
(一応、前回の治療後に症状が出たら抜髄と説明しております)
3mmの穴からの根管治療をスタート
この白い穴なの中から根管治療をしてしまいます。
その後この穴はレジンで埋めて終了です。
*私はまた歯にダメージを与えてまでも金属は外す必要ないと考えます。
術後1年3か月
腫れもなく順調に経過しています。
患者さんにとっては結果が全てということも分かっていますが、
今の医療はどんなに突き詰めても全てがうまく行く訳ではありませんので、
こういったことが起こってしまうということをご理解ください。
私が治療して悪くなってしまった歯は、最大限出来る限りの治療をさせて頂きます。
ただ、必要な処置分の費用はかかってしまいますm(_ _ )m
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