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生活の質に配慮した歯科医療
- 2013年8月 3日 09:25
- EEデンタル こだわり
9月の4時間講演の為に少し調べ物をし始めたのですが、
というものを見つけ読んでいたんですが、
歯内療法の項目
歯内療法(歯の神経等の治療)に関する評価の見直し
抜髄【歯の神経の除去】(1歯につき)単根管:220点 → 228点(2200円→2280円)
感染根管処置【細菌感染した歯質や神経の除去】(1歯につき)単根管:130点 → 144点(1300→1440円)
根管貼薬処置【根管に薬剤を貼付】(1歯1回につき)単根管:20点 → 26点 ほか(200円→260円)
治療費が上がっているように見えますが、60円~140円
しかし、世界の根管治療費に目を向けてみると、
過去のブログ:http://eedental.jp/ee_diary/2009/10/post-10.html
歯内療法(大臼歯の根の治療) マクドナルド1食平均
・日本 9500円(保険) 490円
・フィリピン 72000円(専門医) 100円
・マレーシア 60000円(専門医) 120円
・シンガポール 72000円(専門医) 150円
・アメリカ 180000円(専門医) 300円
上げるなら60~140円ではなく最低でも今の倍以上に治療費上げないとまともな治療は出来ないかと。。。
個人的には、治療費を倍に増やしてその分、(倍に増やしても海外の半値以下ですが・・・)
ラバーダム義務化や根管充填のレントゲンを毎回国に提出など厳しく治療の質に関して診査する
という方が患者さんにとって、「生活の質に配慮した歯科医療」になると思うのですが・・・
「100円治療費増やしましたから、諸外国と同じ様な根管治療をしてください」
は無理があるような ( ̄‥ ̄;)
この動画で http://www.youtube.com/watch?v=H1H9-siYp2g
使用した機械は、円安の影響で今月から機械は1万円値上げだそうです。
削る道具(ニッケルチタンファイル)も海外通販でないと購入できない為に、モロに為替の影響を受けます。
では、このコストは誰が負担するのか? (´-ω-`;)ゞ
(国の政策の中では「歯科」って、既に蚊帳の外的なものを感じています)
「生活の質に配慮した歯科医療」
言葉はカッコイイですが、完全に言葉だけのような気が・・・
どうにかして日本の偉い人!(>。<)
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