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奥歯のレジンが割れた! でもすぐに治るのがレジンの良い所!!
- 2014年5月 9日 16:19
- 歯内療法日記
だいぶ前に書いたブログ
http://eedental.jp/ee_diary/2012/08/post-577.html
全く答えを書かないまま終わっていました(笑)
正解は左下6でしたヽ(´∀`ヽ)
今見ても綺麗な治療がしてあり、安心、安心!
で、2年経過経過した先日
「先生、奥歯がかけた!」とメールがあり(p・Д・;)
今日、実際診察してみると、
赤丸の部分
「OK,OKこれだったらレジンでリペアしましょう!」
「その方が歯に対するダメージ少ないですしね!」( ゝω・)ノ
セラミックインレーとは違い同じ材料でリペア出来るのはレジンの強みですね!
セラミックは物性が安定しているので、割れた部分にレジンをくっ付けリペアするるのも一苦労です。。。
割れた陶器のお皿をくっ付けるようなもので、なかなかくっ付きません(・ω・、)
ちょちょっと、リペアすること20分綺麗にリペアが終了!
推測するには以前入っていたスライスカットインレーの窩洞の影響だと思えました。
(スライスカット部も現在は、ちょっとしたテクニックで割れにくくすることは可能だと感じていますが、でも割れてきやすい形態です。。。)
右下のレントゲンを見てみると、
手前のゴールドクラウンの歯の根の方も綺麗に治ってきているのが見られました。
(パフォレーションギリギリの歯質でかなり神経をとがらして治療した覚えが・・・)
この患者さんは実は歯医者の先生でしたが、先生曰く
「こういった地味な神経の仕事の凄さは、同業しか分からないよね!」
と、
セラミッククラウンやダイレクトのように、大きく印象が変わる治療も好きですが、
私は患者さんに見えない部分の治療こそ歯の寿命に直結するので大切にしたい部分だと思います(>ω・)ノ
まぁ、その辺が玄人受けしてもらえる治療なんだと思います(笑)
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