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歯科の将来の話
- 2026年7月31日 09:00
- EEデンタル NEWS
将来、歯医者ではミニロボットを突っ込まれるようになるかもしれない | ギズモード・ジャパン
こんなニュースがありましたが、たぶん将来的にはこうなってくるんでしょうね。
患者さん的に言えば歯科医師の技術による差は少なくなるので大きなメリットは出てくると思います。
ただ、医療現場的には導入コストがいくらになってくるか!?
>このMIRは患者一人ひとりの歯型に合わせて作られたマウスピース(スプリント)に固定されるため、
カスタムでマウスピースを作るとなると、特許や権利を持った親会社は潤うと思いますが、
これは使い捨てになると思うので、相当コストがかり今の方法に比べ採算面などが合うかどうか・・・
(イメージ的に数万は必要になると思います)
たまに患者さんに歯科の将来を質問されることがあり、中でも多いのが
患:「先生、再生技術による歯の再生っていつ頃できるの!?」という質問、
私;『たぶん、出来ないと思いますよ。』
患:「出来ないんですか!?」
私;『研究だと歯みたいなものは作れているみたいなんですけどね』
『じゃあ、〇〇さん歯1本作る為にいくら出しますか!?』
患:「出せても50~80万ぐらいじゃないですかね!?」
私;『因みにね、今歯髄の再生行われているけど、成功しても失敗しても80~90万』
『このペースだと歯1本作るに軽く数百万はいると思いますよ』
患:「ええ~」
私;『後ねぇ、子供の永久歯見ていても歯の種が出来てから歯が完成するのに約5年』
『ざっくり言えば数年間は使えませんよ』
『もう1つ問題いうと歯の形、人工で作った歯に〇〇さんの生えていた歯の形にどうやって同じ形にするのか!? 前歯に奥歯のような歯の形のもの生えてきたら嫌でしょ!?』
患:「嫌ですね・・・」
私;「皮膚とか角膜とかそういうシンプルな構造の再生ならいいんだけど、歯はエナメル質・象牙質、歯髄、セメント質、歯根膜、歯の形状、咬み合わせなど複雑過ぎるから結論的にいえば〇〇さんが生きている間はまず無理だと個人的には思いますね。」
患:「なんとなく、理解できました・・・」
私;「ただね、いつの時代も大天才が現れてブレークスルーが起こらない訳でもないから、100%無理とは言わないので今から数百万を貯金するか!? ただ、現実は自分の歯をしっかり守った方が建設的ですよ」
患:「自分の歯を守ります!」
年に数回こんなやり取りありますが、歯の再生より今回のニュースの方が現実的な気はします。
先日他の医療ニュースでもありましたが、海外の人が日本の保険診療を受けにきている状況なのでいつまで公的保険が運用できるか問題もあるそうです。
自分の肌感覚的には、今やっている技術というのは私が引退する頃までは使えるだろうなと思っていますが、30~50年後は歯科も革新的な技術で変わっていて欲しいなという気持ちはあります。
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