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歯内療法日記: 2017年8月アーカイブ
外科(歯根端切除後)の感染根管治療 術後2年
- 2017年8月23日 09:05
- 歯内療法日記
http://eedental.jp/ee_diary/2015/07/post-1213.html
の患者さんから連絡があり、
「歯がかけた」とのこと
実際見せて頂くと、大きくかけています。
ぱっと見て抜かずにすみそうだったので、
以前治療させてもらった「大きな病変」の経過を見せてもらいました(・∀・)ノ
レントゲンを撮らせてもらうと
だいぶ骨が出来てきてくれています!
個人的には、外科(歯根端切除術・外科的歯内療法)を行うのであれば
一度歯の中(根管)を専門医に治療してもらってからでも遅くないと思います(・ω・)ノ
日帰りでできますが、外科処置は再根管治療よりリスキーで失敗すれば多くの場合で抜歯になります。。。
「→」が歯を切った部分です。
汚れた細菌まみれの歯の中の外科をしても、多くの場合で失敗します。
根管治療の失敗の多くは歯の中に細菌感染をさせてしまった為に起こっていることですから、
原因である歯の中の掃除がまず第一に行うべき治療になりますヽ(・д・ )
今回の歯も待てばもう少し骨できそうですね!
*偏心投影
折れてしまった歯はこの後被せてお終いです!(・ω・)ノ
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パーフォレーション1年後経過報告
- 2017年8月19日 09:01
- 歯内療法日記
http://eedental.jp/ee_diary/2017/06/post-1602.html
今週ゴールドクラウンを入れさせてもらいました。
これだけ骨が出来てくれれば安心していいと思います(^ー^)ノ
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抜歯通告から感染根管治療2年後
- 2017年8月18日 09:04
- 歯内療法日記
2015年11月にブログに書かせてもらった患者さん
http://eedental.jp/ee_diary/2015/11/post-1277.html
術前⇒2年後
出来過ぎぐらい綺麗に治ってくれました!
根管治療は専門性の問われる治療の1つでもあります(・∀・)ノ
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歯内・歯周病変 感染根管治療+外科的歯内療法
- 2017年8月 8日 09:14
- 歯内療法日記
http://eedental.jp/ee_diary/2017/08/post-1626.html
治療動画の写真の羅列を
口蓋側には発達した舌盲孔があり、溝には歯石がビッチリ
プロービングしている場所からは排膿(風をかけると膿が出てくる)
頬側には13mmのポケット
舌盲孔と歯髄腔は繋がっている
⇒超音波で溝を削りレジンで封鎖
治療2回目
1回目にスケーリングをして改めて2回目の治療時にプロービング
口蓋側には15mm以上のポケット
プロービング時にドバッと排膿
3回ほど洗浄して2カ月様子をみるも改善はない・・・
よって、外科的歯内療法へ移行
舌盲孔はかなり深い部分にまで入っており
遠心の骨は全くありませんでした。。。
溝は
MTAでトライしたのですが、出血で流されてしまう為
スーパーボンドを使用して封鎖
で、3か月後
こんな感じで経過しております。
簡単なエンドは存在しないというのをひしひしと痛感。。。
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親知らずによる虫歯
- 2017年8月 4日 09:18
- 歯内療法日記 | EEデンタル こだわり
どうも、右上の親知らずを抜いて上顎洞炎になった院長です(笑)
現代人でまともに親知らずが生えている人ってイメージ的にいえば1~2割ぐらいだと思います。
多くの場合で中途半端に生えている親知らず
特にそこに食べカスが詰まりやすい患者さんは早目の抜歯をお勧めします。
親知らずによる虫歯で治療させて頂いた患者さんの1年予後チェックでした。
http://eedental.jp/ee_diary/2016/08/7-3.html
上顎:
下顎:
上下共に問題なく経過しています!(^―^)
親知らずの影響による虫歯治療は難易度が高いのでなるべく虫歯にしないように気を付けてくださいね!( ̄∇ ̄;)
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歯内・歯周病変 根管治療+外科処置
- 2017年8月 2日 09:12
- 歯内療法日記
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感染根管治療 内部・外部吸収
- 2017年8月 1日 09:00
- 歯内療法日記
今年の初めに治療させてもらった患者さん
http://eedental.jp/ee_diary/2017/02/post-1553.html
基本的に私は外部吸収に関しては、
症状が無ければ放置が最も歯の寿命を延ばす1つの選択肢だと思っています。
*昨日のブログの【生存率】です。
http://eedental.jp/ee_diary/2017/07/post-1623.html
**必ずしも医療行為が歯の寿命を延ばすとは考えません。
ただ、今回の患者さんは細菌感染をおこしたようで膿が出てきていたので治療に介入させてもらいました。
治療後6カ月
患者さん曰く、膿もなく、生活に何ら支障ないとのことヽ(・ω・)
何とか残ってくれそうな雰囲気が出てきました!
しかし、
MTA(バイオセラミック)の登場で根管治療の基準が変わったのは事実ですね。
万能薬ではありませんが、飛躍的に歯科医療が進んだのは素晴らしいと思います。
個人的には本当に良い材料と言えるのは「MTA」ぐらいで、
ネットで書かれている色々な他の薬剤・薬などは40~55点だと思っています。
薬剤治療にこだわる患者さんへ、
そんなに革新的な材料ってポンポン出ないですよ(・д・;)
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