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治療の際に虫歯の取り残しが出やすい場所

上顎第2大臼歯の頬側面

2017 kenbikyou.jpg

この部分、患者さんもかなり意識的に歯ブラシを奥に入れないと綺麗に磨けません。

 

歯科治療の原則として、

奥歯ほど見にくく治療がやりにくい

患者さんが歯ブラシやりにくい=治療がやりにくい

 

この部分に虫歯が出来ると、咬む面を大きく犠牲にしてアンレーという金属で治すのが一般的なのですが・・・ 

 

治療の際にほぼ見えない場所になるので、多くの場合で虫歯を残したまま治療が行われます。。。(-ω-;)

 

今回のケースも銀を外すと

2017 EEdental IH (2).jpg

虫歯が・・・

 

こういうケースには顕微鏡が非常に有効なツールになります。

2017 EEdental IH.jpg

「見えない治療」と「見えている治療」、結果に違いが出るのは言うまでもありません。

 

奥歯の治療は手間と時間をかける必要があると感じます(・д・;)

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