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親知らずの隣の歯(第2大臼歯:7番)への影響(虫歯、歯周ポケット)
親知らずの周りに食べカスが詰まりやすい人要注意です。
一度歯科医院で親知らずが横向きに生えていないかチェックしてもらった方がいいと思います!
毎回食べカスが詰まっていると、
虫歯や歯周病のリスクが大きくなってしまいます(・д・。)
痛みや腫れがないとどうしても、
「親知らずなんて抜くの嫌!」となってしまいますが、
悪くなってからの駆け込み寺状態なので、できるだけ問題が出る前に抜いてくださいねφ(・д・;)
さて、今回も親知らずの影響で大きな虫歯が出来てしまった患者さん
毎度おなじみの音波チップを使用して
チマチマ削ります。
*麻酔をしているので痛みはありません。
その後大きく穴の開いた部分にレジンを詰めて一度歯の形態を回復させます。
削った時点で神経が見えており、完全に神経が死んでいるのが確認できたので、次に根管治療をします。
黄色い丸い部分が根管治療をしている穴です。
だいたい3mm程度の穴を開けて治療を行います。
*この治療は私が最初に神経を取る治療にしかできません。
*治療の途中での転院だと既に大きく削られていますので、根管治療後は被せ物で修復を行う必要があります
この歯は日本人の約2~3割の人に出てくる樋状根でしたが、
3mm程度の穴から治療ができたのでこの穴を塞ぐようにレジン充填
術前⇒根管治療中⇒レジン充填後
レントゲン
綺麗に治療ができたと思いますv(・ω・ )
ただ、私が治療出来るのはここまでで遠心には深い歯周ポケットは存在してしまいますので、より患者さんの歯ブラシは重要になります。
来院回数2回(治療期間3週間)
歯内療法 13万
土台 2万
プラスチック治療 8万
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