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根管治療後の難易度の高いセラミッククラウン
- 2016年8月26日 08:56
- EEデンタル こだわり
前歯に違和感があるという患者さん
被せ物が3本入っていますが、2本に病変が見られます。
またご丁寧に大きな金属の芯まで・・・(p・Д・;)
とりあえず、この2本を根管治療したのですが、
問題は前歯の歯ぐきの位置
左右差があります。
この場合、
1、外科的に骨を削って前歯の長さを整えるか、
2、仮歯で歯ぐきを押していき非外科的に歯の長さを整えるか?
1は外科処置になるので避けたいし、下手をすれば歯間乳頭が下がりさらなる審美障害も出てします。
綺麗に歯間乳頭を作る自信は私にはありません。
2はやってできないことはないが、半年近く時間がかかり患者さんが妊娠中なのでこれも棄却
ということでセラミスト(技工士)に相談して被せ物の形態の歯茎よりをS字状にして
歯肉が下にさがるようにするか?
ということでレスカウントゥアーで歯根形状に作ってもらい
患者さんにもOKをもらいSet
そして根管治療の1年予後のレントゲン審査を行うと
あれ!?
少しクリーピングしてきてくれたね!( ・ω・)ノ
(少し歯茎が下がってきた)
歯の長持ちさに重要なレントゲンを撮ってみると
綺麗にに骨が出来上がってきており、一切違和感もないとのこと!
今回たまたま2本との病変が綺麗に治り
うまく審美的にも治療が行えました。(ほぼほぼセラミストの腕なんですが)
帰り際患者さんが何度も「本当にEEデンタルで治してよかった!」
と言って帰られたのが印象的でした。
歯の治療は非常に細かく繊細で難しいですけど、
患者さんにも感謝されやりがいのある仕事です!(・ω・)ノ
ただ、仕事人間ではないので、
昨日も仕事終わりに1ラウンド (^ω^ )/'''
5日ぶりにガンガンにパドルしたら案の定『筋肉痛』です。。。
5~6本良い波にも乗れましたし大満足なんでいいんですがヾ( ̄∇ ̄)ノ
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