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神経管の見逃しによる大きな病変 1年半治癒ケース

奥歯の歯の神経は多くの場合で4本なのですが、

神経の入り口は非常に小さく裸眼で歯見つけるのが困難です。

   

また見逃した神経管に運悪く感染が起こると病変ができてしまいます。

 
今回のケースも1本神経管を見逃していて大きな病変ができてしまったケース

 

3本は綺麗な根管治療がしてあるのですが・・・

2016 EEdental KY0 (1).jpg

赤い丸の中の黒い部分が骨が溶けた所

  

このようなレントゲン所見の時には歯が折れている可能性もあるので

まずそのことをお話して、残せれば残したいとのことで治療スタート

  

顕微鏡下で治療を行うと、見逃していた神経管を発見し

その場所の治療をきちんと行うと

2016 EEdental KY0 (2).jpg

腫れや違和感もなくなり綺麗に治ってくれました!

 

根の治療は感染させないように丁寧に行うのがベターですヾ( ̄∇ ̄)ノ

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