レジンの講演+etc
- 2012年10月15日 08:59
- 院長の趣味の世界
今週の日曜日は名古屋へ高橋先生のレジンの講演会を聞きに行っていました。
(昔、レジンを教えて頂いた先生 因みに高橋先生のハンズオンは3回出ています(笑))
ここ何年か、2年おきぐらいに高橋先生の話を聞きに行っているので、
今回は大きな収穫というものはありませんでしたが、大体の感覚は高橋先生と同じで安心しました (ゝω・)ノ
最近の本を読めば書いてありますが、
1液性の接着剤のボンディング(ワンオール)
塗り方の、エアーのかけ方で接着力に差が出るようです( ´・д・)ノ
以前もある先生と話していたら、
メーカーの指示通りするのが最も良い接着力を生むと話していましたが、
今回の高橋先生の講演の中にも、
メーカーによって、液を出すタイミング、塗り方、エアーのかけ方微妙に違うのでその話がありました。
また興味深かったのは、象牙質とレジンに少しでも気泡が入ると、その気泡の中の空気が象牙細管に影響して咬合痛が出たり、違和感が出たりするそうです。
それをできるだけ回避するには液体状のフロアブルレジンを使用した良い訳ですが、
顕微鏡でレジンを詰めていると、フロアブルレジンの中にも小さな気泡は一杯入っています。
私はフロアブルを流しながら気泡を潰していくのですが、年に2本ぐらい気泡だらけの製品があるので、その場合メーカーにクレーム交換をしてもらっています。
前にメーカーに話したら
「あっ、返品してもらってOKですよ、先生の手間がかからないようにすぐに交換します」とのことだったので、年に2本ぐらいは交換してもらっています( ・ω・)ノ
手技的に起ってしまう問題(気泡)で、診断を誤り抜髄(神経を取る)になっては困りますので、その辺りはより注意深くレジンを詰める必要があるなと感じました。
16時過ぎに終わったので、名古屋駅の前をブラブラしていると、
なんと、「トヨタ2000GT」を発見!
しかもオープンの2000GT!
因みに2000GTのオープンは世界で2台だけの生産と聞いたことがあります。
ということは、これは後ろの画像も抑えとくべき!
雰囲気的にジャガーのEタイプに似ている感じでした。
車の周りの誰もいなかったので、受付のお姉さんに
「写真撮っていいですか!?」と聞き20枚ぐらい撮っていたら・・・
50歳ぐらいのサラリーマンの人が集まって来て、撮影会(笑)
さすがにこの車好きな人はおっさんですね。
手作業の板金とでここまで綺麗なアーチが出せるとは・・・
職人さんが残した名車はカッコイイですね。
(86のデザインも2000GTの影響を受けているみたいですね)
さて、来週は静岡で3時間
顕微鏡で行うレジン・歯内療法の話をさせてもらいますd(`・ω´・+)
今回もまたスライド・動画作り過ぎた為にこれからスライド減らす作業を行います。。。
多少煮詰まったので、明後日から再開しますm(_ _;)m
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