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歯の削除量を出来るだけ抑えた根管治療(抜髄)

患者さんは前にセラミックインレーを入れられたそうなのですが、

自発痛と温熱通が出てしまい抜髄処置が必要になってしまいました(> <)

EEdental ho.jpg

術前のレントゲンでセラミックインレーの下には虫歯がないことを確認して

3.5mmの穴からアプローチすることにしました(っ・∀・)っ

 

右下のオレンジ色の丸の部分から神経を取っています。

右上のレントゲンが術後になり、白い部分が削って人工物を入れた所になります。

 

 

根管治療の原則は術者が治療をしやすいように、大きく削りなさいという大原則がありますが、

顕微鏡とミラーを上手く活用するとこの穴からでも十分治療は可能です( ・ω・)v

 

 

ただ、1つ大きな条件があり、

口を大きく開けれる患者さん限定の治療法になります。

 

 

特殊な治療にも思えますが、私の中ではルーティンな治療の1つになってきています(>ω・)ノ

http://eedental.jp/ee_diary/2014/01/post-895.html

  

根管治療って審美治療とは違い、地味で一般的には評価されにくい治療なのですが、

今週アメリカに渡った患者さんからのメールを頂き、

アメリカの歯科医師に

>開口一番「とてもいい歯科医にかかっていたね!」とおっしゃいました。
>「根幹治療もクラウンも素晴らしい」「Good job!」「Good works!」と何度もおっしゃっていました

 

と田舎の歯科医師を評価していただけたみたいです└( ̄ε ̄└)

 

 

ん~、地味な毎日の治療が意外な所で評価されるのは嬉しいですね( ^ω^ )ノ

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