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30年ぶりの歯科治療

60代の男性患者さん

 

歯医者が怖かったのか、30年治療を受けたことがなかったとのこと

ただ、大きな穴が開いてしまいそこに食べカスが入るので、これは流石にヤバいな

ということで来院

2015 EEdental at (1).jpg

かなり大きな虫歯になってしまっています。。。

銀歯(インレー)が外れそのままにしておいたらいつのまにかこの状態。。。 

 

レントゲンを撮ってみると

2015 EEdental at (7).jpg

中で大きく虫歯が広がっています。(逆をいえば奇跡的にエナメル質が残っている)

赤丸の部分が虫歯。。。

神経に到達するかしないかギリギリの所

 

患者さんには神経を取る治療になるのが80% 神経を残せる確率が20%

 (ポイント:この患者さんは過去を遡って痛みが出たことがありません)

 

 

実際削ってみると、奇跡的に露髄なし透明な象牙質が見られましたが、

神経は出ずにそのまま大きな穴にレジンを充填

2015 EEdental at (6).jpg

詰め終わった後レントゲンで診査してみると、神経までギリギリの所でした。

 

今回のケースなるべくエナメル質にダメージを与えないように、色々工夫して削ったので時間がかかりました。

たぶん、今回のケース短時間で治療を使用とすれば、

歯茎の上には健康な歯は一切残らず、神経を取る治療⇒維持を得る為に大きな金属の土台+被せ物

となっていたでしょう(T。T)

 

保険治療でうまく行かなかったら自費治療でリカバリーしてもらおうと思われる患者さんがおられますが、

ホント、歯科治療ってその時にベストな処置を受けておかれた方がいいと思いますよ( ・ з ・)

(問題が起こってから行う治療は誰が行っても長持ちしません)

 

  

治療時間1時間半

2015 EEdental at (5).jpg

治療後、患者さんに

「へぇ~、今の治療は元の歯に戻せるんだねぇ」( ・з ・)ノ

 

いやいやいや、似せたるだけで元の状態には戻していないですからね(・ω・;)

 

30年前といえばレジンなんか使い物にならなかった時代ですから、医療は進化しているんですね!

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