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面白い記事を見つけました。

自費診療医のタカ先生のブログ

http://blogs.yahoo.co.jp/kuuleikumiko/17586502.html 

「驚くべき歯科医療後進国への転落」

とあります。

 

 

非常にセンセイショナルな記事で今の歯科の現状を表していると思います。

 

ただ、個人的にはですが・・・

 

私が15年前サーフトリップで行ったバリ(インドネシア)の公的病院では

現地のガイドが殴られ歯が不完全脱臼した際に麻酔なしで揺れた歯を抜いていました。

(白衣を着て机に腰掛けずっとファッション雑誌を読んでいたミニスカートの女性医師が、ガイドの歯を鉗子で「えぃ!」 えっ先生だったの?と)

   

今はどうなっているんでしょう?

レジンの達人あおしマンの最近のインドネシア歯科医 http://ameblo.jp/aoshi-man/entry-12093139854.html 

   

  

日本の医療費の財源の問題を医療後進国に仕立てるのはちょっと無理があると思ますね。

 

 

   

アメリカもイギリスなど先進国と言われる国も公的保険治療はありますが、

 

まぁ、燦々たる医療 

 

 

一般の人は不思議に思うかもしれませんが、

先進国の多くは自費治療で治療を受けるのが一般的で

保険治療は高齢者や所得の少ない人たちが治療を受ける場所という受け皿的医療制度です。

分かりやすいサイト⇒ http://医療保険必要か.net/entry2.html 

   

日本のように皆が平等な医療を受けれるなどは世界的には【夢の医療】です。

世界的にも日本は医療においては非常に恵まれています。

(日本の長寿は医療制度の成功にもあると思います)  

   

ですので、日本のように【医療=公的医療】という訳ではありません。

  

 

昔、イギリスの先生の講演を聞いて写真でビックリしたのは、

前歯の見える所にも黒色のアマルガム充填でした。

2012 Y (5).jpg

こんな黒いもので、見える前歯を治す訳です(p・Д・;)

 

はっきり言えば治したのだか、虫歯が酷くなったのだか分からないような写真でした。

 

  

日本では歯を治前歯を治すのに白色のレジンを使いますが、

アメリカなどの国はレジンには保険が効かないことがあります。

 

海外では治しても水銀(無機水銀)を使用したアマルガムという黒い詰め物です。

 

 

日本とイギリスどちらが先進的医療!?( ̄ω ̄A)

(個人的なイメージではイギリスのNHSなどまず日本人ではクレームの嵐) 

  

 

比べるのであれば、公的保険どうして比べないとフェアーではない気がします。。。(⌒_⌒;)

 

  

「イギリスのNHSに顕微鏡設備がある歯科医院がありますかね?」

まずないような・・・

CBCT を設置している歯科医院がどのぐらいありますかね?

まずないような・・・ 

日本の顕微鏡、CBCTの設備率は世界一とも言われています。

 

また滅菌などに関しても先進国でみても日本は非常に安心出来る水準はあると思います。

 

 

発展途上国のように路上で歯を抜いた後の血の付いた道具を布でふいてまた再び使うようなことは日本ではありえません。

(あれば明日のニュースですよ)

  

これだけ恵まれた環境を「医療後進国」と仕立てるのはだいぶ無理があると私は思いました。

(国に歯科保健の財源増やせという目的の記事だとは思いますが・・・)

 

 

  

先進国の一般的な医療費に比べ1/10~1/20の医療費の歯科保険治療で、

同じ結果を出せと言う方が度台無理な話なんですよね。

 

 

と、

   

歯科保険治療部外者の私は思う訳です。

 

 

どこの国でも医療制度には問題があるものですが、

個人的には日本の歯科医療・歯科医師は世界全体で見ればかなり優れていると思います。

  

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