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2016年4月アーカイブ

久しぶりにHPの症例を変えました。

GWのお休みは

4月29日~5月5日

になりますのでよろしくお願いします。

 

 

数年ぶりにHPの症例を替えました。

トップページ

http://www.eedental.jp/ 

 

院長の歯内療法症例

http://www.eedental.jp/shinairyoho/index.html 

 

院長のレジン症例

http://www.eedental.jp/shinbishorei/shinbi-plastic.html 

 

院長の審美症例

http://www.eedental.jp/shinbishorei/ 

 

簡単な説明の下に過去のブログをリンクさせてもらっていますので

気になるケースがあればリンク先のブログで詳しく見てみてください。

 

 
毎回綺麗なHPを作ってくれるアウトデザインさんに感謝です(・ω・)ノ

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アマルガムによる変色

アマルガム

http://eedental.jp/ee_diary/2016/03/post-1355.html 

 

この充填物の欠点は銀イオンの影響で歯の色がグレー系になってしまう。

2016 EEdental KN (2).jpg

周りの歯は黄色系の歯なのに

アマルガム(金属)が入った歯だけグレー系の歯の色になっています。

 

 

レジンは黄色系の歯には色々なレジンの種類があるのですが、

グレー系の歯の色は色のバリエーションが殆どなく歯の色合わせが非常に難しいです。

 

私の思うところではC系(グレー系)の色はメーカーも色合わせする気なし状態

(レアカラーで市場規模が小さい色なので仕方がありません)

 

例えると、 

黄色系の歯の色はだいたい3パターンぐらいの歯の色

そこに各メーカーから色々な色が出ており色合わせがしやすい環境

グレー系の歯の色は1本ずつ歯の色が異なり、何パターンも歯の色があります。

またメーカーからは3~4色の色しか出ていないので・・・

色合わせが困難です。

(メーカーによってはグレー系非対応のレジンもあります)

 

 

一応合わせれる限り色合わせを行うとこんな感じ

2016 EEdental KN.jpg

因みに 私は奥歯は可能な範囲での色合わせしかしていませんのでヽ(′▽`;)

 

色が気になるからやり代えては対応していませんのであしからずm(_ _;)m

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さてさて、何点?

神戸勤務時代

毎日のように「術後のレントゲン」、「削った後の石工模型」のチェックがあり、

毎日のように師匠に怒られていました(ほぼ毎日最初の1年怒られていました)

 

 

今思うと、ホントにこの時期に

「どこが悪いか指摘してもらい」

初めて歯科治療を習った気がします。 

  

今のケースではOKを頂けるか?

2016 EEdental  SM (2).jpg

4番 インレー不適+虫歯   ⇒レジン

5番 歯内療法不備+支台歯の下虫歯 ⇒歯内療法+セラミッククラウン

6番 不適合アマルガム+大きな虫歯 ⇒レジン

7番 不適合アマルガム+虫歯 ⇒レジン

 

 

たぶん、及第点は頂けるかと・・・( -`ω-)ンー

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そろそろ開業10年目突入!

開業して9年が終わろうとしています。

5月から開業10年目に突入します。

   

開業当時の患者さんゼロ時代が思い出されます(笑)

http://eedental.jp/ee_diary/2011/02/post-243.html  

     

【数から質へ】の方向転換の時期が来ると思い

周りから見ると自爆開業ともいわれましたが、自爆せずなんとかやって行けています(・∀・)

  

私のような能力値の低い歯科医師では

毎日同じ丁寧な治療の繰り返しを行って行かないと

技術・思考の向上はないと思い、自費1本でのスタイルを選択しました。

  

大学の友人には

「お前は収入があってもやりたいことが出来ないと、愚痴をこぼすから好きなことやれ!」

と言われていましたが今になるとこのアドバイスが大きかったです。

  

 

開業時には少なかったニーズ

・歯内療法(根管治療)

・レジン

も認知されはじめ同時に

「EEデンタル」も知って頂けるようになりました。

 

一応開業時に予想した10年後というのはまんざら外れてはいなかったようです。

   

10年目も同じような、

ゆるく可能な限り頑張るスタイルで行きたいと思います(・ω・)ノ

 2016 EEdental MA.jpg

大きな根尖病変 治癒ケース

レントゲンからはみ出るぐらい大きな病変

2016 EEdental MS.jpg

抜歯しかないと先生に言われたらしんですが、

大きな病変でも治る時はこのように綺麗に治ってくれます。

 

根管治療は奥が深い!(^д^;)

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ヤバっ!終わってんじゃん!

7月23、24日の歯内療法学会で

この動画の発表しようと思っていたら、演題受付終了していました(笑)

   

忙しすぎて、釣りも、波乗りも出来ていない状況の中

これは「余計な仕事なんてしなくていい!」という

神からの啓示だと思い(神なんて信じていませんけど)

そう解釈して5秒で方向転換

 

  

同月にある師匠の勉強会で何か発表しろ!

と言われていたので、

今回のネタの「フェルールを残す根管治療」

DSC00179.jpg

の動画発表をしてきます。

 

術前⇒根管治療後 

2016 EEdental TA.jpg

レントゲン

2016 EEdental TA2.jpg

登録・抄録は書いていないくせいに

コアの文献だけはちゃっかり集め読んでいます(笑)

 

 

せっかく根管治療の一連の動画作ったのでそのうち

You Tubeに患者さん説明用の動画として上げます。

 

仕事の順番間違えたなぁ~(-ω-;)ゞ

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ふるさと納税

  • 2016年4月22日 19:47

歯科医師の先生は比較的ふるさと納税できる額が大きいと思います。

 

で、

 

http://www.furusato-tax.jp/japan/prefecture/43000 

こんな熊本支援もあります。

 

 

私の今現時点での寄付は毎朝のコンビニのお釣りと

ヤフーで貯まっていたTポイント1106しかまだしていません・・・ミ(ノ-∀-;)

 

 

愛知県の道路直すぐらいなら、ドカンと納税しておきました!

                  
寄付ではない!?

 

 

とりあえず、熊本の方へおカネが動くようにと!

 

 

熊本の皆さん頑張ってくださいm(_ _ )m

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審美性よりあまり削りたくない患者さんの全顎治療

全体的な治療を行いました。

2016EEdental Y.jpg

プラスチック治療:16本

ゴールド修復2本

 

 

患者さんに知っておいてもらいたいのは、

歯科治療とは一度大きく削ってしまうと、

次の治療の際にはもっと大きく削る治療になるということです。

 

我々の歯科治療は必ず健康な歯を削って成立させているものです、

ただし治療法によってはその犠牲にする歯を少なくすむように行える時代です。

 

 

今回患者さんはなるべくなら自分の歯は削らず治療をしたいとのことで

レジン中心、レジンが難しい部位にはゴールド修復で治療をさせてもらいました。

 

綺麗に治療ができたと思います(・ω・)v

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GWのお休みと新規患者さん受け入れ状況

今月4月17~18日までお休みさせて頂きます。

 

今年のGWのお休みは

4月29日~5月5日

になりますのでよろしくお願いします。

 

 

また新規初診患者さんの受け入れなのですが、

6月の新規患者さんも定員数に達した為

7月以降とさせて頂いております。

 

よろしくお願いします。

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外科的歯内療法後1年

再外科後1年

2016 EEdental NT1.jpg

綺麗に治癒してくれました!

  

先日もありましたが、外科治療は歯を残す最後の治療です。

最後のカードは成功率50%の裸眼の外科より必ず顕微鏡ありの外科で治療した方がいいと思います。

  

外科的歯内療法:http://www.eedental.jp/surgery.html 

 

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歯内療法は治療回数・期間がかかるのか? →No!

「親知らずの悪影響と虫歯リスク」

http://eedental.jp/ee_diary/2016/03/post-1349.html 

  


この患者さん

2016 EEdental AY (1).jpg

 現症:動揺1、ポケット8mm 頬側にフィステル

 

3月9日治療スタート

  

4月15日(今日)治療2回目

2016EEdental AY.jpg

患者さんも会うなり「先生揺れていた歯の揺れが治まりました」と

動揺1から1ヶ月後歯の周りの骨が回復した為か動揺が0に

  

治療2回目にして歯の中に問題がないことにより根管充填

2016 EEdental AY (2).jpg

根管充填 MTAを使用

(近心舌側根はかなり歯根吸収を起こしていました)

  

次回また1カ月経過をみて次は咬めるようにゴールド修復を行う予定です。

 

 

根管治療で悩んでいる人がいたら、

根管治療は消毒を繰り返し、回数で治るものではありませんからね。

 

歯の中がある程度綺麗になれば治癒が始まることもあります。

 

 

根管治療は非常に専門性がものをいう部分もあります。

歯を長持ちさせる最後の砦が歯内療法専門医です。

  

 

 

といっても、

私レジンという模型細工も大好きですけどねo( ・з・)

2016 EEdental AY(3).jpg

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気になる一症例

誤解のないように最初に、

治療した先生を批判する意味はありませんのでね。

 

 

先日来院された患者さんの口の中のレジン充填を見て

側面

016EEdenntal O (1).jpg

上から

016EEdenntal O (2).jpg

 

明らかにオーバー充填

また長年経過している為にその下はかなり歯肉炎に・・・

 

たぶん歯茎が下がり患者さんが冷たいものなどがしみるとうったえた為に

先生は処置をしたと思います。

 

 

私も40歳を越え、多少引退の時期を考えるようになりました。

たぶん歯科医師としての体力的なピークは後10年以内に来ると思います。

 

 

今回の1ケース

先生は患者さんの為を思い頑張って治療したと思います。(そう思いたい)

 

ただ、このケースを見て精度を売りにしている歯科医院なので、

こういった精度の治療しかできなくなる前に辞めなければいけないな

と考えさせられる1ケースでした(・ω・;)

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かっこええがや!

アルバム買います!

エビデンスの勉強を

顎関節症患者さんの紹介でお世話になっている口腔外科医の湯浅先生の話を聞きに神戸まで行ってきました。

豊橋市の口腔外科に勤務の湯浅先生の話を豊橋の人間が神戸まで・・・ 

 

元町の駅を降りると、ウインズ(JRA)があり、ふと見ると今日は桜花賞

時間もあるし、久々(9年ぶり)に馬券でも買いますか!

DSC02324.jpg

*万馬券狙いで500円分

 

とダメダメ先生丸出しでいざ会場に(笑)

 

因みに馬券は全て外れました。。。

 

 

湯浅先生と言えば、私が開業してすぐの頃からブログを見て頂いており、はじめてブログ経由で私に声をかけてくれた先生です。

また、私が知っている中では最も論文を読んでいるスーパーマニアな先生で非常に知識が豊富な先生です。

 

今回も非常に勉強になりましたヾ( ′ ▽ ` )ノ

 

ここ10年で普及してきた「エビデンス」という単語とはなんぞや?

私も 大学時代にはエビデンスという言葉自体聞いたことありませんでした。。。

 

卒業して2年後ぐらいにたまたまあった勉強家の友人から聞いたのが初めてでした。

「なんだよエビデンスって?」=( ノ´Д`)ノ゚

 

 エビデンスとは

日本語に訳すと,"根拠に基づく医療"です

http://spell.umin.jp/EBM.htm 

 

  

色々な論文からエビデンスを求めガイドラインを作る先生の指導をしている

湯浅先生が最初に話されていたのは

臨床とはエビデンス至上主義ではない

ということです。

 

 

エビデンスとは患者さんによりより判断を下す為の1つのツールであって、

治療は4つの要素から考えるもので

・患者さんの価値と好み

・医療者の経験

・医療環境

・臨床的な疫学データー

 

から総合的に判断をして治療を行うとのこと。

 

 

また、我々臨床家が世界で1時間に何十本も出る論文を1つずつ読んで精査することは不可能なので

湯浅先生がおっしゃられていたのは、

「良質なレビューを読む」

この良質なレビューとは何か?

 

簡単にいえばシステマチックレビューなどエビデンスレベルの高いものを読む

https://www.jsh.or.jp/liver/PDF/evidence_level.pdf#search='%E6%AB%BB%E4%BA%95+%E3%82%A8%E3%83%93%E3%83%87%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%AC%E3%83%99%E3%83%AB' 

ebi.jpg 

一口にエビデンスといってもその論文の信用度は様々なのです。

 

ですので、一昔、二昔に多かった『有名な先生は教祖様」、「その下の先生は信者さん」の子弟関係

昔、筋肉少女帯で「♪僕の宗教に入れよ、何とかしてあげるぜ!♪」という歌がありましたが( ・ ω ・;)

 

教祖様のいったお言葉は宗教内では絶対となるのですが、社会的にみれば教祖様のお話は

いち専門家の意見でありエビデンスレベルでいえば

 

最低ランク。。。(★。★)

 

ですので、客観的にエビデンスレベルが高いとされるシステマチックレビューを見た方が良い訳です。

 

非科学的な実験的・人体実験的な治療は止めましょう。。。

 

 

あんまり言うと抹殺されるのでこのぐらいにしておいて、(´・ω・;)ノ 

 

 

またややこしい話しなのですが、

このシステマチックレビューにもランク付けがあり、信頼度が高い→信頼度が低い ものまであり、

なかでも湯浅先生がお勧めしていたのが、Cochrane(コクラン)社のもの

マニアックな湯浅先生の情報では日本支社も出来たとか ← 誰もしらないと思います(笑) 

 

 

湯浅先生は専門家ではない限り全部の論文を読んで覚えている必要はない

治療の正しい方向性を知る為だけに使えばいいとのこと。

 

 

後、なるほどと感心したのが、エビデンスレベル下から2番目の症例報告論文

成功に関する論文より『害』に関する症例報告は1ケースでも成功報告より価値がある

治療の時に大切なのは「害」に対するメリットがどれだけ大きいか?  

 

つまり実験的な治療で多少のメリットがあっても、後で致命的な【害】が出てしまっては・・・

*根管治療で言えば、ビタペックスなど水酸化Caの押し出しなどでしょうか。

  

 

また私も今後もっと気をつけていこうと思ったのが、EBMの3原則

1、都合のよい論文と都合のよアウトカムを使わないこと

2、エビデンスの質を研究デザインのみで決定せずに、その研究が適切におこなわれたか、研究間に違いがなかったかなどを考慮すること

3、利益のエビデンスのみで推奨を決めずに、利益と害のバランス、患者の負担についても考慮すること、

(FCは細菌を殺す効果がある半面、人体にも害がある  本当に必要? 使うべきか? 同じ効果があるもので代用できるものはないか?)

  

という口腔外科のお話の前にこんな長い前置きの話が1時間以上ありました( ̄ー ̄;)

(個人的には外科の話よりこっちが聞きたかった(笑))

 

 

 

後は、簡単に単語の羅列を

 

根尖が肥大した歯を『樽状根』

  

ドレーンを入れると感染しやすい → そんな論文はない

 

医科より歯科の方がガイドラインがしっかりしている

 

日本人のドライソケットは少ない

(専門医レベルになると2年に1本程度 発生度は手技の手慣れによる差だと思われる)

 

コロネクトミー 埋伏智歯などの歯根部をそのままにしておく手法

 

アセトアミノフェン(カロナール)は安全性が高い(消炎作用が強く鎮痛効果は普通)

 

専門家ではないGPの先生の顎関節治療において、

顎関節症の治療 患者さんによるマッサージ(エビデンス信頼度:中) スプリント(エビデンス信頼度:中の下)

咬合調整で顎関節症が治るとのエビデンスはない → また咬合調整により体調を壊すという論文はない

*専門家の咬合調整で治すものを否定するのではない

 

関節円板のズレは全体の3割程度に見られる(←問題なく暮らせている方でも顎関節症といえるのか?)

 

患者さんと治療のゴール設定を始めに決め治療を行うべき分野もある。

 

当日に診断を下す必要はない、症状の変化による待機診断も考慮に入れる。

 

患者さんに使う言葉は慎重に選ぶべき

言葉の使い方で治す医療

  

痛みを考えている人→ポジティブ思考に変えてあげるとよい

「TCH」という概念

 

 

色々勉強になりました。

また5月8日に

0000022119.jpg

面白いセミナーがありますのでよろしければ!

 

私は家の用事と同じ週に、夜間歯科当番、1歳半検診など色々仕事があって行けません・・・(>。<)

いやぁ~、久しぶりに宮下先生の話も聞きたいなぁ~

 

 

若いうちはテクニック重視になりがちですが、歯科医療は腕の前に診断命の部分がありますから、

若い先生ほどこういった講演は得られるものが大きいと思います。

 

 

 

たぶんブログを読まれている湯浅先生、また間違えがありましたらご指摘くださいm(_ _;)m

 

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レジンの下地を隠すオペークレジン

先日、久しぶりに来院された患者さんに

 

「近くの歯科医院で治療してもらった歯が、虫歯みたいに見えるのですが?」

2016 EEdental TH (3).jpg 

レントゲンを撮ってみるとはっきり虫歯のようには見えません(・ω・)

 

「たぶん、黒く変色した歯にレジンを詰めたから虫歯っぽく見えるのでしょうね」

  

銀歯などを歯に入れると、金属イオンの影響で歯が黒変することもあります

また神経保存をした第2・第3象牙質も色が黒っぽく見えることもあります

 

 

黒い歯にレジンを詰めるということは、

黒いテーブルの上に白い紙を置くようなものなので、綺麗な白い紙には見えません(p・Д・;)

 

 

ただし、今のレジンは『オペークレジン』という下地を隠せるものがあります。

化粧の時にシミを隠す際に

薄めのシミであればファンデーションで

色が濃いシミであればコンシーラーという使い分けをするようなものです。

  

 

例えば、銀歯と虫歯を取り終わった後

2016 EEdental TaH (1).jpg

こんな感じで虫歯ではないのに黒く見えることがあります。

 

こんな黒い部分がある時に使うのがオペークレジン

私は「マジェスティーLV (OA3)」という色を使い下地を作ります。

 

オペークを詰めた後に通法通りレジン充填を行うと

2016 EEdental TaH.jpg

下地の黒色の影響を隠すことができますヾ( ̄∇ ̄)

 

私はこんな流れで治療を行っています。

かれこれ7年ぐらい同じレシピですね(⌒o⌒) 

 

 

患者さんは同じ材料を用いれば結果は同じように思いますが、

同じレジンという材料を用いても見た目は異なります。。。

2016 EEdental TaH(4).jpg

どちらを希望するかは歯科医院選びで殆ど決まってしまっています(・д・)ノ

  

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前歯を削らずレジンで治療

前歯の歯質が半分ぐらいになると一般的には

「セラミッククラウン」

http://www.eedental.jp/ceramics.html 

などで被せ物の治療を行うのですが、

 

今回患者さんの歯は神経が取ってありましたが、

審美性より自分の歯をなるべく残したいとのことで

レジン充填を行いましたヾ(・ω・)ノ

2016 EEdental YTA.jpg

 

最近思うのは、大きく自分の歯を削る治療費が高くて

自分の歯が多く保存でき時間と技術が必要なレジンが

なぜセラミック治療の半分以下なんだろうと疑問に思う所もあるます( ̄o ̄)

日本の歯科治療費は削れば削るほど費用を頂くシステムなのです

  

 

私が患者さんに言うのは、

被せるのはなるべく後にした方がいい

レジン治療⇒セラミック治療は可能だが

セラミック治療後レジン治療には戻れない

*条件がよければできないことはないです。

 

  

つまり大きく削る方法を選択してしまうと、

次の治療の選択肢はどんどん無くなり抜歯に近づく訳です。 

現在のレジンは昔のレジン治療よりかなり質のよいものになっています。

  

日本の歯科治療費が安過ぎるが故に効率を重視せざるを得ません。

【日本の歯科医療は生産性が低い】

http://eedental.jp/ee_diary/2016/03/post-1352.html  

 

 

レジンで健康な歯質を残すということは、

将来の治療選択肢を多く残し、しいては歯の寿命を延ばせることになります。
 

 
日本の根管治療の成功率は40%程度と報告がありますから、

一度被せると次の時に歯なんて殆ど残っていませんからね。

 

再治療の際に残った歯を患者さんが見ると決まって

「えっ、先生これだけしか私の歯残っていないんですか?」

とよく言われます。

 

再治療の際にはかなり気を使った治療をしないと

大切なフェルールも保存できません。

  

【フェルールの保存を考えたコア除去】 

  

現在、歯を大きく削る方法が一般的な方法ではありますが、

効率重視では歯の寿命が短くなっている面があると考えています(・ω・;)

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奥歯の破折歯の保存

遠方から歯を保存したいと患者さんが来院

  

レントゲンを撮ってみると

2016 EEdental YA.jpg

「ん~、たぶん折れていると思うよ」(-ω-;) 

 

 

何とか保存したいとのことで、

折れた根だけ抜いてブリッジを作るか提案

2016 EEdental YA (1).jpg

 

患者さんも残せるものなら半分だけでも自分の歯を残したいとのことで

 

折れた半分を抜歯して、仮歯で5カ月経過観察をして

よやくセラミックブリッジを入れることができました(・ω・)

2016 EEdental YA (2).jpg

技工士にうまく処理してもらい、歯間ブラシで掃除できるような形態に仕上げました。

 

さてさて、この先どのぐらい歯の保存が行えるか?

一生は無理だと思いますが、せめて10年は持たせたいですね!(^ω^)

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長い間お疲れさまでした。

開業の時から来院して頂いていた患者さんの治療をようやく終えることができました。

  

途中、非原性歯痛の治療をしてもらったりと色々ありましたが、

現在痛みが無くなりホントよかったです。

 

最後に患者さんからプレゼントを頂きました。

DSC02256.jpg

よく歯科医院のモニターに流していた「ウサビッチ」の貯金箱を頂きました。

 

何か重いと思ったら、

DSC02259.jpg

Oさんとそのお父さんが通院しただけの『ギザ10』が!

http://eedental.jp/ee_diary/2013/01/post-701.html 

よくこんなに集めましたね^^;

 

  

 

数年前のある出来事以来、

患者さんとは距離をおいた方がいいと思いはじめていまいしたが、

やはり通院して頂いている患者さんは、私を頼ってくれているのだなと痛感しました。

 

 

8年以上の通院おつかれさまでした(・∀・)ノ

17年物の「スコッチ」もありがとうございましたm(_ _ )m

*私が歯科医師になって17年ということで17年物をチョイスしてくれました。 

  

 

  

渡辺先生の所でメンテナンス頑張ってくださいね。

http://www.noahdental.com/member.shtml 

(↑しかし、いつまで使うのこの写真・・・)

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冬のツケ

昨日3カ月ぶりぐらいに、久々に体重計に乗ってみたら・・・

  

4キロ太っていました(笑)

 

  

寒かったのでなかなか動いていなかったのが原因

後は思い当たる節は「毎日の晩酌」(ビールに焼酎)

 

ということで、

温かくなったし、診療後に波乗りに

DSC02242.jpg

全然波無かったですけど、1時間半パドルしてきました。

 

DSC02238.jpg

体を動かすのは気持ちいいですね(・∀・)

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