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同じ虫歯でも先生によって、削る大きさは大きく変わる

大人に多い歯と歯の間の虫歯、

2018 EEdental HM1 (1).jpg  

私はこのぐらいの歯と歯の間の虫歯は

直接法のレジンでその日のうちに治してしまいます。

 

その方が削る量も抑えられ、象牙質への感染も抑えられるからです。

ちょうど今回の虫歯の隣の歯が同じような虫歯を間接法で治したケースです。

 

隣の間接法のレジンインレーとの削った部分の比較

2018 EEdental HM1 (2).jpg

間接法は直接法に比べおおよそ5倍以上健康な歯の切削が必要となります。

 

間接法のインレーは虫歯大洪水時代の40年前なら有効な方法だったと思います。

  

が、

  

患者さんの虫歯が極端に減った現代にマッチングするのか!?

(12歳の子の虫歯は0.8本と殆どの子は虫歯がありません)

 

虫歯が少なければ健康な歯をできるだけ削らない方向に転換すべきでは!?

  

術前⇒術中⇒術後

2018 EEdental HM1 (3).jpg

レジンの接着がある程度確立した時代ですから、

十分予知性のある治療かと思います。

  

 

似たような記事前にも書いていましたね!

http://eedental.jp/ee_diary/2015/11/post-1278.html 

 

ホント知らない人はどんどん歯を失うことになっていますよ。

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