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延長ブリッジ

私は一番奥歯の第2大臼歯が無くなった場合、多くの場合で

「将来的に対合歯延びてくるけど、なしという選択もありますよ」

と説明し9割の方は何もなしです。

 

1割以下ですが、咬めなくなったといわれる方だけ

「じゃあインプラントで歯を作った方がいいですよ、第2大臼歯1本の入れ歯は咬めないから」

と説明しています。

 

決して、延長ブリッジという選択はありません。

  

勤務医時代は、対合歯の挺出防止の為に延長ブリッジ作っていましたが、

予後が悪いのと、手前の歯のダメージが大きいことを考慮してやらなくなってしまいました。

 

ただ、この延長ブリッジも使いようで、中間欠損で周りの歯が既に被せ物など入っている方には

こっちの健康な歯を削るのもったいないから『延長ブリッジにしてみますか!?』と説明しています。

 

延長ブリッジを入れさせてもらったケース

2019 EEdental HK (1).jpg

 

このケースは左上2欠損

2019 EEdental HK (2).jpg

3年経過しておりますが、順調に経過しております!

 

ブリッジの設計を誤ると支えの歯に負担がかかりますのでそこは注意が必要です。

 

追記:

O先生によると小顎咬合は第2小臼歯までしっかりしていれば問題なく生活できるとのデーターもあるそうです。

個人的にも、全ての人が第2大臼歯まで28本必ず歯が必要だとは考えにくいですね。

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