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どうする外部吸収!?(根管治療⇒外科的レジン治療)

50代の女性患者さん 

歯茎から膿が出てくるとのことで来院

*ここ最近は暖かいもので痛みが出てくるとのこと

  

レントゲン、CBCTで診査すると・・・

2020 EEdental NH (1).jpg

外部吸収・・・

 

外部吸収とは破歯細胞という体の細胞が歯をムシャムシャ食べてしまう状態のことで、

吸収された場所(凹み)に細菌感染が起こると腫れたり膿が出てきます。

 

基本私は吸収があっても、症状が無い限りそのまま経過観察するのが歯を最も長く保存できる方法だと割り切っていますが、

今回のように腫れたり、膿がでたりと

この状態になると何らかの処置をしないいけない状態です。

 

CBCTで吸収されている場所を確認すると、頬側側の骨縁上に吸収が見られた為

2mmの穴から根管治療を行い ⇒ 外科的に吸収部を削除+レジン充填  

 

患者さんに抜歯になる可能性含め一通り説明を行い、歯の保存を行う方向で治療スタート

  

まずは根管治療

2020 EEdental NH (2).jpg

2mm以下の穴から根管治療

*現在この小さな穴からの根管治療用のファイルを試しています。

歯の神経は死んでおり、1滴も出血がありませんでした。。。

  

次に歯茎を開いて外科的にその凹みを修復(レジン)

2020 EEdental NH (3).jpg

  

出来ることは全てやった!

  

後は経過観察

 

2020 EEdental NH (4).jpg

 半年後のレントゲンでは問題なさそうです。

 

口腔内

2020 EEdental NH (5).jpg

綺麗な歯肉の色で腫れや膿などは出ていません。

  

 

基本、「内部+外部吸収」は治療が難しい難症例が多いです。。。

http://eedental.jp/ee_diary/2018/01/2018.html 

 

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