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第3回 超実習型エンドセミナー 無事終了

参加して頂いた先生お疲れさまでした。

当日早く集まって頂き8時50分スタートと早めにスタートが出来

お昼も定刻通り取ることができました。(エンドでは初めて)

  

F先生は、一番前の席を確保するために7時に会場に来られたとか。

(私なんかその時間ホテルで寝てました(笑))

事務局の藤崎さんが6時55分に来ていたので、ギリ開錠できたとか。

 

このハンズオンは実習時間に縛りがあります。

「時間内に出来ることを行う」

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時間内に終えるには、エラーを起こすと1発でアウト

正しい手法で正確に行うこと

   

 実習 風景

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不思議なもので、午前中の進み方を見ると今回は手の先生が少し遅い先生の回かなと思ったのですが、

午後に入ると皆さん流れを覚えたようで、制限時間5分前に全員が終わるという一番出来る先生の回になるという不思議な出来事が(笑)

 

後、今回の先生は集中力が凄かった!

大体集中力が切れてくると多少手を抜くものなんですが、最後まで根管を追う

細部まで仕上げようとしていた所は凄かったですね。

   

事務局の藤崎さんも回を重ねるごとに難易度が上がっていると言っていました。

 

最後の皆さんの抜髄ケース

(60分の時間制限付きですが、皆さん50分ぐらいで根管充填までしていましたね)

F先生

1 fuchino_211107180823949.jpg1 fuchino_211107180856021.jpg

N先生

2 nishino_211107180939283.jpg 2 nishino_211107181016341.jpg

S先生

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N先生

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H先生

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M先生

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Y先生

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S先生

10 shibata_211107180009080.jpg 10 shibata_211107180650552.jpg

 

綺麗に出来ていると思います。

抜去歯でこのように出来なければ口腔内で出来ないのまずは抜去歯で練習してください。

セミナーでも口うるさく話したように「上を開ければ根尖方向にファイルは進む」 

根管治療(抜髄)の大原則です! 

  

  

後、アンケートの方もありがとうございました。

満足度も大変満足であったと満場で頂き安心しました。

  

受講検討している先生の為に何を得られたのか先生方の今日のセミナーの感想を書かせてもらいます。

・「こんな時間制限無理!」と思っていたが、最後のほうは普通に思えたこと

・いつのまにか「穿通している」と思えたこと

・上部の拡大の重要性

・システマチックにステップを学ぶことが出来て非常に良かったです。今後も自院で練習していける内容だったので大変満足です。

・昨年の名古屋でのセミナーで教えて頂けた知識を実習で再確認でき、しっかりとスキルを身に付けることができました。

・穿通するための根管上部の下準備がとても分かりやすかったです。

・特に穿通の仕方がとても勉強になりました。しっかり根管上部を拡大(マイクロオープナーを使用して)更にファイルの先をベンディングしてというのが臨床で生かせる知識だと思いました。

・穿通の前準備(オープナーの使用やプロテーパーのSX使用等)など自分の中で難しいと思っていたことの解決に繋がったので勉強になりました。

・レッジは機械的拡大い最大の失敗でもあり、よくある偶発症でもあります。今回の実習で他のセミナーでは勉強できないその失敗を回避する技術を学び、反復練習をして身に付けることができました。

・GP除去で溶解剤を久しく使っていないので、使用する方法が学べたこと

・今までいろいろな書籍を読んだり、Webセミナーに参加しても具体的にどういうシステムで治療すればいいか迷うばかりだったが、今回のセミナーで悩みが払拭されました。

 

井野へのメッセージ

・飲みに行きたかったです、とても。いつか飲みに行きましょう!

・外科的歯内療法やMTAの扱い方のセミナー、根管充填、断髄のセミナーを行って欲しい

・CRもエンドも先生の方法は、GPの私にも「出来そう」と思わしてくれる。シンプルなさがとても良いです。

 今年で臨床13年目ですが、研修医の頃より先生のやり方(特にエンド)が私の基礎になっております。

・今回のセミナーは今まで参加したエンドセミナーの中で一番勉強になりました。

・2~3年に1回ぐらい講演会やってください。

・大変勉強になりました。お体大切にされてください、また勉強しに参加させて頂きます。

・2~3年前のCRセミナーで根治のセミナー予定はないとおっしゃっていたので、今回のセミナーはとても貴重なものでした。私の医院には卒後5年いないのでDRが多くいますので、井野先生の技術を伝授できるように手技をもう一度整理しようと思います。

   

すみません、前日急に懇親会を企画してしまった為参加したかった先生にはご迷惑かけました。

4人でしたがかなり盛り上がってしまい、予定より1時間オーバーしてしまいました。

 

 

  

アンケートを読むと、伝えたいことが伝わったようで非常に安心しました。

根管治療って、使用する一般的な道具と流れは大学では教えてくれるのですが、

勘所やどうしたら失敗しないかなどの話は誰も教えてくれません。

また講演会、勉強会では知識の習得はできますが、技術の習得の話は雲をつかむような感じになってしまいます。

個人的には技術の習得というのは自分が「おっ、この先生自分より上手、是非真似てみたい」という先生に聞いた方が得られるものが多いと思います。

技術の習得というのはまず真似ることから始まります。

真似るのであれば、まずその先生に直接手ほどきを受けた方がいい訳です。

 

セミナーの術式は誰でも出来るように、かなり噛み砕いた内容です。 

  

 

後、事務局、会場の評価もありがとうございました。

非常に設備がかなり充実していると皆さんに言って頂け、事務局のきめ細やかなメール対応も非常に高評価頂けました。

 

知立研修センター 中部に唯一の顕微鏡設置研修室です。

ビックリしたのは研修室を使いたいと顕微鏡で歯科治療を行う獣医さんからも問い合わせがあるそうです。

正に「お犬様」(笑)

というか獣医さんが顕微鏡歯科治療をマスターしようとしている中、人の体を治す歯科医師は・・・

技術の探求を諦め、集客と自費のプレゼンに精をだす。。。

  

もっと技術にこだわるべきだと思うんですよね。

保険治療で何億売り上げても、はたしてその治療で患者さんがハッピーになっているのか!?

 

かと言って、自分も歯科医業=生業なのでそんなに大志はありませんけどね^^;

 

またセミナー室を使って実習セミナーを企画したいなどの先生は事務局まで問い合わせてみてください。

研修室のレンタルもしているそうです。 

若い先生達のスタディーグループでの活用などいいんじゃないかな!?と思います。

特に東海地方は顕微鏡を使いこなす先生少ないですからね・・・

 

  

今年の私のハンズオンセミナーはこれにて終了となります。

参加して頂いた先生方ありがとうございます、少しでも臨床のお役に立てればと思います。

 

今回のブログを読んで、もしエラーの少ない抜髄の術式を学びたい先生は

ホーム | 知立研修センター (chiryu.biz)

5月15日に空き枠が出たそうなので是非是非!

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