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歯科用顕微鏡、CBCT

先日、歯内療法学会の動画を見ていましたが、三橋先生の話では、

顕微鏡の日本国内の普及台数を見ると12000台を超えるそうです。

また、現代版三種の神器と言われるCBCTも29000台、来年には3万台を超えるそうで  

これらの高価な道具はたぶんダントツで世界一の普及率ではないでしょうか!?  

  

ホントこの国の医療は保険制度設計でコントロールできる素晴らしい国の制度だなと思います。 

 

弟に教えられましたが、

モノ作りの助成金でうまく行けば、顕微鏡もCBCTも7~8割近く補助金が下りるんだとか!

うらやましい限りです。

   

私が開業する2006年頃に材料屋さんに買うものリストを出したら、

「先生、顕微鏡の600万ってホントに買うの!?」

「東三河では誰一人顕微鏡なんて買ってないけど大丈夫!?」

「セレック買っておいた方がいいんじゃないの!?」

と材料屋さんにもよく考えろ!と言われていたまだまだマニアックな道具の時代でした。

  

  

歯科治療において顕微鏡はないより合った方が断然いい!ということは言えますが、

ただ使いこなせるまでには多少技術的な努力は必要です。  

最新鋭の設備を導入しても顕微鏡はお金を生まないので、使っていない顕微鏡台数も世界一多い気はします。

(使っていなくても、歯科医院に顕微鏡さえあれば加点であれば・・・) 

 

たぶん海外の歯科医師からすると、そんなに安い治療費でそこまで設備投資をする=クレイジー!という評価だとは思います。

凄い国です日本は!

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