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レジンの基本1「オペークの使い方」

昨日のレジン充填(治療時間2時間)

EEdental birudo.jpg

6番(下から2番目の歯)銀歯⇒土台+レジン

7番(一番下の歯)銀歯⇒レジン

 

毎回、歯の色のことは全く考えず、ルーティンに、

【オペークのOA3】(マットな感じのレジン)と言う色と

【クリアー】(透明感のあるレジン)を使用しているのですが、

実は、オペークのOA3の詰め方・置き方に若干ポイントがあります( ̄ー ̄)┘

 

このマットな感じのレジンを詰めることで、歯の色・ベースを均一化します。

 

何を言っているのか?

 

例えば、青色のキャンバスに「絵」を書くのと、黄色のキャンバスに絵を書く、はたまた赤色のキャンバスに絵を書くのでは同じ白色を塗っても見え方は変わりますよね!

 

歯も一緒で、個人個人の歯の色(象牙質)は微妙に違いがあります。

白かったり、黄色かったり、オレンジ色だったりと色々です。

たまに保険の金属の影響で黒くなっている人もいます(> <;)

 

上手な先生であれば毎回この微妙な色の差を読み説きレジンを詰めるのですが、私は・・・

 

「・・・」

 

キャンバス(歯)の色が違うなら、最初にキャンバスを白く塗って(OA3)しまって均一化すればいいじゃん!

そうすれば上に書く絵は下地の色を考えなくて済むんじゃないか!?(ノ´・д・)ノ

 

と言う発想から、OA3で下地作り、クリアーでエナメル質の透明感を演出

 

後、ステイン(茶色)は化粧で言うチークみたいなものですから入れなくてもいいのですが、入れないと全体がボワァ〜として本物らしく見えてきませんので私は好んで入れます。

(少し入れるだけでも全然違います)

 

 

 

と言うスライドを12月のハンズオンセミナーの為に作らないといけないのですが、今の所スライド枚数ゼロ!

 (今週は診療後に温泉行ったりと完全にくつろいでいました)

 

 

 

来週から製作に入りますε=ε=ε=ε=ε=┌(; ・_・)┘

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