Home> 歯内療法日記 > 歯を残す為の感染根管治療 と8カ月予後

歯を残す為の感染根管治療 と8カ月予後

めずらしく海外からの患者さん

噛むと奥歯に違和感があり、近くの歯科医院に行くと大きな病変(膿)があると言われ、

 

「はやく抜いた方がいい!」(Θ-Θ+)ノ

 

とのこと。。。

 

そこからネットでEEデンタルを見つけ、来院

  

実際レントゲンを取ってみると・・・

2015 EEdental mit (1).jpg

確かに第2大臼歯に大きな根尖病変があります。

(親指の爪と同じぐらい骨が溶けています)

 

根の形も少し複雑なように見えます。

 

ただ、幸い歯は揺れていないので、

「病変かなり大きいですが、一度根管治療してみましょうか?」(・ ω・;)

となり

 

根管治療をすること3回

 

通法通り根の治療をして仮歯を入れて待つこと8カ月

その間全く違和感も腫れもなく生活できていたとのことで

 

 

レントゲン

2015 EEdental mit (2).jpg

歯の先端の黒い骨の溶けた部分に骨ができてきてくれているのが見えますヽ(・ω・ )

 

このケースはもう後4カ月ぐらい仮歯で生活してもらい、最後にセラミッククラウンを入れる予定です。

 

 

なんとか歯が残りそうな雰囲気が出てきてくれています!ヽ(>ω・)ノ

 

 

歯を残す最後の砦となるのが「歯内療法専門医」なのです。

Index of all entries

Home> 歯内療法日記 > 歯を残す為の感染根管治療 と8カ月予後

購読
Powerd By

Return to page top