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外科的歯内療法後5年

5年前に開業医で歯根端切除手術を行ったがうまく行かず

膿が出てくるのを何とかしたいとのことで、

2016 EEdental HS (1).jpg

赤丸が主訴の病変部

オレンジが手付かずの病変

 

EEデンタルで主訴の部位の

外科的歯内療法治療をさせてもらったのですが。。。

http://www.eedental.jp/surgery.html 

 

糸取り後全く音沙汰なく1度もレントゲン診査などしていませんでした(-ω-;)

(一度連絡したのですが・・・)

  

 

今月、被せ物が割れてしまい再来院

 

5年ぶりに治療させてもらった所のレントゲンを取ると、

2016 EEdental HS (2).jpg

私が外科をした上図の赤丸の部分は綺麗に骨が出来上がってくれました!☆(・ω・)ノ

 

ただ、何も触っていない両隣の病変部は相変わらず骨の溶けた所見がありました。。。(;。;)

 

膿を取る為の外科的な処置というのは昔は口腔外科の領域でしたが、

現在は顕微鏡+MTAを用いた歯内療法専門医が行う方法の方が成功率が飛躍的に高くなっています(っ・∀・)っ

 

因みに、私は外科で勝負する専門医ではなく、

なるべくなら普通の根管治療で治したいというスタンスの歯内療法専門医です。

 

今回は一度外科処置を受けられていたので外科で対処しましたが綺麗に治癒して良かったです!

 

なるべく定期診断はきてくださいね(>ω・)ノ

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