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神経の無い歯の保存は3ピースの治療の質

レントゲンを撮らせてもらいました。

2019 EEdental O1.jpg

細菌感染して膿んでしまい、なおかつ健康な歯の部分が少ない歯

  

この歯を長く保存させるには

1、ルールに従った根管治療で徹底的に菌の排除

2、残り少ない歯の補強と新たに菌の入らないような緻密な接着・充填

3、段差の少ない・適合の良いクラウンの製作

 

この3つのピースの治療全てが上手く行かないと歯の保存は出来ません。

 

精度の良い・悪いとは何基準とするのか!?

 

私の場合は、全て顕微鏡でのチェック&治療で行っています。

そうすることで裸眼では分からなった単位での治療が行えます。

 

従来の手の感覚で行う奥歯の治療ではどうしてもエラーが出やすく

今回のようなレントゲンの歯は「抜歯」というのが一般的になってしまうかと思います。

  

悪くなってしまった歯ほど手間と時間をかける必要があります。

 

自分の歯を保存したい人、抜いてインプラント、入れ歯でいいと思っている人

患者さんによって価値観は様々なので、もし自分の歯を保存したいという患者さんは

EEデンタルとマッチングしていると思います。

 

いやいや、今回のケースも色々勉強させていただきました!( ・∇・)

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