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やり直しのレジン治療

レジン治療をしたらフロスが通らなくなったという患者さん

 

歯を見ると

2020 EEdental TT (1).jpg

なんとなく歯の凹凸は作ってあるものの歯と歯の間までレジンが詰めてあります。

  

虫歯があるかレントゲンでチェックすると

2020 EEdental TT (2).jpg

かなり大きな虫歯が残っています。。。

 

 

  

何でこんなことになってしまうのか!?

 

見えない、見えていない為(歯の多くの部分は裸眼ではみえません)

また40後半にもなると老眼に誰しもがなり更に細かなものが見えにくくなります。

⇒これは顕微鏡が非常に有効なツールになります。

 

ということで顕微鏡下で詰めてあるレジンを除去し、その後検知液を用いて虫歯除去

2020 EEdental TT (3).jpg

かなり大きな虫歯でしたがギリギリ露髄なし

顕微鏡だと手探りではなく、ある程度虫歯の場所を分かりピンポイントに削れるので

虫歯の判断と除去にも有効です。

 

 

その後セパレーターテクニックで歯間を離開させレジン充填

2020 EEdental TT (4).jpg

*セパレーター押した場所(歯肉)は数日で回復します。

 

 

レントゲン

2020 EEdental TT (5).jpg

フロス、歯間ブラシがきちんと入る形状に戻しました。

  

 

レジン充填

こだわると色々なポイントに気を遣う必要があります。

2020 EEdental TT (6).jpg

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