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5本のレジン治療(マイクロレジン)
- 2012年3月22日 13:30
- マニアックレジン
まずは、どぉ〜ん!
色の透け感・抜け感を気にして充填してみました。
(迷ったら、高橋先生の虎の巻きレシピを)
http://eedental.jp/eeblog/2010/05/post-98.html
レジン充填
傾向として、レジンを詰める技術に目が向けられていますが、
実は「削る技術」こちらも非常に重要なんですよヾ(*ΦωΦ)ノ ヒャッホゥ
術中
患者さんのエナメル質にはクラック(微細なヒビ)が何本か入っていたのですが、
特に問題は起こさないと私は判断して残しました(-ε- )
(お茶碗の表面に入った傷程度と考え)
私の今の考えですが、
・健康な部分は可能な限り削らない(特に硬い層のエナメル質は)
・虫歯(感染象牙質)は徹底的に削る。
⇒ 表側の部分は出来るだけ残し手間はかかりますが裏から顕微鏡でピンポイントに削る。
すると、こんな感じ(虫歯の為に裏は結構削っています)
表から削ると歯ぐきの上には殆ど歯が残らないこともあります。
*画像:右上2と左上1は神経の処置をしています
言葉にすると簡単ですが、これを実践するのが難しい!
顕微鏡を見ながら削るのですが、非常に時間がかかります。
コンロ周りの油汚れを削らず、少しずつ擦り取るようなものです(アノロジー)
手間はかかりますが、術後の仕上がりには非常に影響するものです。
一般的にはこのようなケースにはセラミッククラウンで治療をすることが多いのですが、
ある文献によると、
セラミッククラウンを入れる為には歯の60〜70%の部分を削るそうです。
ですからセラミックの下の歯はこんな感じです。
大きく削る治療と小さく削る治療どちらがいいですか!?
*当然、セラミックでないと治せない歯もありますがよ(p・Д・;)アセアセ
セラミック治療に比べると、
歯にやさしい治療がレジン治療なのです!゚+.(・∀・).+゚
XDT:http://www.xdtdp.com
に載りますかね!? 伊奈さん(笑)
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