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第2大臼歯の根管治療は難しい

 月曜の講演スライド製作中の院長です。

 (後は通し練習だな)

 

奥歯の神経の治療をしていると極たまに変った神経管の形のものを治療します。

DSC03855.jpg

今回の歯神経管が4本なんですが、この神経の出る位置が非常に珍しい所から出てきました。

 

 

konkankou.jpg

説明:○の部分が神経管の入り口 4つの入り口が存在しています。

 

4つ目の神経管は色々なパターンが存在しますが、4つ目が出てもこの位置に出ることは・・・

 pata-n.jpg

上の図でいうと「離れたもの」より「更に離れたもの」になるのでしょうか。

私自身初めてのケースでした。

 

http://eedental.jp/eeblog/2010/08/post-136.htm

でも書きましたが、この第2大臼歯はマイクロスコープなしに精度の高い根管治療を行うのは非常に難しいと個人的には思います。

(ネ申技先生は除外)

 

 

ホント、人の体を観察すると色々なものが見えてきます(>ω・)ノ

 

*今回の写真も講演スライドのどこかに入れておきます 

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