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適合が難しい セラミックインレー

歯を白く治す方法は

1、レジン(プラスチック)系

2、セラミック系

の2つに大きく分かれます。

 

私はある程度大きな虫歯でもレジンが詰めれるようになってしまったので、

セラミックインレー修復を辞めてしまいましたが、過去の経験で言えば、

どちらかというとセラミック系の治療の方がシビアな難しい治療になります( ̄ー ̄;)

 

 

それぞれの治療法にメリット・デメリットが存在します。

私がセラミック治療の一番気になる点を上げると、

1、歯を削る量

 レジン(直接法)<<<<<<セラミック

 

セラミック治療は間接法です。

間接法、直接法の説明:http://eedental.jp/ee_diary/2014/08/post-1002.html 

 

また、適合の良いセラミックインレーを作ろうとすると金属修復より更に健康な部分を削ります(>。<)

 

 

セラミック修復は口の中に食器を入れるようなものですから、セラミックの厚みも非常に重要です。

セラミックが割れない配慮、適合の良い配慮をすればするほど歯を削ります。

 

 

12月に入って、セラミック治療をした歯の痛みが治まらないと2名の患者さんが来院されましたが、

3か月経過して痛みが治まらなければ改善する可能性はかなり低いと私は判断しています。

(この場合最悪神経を取る治療が必要になります、あれだけ小さかった虫歯の処置が・・・)

 

 

実際、EEデンタルではゴールド修復に比べると、あまり上手なセラミック修復を見ることがありません( ̄ω ̄A)

ko.jpg  

先日1年前にセラミック治療した患者さん、

赤丸:変に発達した裂溝を残した為に2次カリエス

四角い緑:セラミックが全く合っていなく、セメントラインがくっきりと・・・

     (接着剤の海の上にセラミックが置いてあるだけ) 

そして、中にはガッツリ虫歯の取り残し・・・ε=( ̄。 ̄;)フゥ

 

 

自費治療にすれば良い結果になる訳ではありません。

また保険の材料から自費の材料に変更すれば結果が良くなる訳ではありません。

 

先日の患者さんも先生に

「銀よりセラミックの方が精度がいい」

と言われてセラミック治療にしたそうなのですが・・・

 

私の経験からすると

「んな~こた~ない!」( ・д・)つ

 

 

医療に確実な方法は存在しませんが、

個人的には虫歯が出来ても、最初からガッツリ削る方法を選択するのではなく

出来るだけ健康な部分を残す修復法を選択した方がいいと思っています( ´3`)

 

  

 

こう書いてしまうと、セラミック治療がすべてこう思えてしまいますが、

上手な先生のセラミック治療は素晴らしいできですから歯科医院選びは重要になります

(ただし、原則通りガッツリ削っています)

 

 

 

先日、根管治療の相談で来られた患者さんに主訴の歯の1本前の歯を見て、

「手前の歯のセラミック、かなり上手な先生に治療してもらいましたね!」

「先生は、長野県の○○歯科医院知っています!?」

 

「あっ、望月先生ですか! 」ヾ(・_・;)

 

 

知っているも何も・・・

http://eedental.jp/ee_diary/2011/04/post-277.html 

 

色々、お世話になっています(笑)

 

 

こだわってやっている先生は何をしても上手ですね!ヽ(・∀・)ノ

 

 

歯科治療とは材料よりかかった先生の考え・腕・技術が結果に大きく影響しますから、

材料の吟味より歯科医院の吟味を良くした方がいいと思いますよ!(・∀・)

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