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40~60代の歯のオーバーホールの勧め

歯科治療 年に何度歯科医院で治療していますか?

 

残念ながら歯の治療は全てリペアであり、詰めた物には寿命があります。

 

40代、50代、60代で多いのが右下の治療が終わったと思ったら、今度は左の歯の詰め物が取れてきた。。。ヾ(゜ω゜;)

 

 

多くの場合、問題の歯だけ治療することが多いと思うのですが、

例えると、これは障子に穴が開いた部分をただ埋めるだけのことをしているのです。

 

 

最初綺麗な白い紙で張られた障子が、『黄色い紙』、『オレンジ色の紙』、『黒い色い紙』、『金色の紙』などで

個々の歯科医院のカラーでリペアしているようなものです。

 

ですので、多くの方の口の中がアバンギャルドな前衛芸術のような状況になってしまいます(-ω-、)

 

 

当然、治療した時期はマチマチで、治療した先生の腕も様々です。

すると、問題が複雑に絡み合い、ある一定の期間を過ぎれば詰め物の寿命で次々と問題が出てきます。

  

これが40代、50代、60代の歯科医院通院から抜けだせないカラクリなのです。

(歯科医院の安定経営にはいいのですが、患者さんからしたら嫌なものです^^;)

 

どうしたらこの「負のループ」から抜けだけるか!?

 

障子でもそうですよね、穴が開いた部分だけとりあえずリペアしていても、

2~3年経つと大掃除の際に破れてなくてもすべの障子の張り替えをしますよね(´・ω・)ノ

 

 

それと同じで、この年代になられた方で歯を長持ちさせたい方は、

一度治療した歯を全てオーバーホールした方がいい時期だと思って貰った方がいいかもしれません。

 (注意:全ての方ではありません、問題の歯が多い患者さんの全顎治療の勧めです)

 

 

 

ただし、条件があります。

1、同じ先生に治療してもらうこと

2、治療はなるべく同じ時期に終わらせる(1年以内)

 

歯科治療は同じ先生でも時期によっ考え方、術式がことなります。

ですので口の中を統一した色で治療する為にもこの2つの条件は必須ですヽ( ̄▽ ̄)ノ

 

 

そんなことを話させてもらって治療させてもらった患者さんの1ケース

2015 EEdental o.jpg

レジン6本

ゴールドクラウン1本

歯内療法1本

 

これで複雑に絡み合う、歯の問題はクリアーに出来たと思います=(・∀・)ノ

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