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奇跡的に保存できた1ケース

膿が出たりレントゲン上で骨が溶けてしまったやり直しの治療を『感染根管治療』 といいますが、

治療費が安過ぎる日本の保険治療場合、成功率は低い(おおよそ50%以下)と推測できます(´ ω `)

(きちんとした治療を行おうとすると赤字にってしまうのが根管治療です。。。) 

  

上手な歯内療法専門医の先生でだいたい70~80%ぐらいといわれます!(・∀・)

  

 

統計とは全体の数でみるもので、難しいケース、簡単なケースを含めてですから

中にはこれよく残せたね!というケースも含まれています。

  

 

個人的も、術前時にこれは難易度高いなぁ~と思う歯はよくあり、

(専門でやっているとそういう歯の遭遇率は必然と高くなります)

そういう特には患者さんには残る見込みが少ないこと、

またそんな歯に限って問題が多いのでオプションの治療が必要になることをお話します。

 

 

ただ、今の私の感想は、

根管治療はやってみないと残る・残らないは分からない

簡単そうに見えても予後が悪くなったり、また難しそうに見えても長く残ってくれる歯もあります。

  

  

そんな奇跡的な1例

2015 eedental  kar.jpg

 

仮歯で1年経過しましたが、順調に骨が出来てくれました!(^ω^ )/'''

 

残ってくれそうですから、セラミッククラウンを被せて行きます。

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