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矯正治療により神経が死んでしまうリスク
- Posted by: eedental
- 2015年7月22日 09:08
- 歯内療法日記
患者さんと話していると、
矯正治療とは歯が綺麗に並ぶイメージだけであまりリスクというものを気にしていません。
特に成人の矯正は子供に比べリスクがありますヾ( ̄o ̄;)
例えば、矯正をすることによって、
1、歯茎が下がる
2、歯根が短くなる
3、歯を抜く矯正⇒ほうれい線が深くなる
歯を抜かない矯正⇒顔の下のボリュームが出る(鳥貌に)
4、歯の中の神経が死んでしまう
5、外部吸収(歯茎付近の歯が溶けてくる)
などがあります。
多くの患者さんは矯正後問題を知ってから、後悔するパターンが殆どです。
理想的な医療を行う為にはリスクもそれなりにあり、リスクのない医療というのは存在しませんΣ(´Д`;)
矯正治療後、神経が死んでしまい神経を取ったが違和感が治まらないという患者さん
今月1年予後で来て頂きました。
違和感もすっかり治まり、綺麗に病変が治ってきてくれています。
歯の色の方も
術前
ホワイトニング1年後
今の所、茶褐色の変色は出てきていません。
成人の矯正、こういうこともあると知っておいてくださいね!ヾ( ̄o ̄ )
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