Home> 歯内療法日記 > 内部・外部吸収+副根を持つ側切歯の根管治療後
内部・外部吸収+副根を持つ側切歯の根管治療後
- 2018年2月13日 15:52
- 歯内療法日記
25日のスライド動画編集真っ最中
スライド枚数現在130枚
スライドに今日の症例入れようかと思うぐらい
いい感じじゃないですか!というケースを
1年前、
術前 歯ぐきから膿が出てくる
内部~外部吸収がみられる所見
トライケースでチャレンジさせてもらい
今月が1年予後
口の中
膿も出ていない状態です。
難しい歯でしたが何とか保存することができました!( ̄ー ̄)ニヤリッ
このケースは「XP ENDO Finisher」を使用しています。
このファイルそんなに頻繁には使用しませんが、
中の空洞が大きい場合で、真円のNi-Tiファイルで届かない場所も掃除できるので、
内部吸収系の症例や根管が太くてNi-Tiファイルを使用しない場合にはこのファイルを使用しています。
なかなか折れないファイルで、1本歯科医院にあると便利です。
(今使用のファイルは月に1~2回使用で半年ぐらい使っているます)
因みに「XP ENDO Shaper」もあり白水から購入することが可能です。
トロープ先生は、
5、根管にNCを満たし抜髄の場合「XP ENDO Finisher」で上下に20ストローク ×2 EDTAで上下に20ストローク
感染根管の場合+CHX1~3分浸け置き
6、根尖のサイズを測る、GPが止まる場所を形成する(small canalsでおおよそ#30ぐらい lagele canalsで#40ぐらいが目安)
7、GPの消毒、NC、CHXなどに1分浸け置き
8、GP試適
9、BCシーラーを#25レンツロで根尖2mm手前まで入れ根尖方向に流す
10、BCシーラーを付けたメインポイントを挿入
と去年話されていました。
「トロープ先生の俺ノート」
- 購読
- Powerd By