Home> 井野セミナー 案内 > 第4回 超実習型エンドセミナー 終了
第4回 超実習型エンドセミナー 終了
- 2022年4月13日 09:01
- 井野セミナー 案内
日曜日は、お疲れさまでした。
四国や九州から、また北は千葉からと遠方からありがとうございました。
セミナー後家に着くと23時前予定の先生とか無事帰れたでしょうか!?
午前中の最初は上顎小臼歯の抜髄を各ステップ時間制限付きで根管充填まで
スケジュール
午前:抜髄:小臼歯×1 大臼歯×1 透明模型×1
午後:感染根管 小臼歯×1 大臼歯×1 歯牙模型×1 +抜髄 大臼歯(上下)2本
合計8本
9時から18時まで約8時間以上の実習でかなり疲れたと思いますが、
1日で一番抜髄即充を行った日ではなかったでしょうか(笑)
皆さん抜髄はマスターできたようで安心しました。
受講して頂いた先生の最後の抜髄ケース(治療時間50分)
N先生
T先生
I先生
T先生
M先生
K先生
F先生
T先生
50分でここまで出来ていれば、合格です!
あとはこれをいかに口腔内でスムーズに行うか!?
抜髄はなるべく短時間・短期間で治療することです。
その方がトラブルは圧倒的に少なくなります。
目指せ1ビジット抜髄!
またアンケートの方もありがとうございます。
満場で「大変満足」という満足度
また難易度も全員の先生が「まぁまぁ難しかった」
という結果で安心しました。
アンケートに書かれたいた今回のセミナーで印象的だったこと
・急がば回れ
・各ステップでの洗浄など1つ1つのステップを確実、丁寧に行っていくことがエンド治療をスムーズに進めていく上でとても大切と分かった。
・我流で行ってしまっていた穿通を規格を持って行うことが出来るようになりました。
・システム化された根管治療の流れと考え方をマスターできました。
・オープナーを用いて進め、レシプロを使って、根尖から少しファイルを出してガイドを作ること。
・1つ1つの器具を正しく扱い、少ないステップでエラーをなく行うこと。
・速く治療を終える為の手順をよく研究されていて、その知恵を分けて頂き助かります。
・急遽、エンドハンズオンの2回目の参加をさせてもらいましたが、前回よりバージョンアップしていてノートは前回より多くなりました。
・ガイド作りのレシプロの重要性
井野へのメッセージ
・エンド初心者の自分でも学ぶところがたくさんありました。
・マイクロを所有していなかったので今まで参加出来ませんでしたが、やっと参加することができました。
・井野先生が日常的に行っている手順、使用している道具を知ることができて良かったですし、ありがたかったです。
・穿通のやり方、レッジの避け方を知れて本当に良かった。
・分かりやすく、聞きやすい話ありがとうございました、エンドの話が面白く興味が持てました。
・質疑応答がとても為になりました。
・念願の飲み会とても楽しかったです。
・本当に勉強になりました、穿通後の処置が雑だったと痛感しました。
・急がば回れの精神で明日から頑張ります。
前向きな意見が多く安心しました!
先生方が色々なポイントに気づけ、明日からの臨床に生かせればと思います。
アンケートに書いてあったように「急がば回れ」でエンド迷ったら2択
次の道具に根管上部を助けてもらうか!?、それとも戻るか!?
一般の先生はこの戻るという選択肢がないのですが、このもう一回戻るというエンドの選択肢を持てれば治療技術は1つ向上します。
同じ道具は長々使わない、場面場面で道具をどんどん交換することが根尖方向への近道にもなります。
根管治療は1つミスを起こすとリカバリーに相当な時間を取られます。
なるべくエラー、ミスのない根管治療を心がけてください。
次回は5月15日に第5回を行います。
懇親会でも「先輩に井野先生のセミナーいつ無くなるか分からないから早目に参加した方がいい」
と言われ参加したという先生もおられましたが、正解だと思います(笑)
来年もハンズオン行いますのでよろしくお願いします!
- 購読
- Powerd By