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太さ0.1mm以下の神経管の根管治療

膿んでしまった根管治療 激難の穿通 - EE DENTAL_Blog

の予後報告

  

術前 

2024 EEdental SUW (1).jpg

歯を取り囲むような透過像 

  

術後6か月

2024 EEdental SUW (2).jpg

側枝が感染したいた様で、その部分がきちんと掃除出来たのか、術後6か月で骨の治りが確認できます。 

 

術後1年

2024 EEdental SUW (3).jpg 

かなり早いペースで骨が回復してくれています。

   

今回のケースは先端が0.06mmのファイルを駆使して神経管を探しました。

こんな細い神経管は稀ですが、たまにこのように神経管が細くなってしまうことがあります。

 

こういった細い神経管は一度人の手が入ると傷つけられ、二度と元の神経管が分からなくなるので

成功のポイントは穿通技術の高い先生に最初から治療してもらうことでしょうか。

(自分的には根管治療の技術力はオリジナル根管の穿通力だと思っています。)

  

勤務医時代に抜去歯(抜いた歯)で診療後に100本以上抜髄練習してきた甲斐がこういう時に出ますね(・ω・)ノ

*興味のない範囲の治療の練習は殆どしませんでしたけどね(笑)

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