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目に見えないものへの設備投資
- 2014年3月 4日 09:10
- EEデンタル NEWS
週末、久々に医院の工事を行いました。
マイクロ、ダック、CBCT、クラスBのオートクレーブ 比較的高い投資は既に終わっており、
次は何に設備投資をしようかと思っていた所でした(⌒_⌒;)
(先日のVAIOも設備投資の一環です http://eedental.jp/ee_diary/2014/03/post-923.html )
さて、ここからが本題!
一般の方は知らないと思いますが、実は、
歯科医院内の空気はかなり、いや相当汚れています(´-ω-`;)ゞ
歯を削ったカスは空気中をさまよいますし、
多くの患者さん、スタッフが動けば、また落ち着いたはずのホコリ、カスも空気中をさまよいます。
(人の動きが多い歯科医院ほどホコリカスは空気中をさまよい続けます)
結局、最後は人間の肺というフィルターで濾過することになるのです。。。(´Д`;)
職業別のランキングでも歯医者は多くの粉じんをを吸っており、体に悪い職種との報告もあるそうです。
私も大学時代、歯医者は粉じんを吸い込むので他の職業に比べると、歯医者という職業は寿命が短くなると聞いたことがあります。
一応仕事ではマスクを着用していますが、あのマスクでは細かいホコリは除去できません。
また個人的には患者さんの呼吸を吸うというのも少なからず体に影響があるものだと思っています。
(わざわざ、飛沫感染をするような場所に顔を近づけ治療しているのですから)
一方、汚れた空気の中、患者さんは治療中に口を開けている訳で口の中には上から・・・
ただ、患者さんは1日歯科医院にいる訳ではないので、汚染と言うのはたかが知れていますので心配しなくて良いレベルだと思いますヾ(;´▽`A)
EEデンタルではスタッフは私含め3人、個室で患者さん1日5人の環境下でも、
顕微鏡で治療をしていると、たまに空中をさまよっていたホコリがレジンの上に落ちていることがあります。
(顕微鏡でレジン充填をされている先生はご存じかと思いますが、残念ながら裸眼や低倍率の拡大鏡などではそこまで見えません)
見えない小さなホコリ、拡大視野の中で気になってきたもの、そこを解決しなければと思い今回はここに100万以上の設備投資を行いました。
(1日働いてくれるスタッフの体も守らないといけないですからね!)
業者が作ってくれた表
設備を売りにすると神経質な患者さんが集まるので、ここはあえて隠れ設備にします(笑)
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