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スライスカットインレーをレジンで治す

http://eedental.jp/ee_diary/2012/02/post-447.html 

でも書いたように、レジン充填をする際に、少し厄介になるのが「スライスカット」

 

銀のインレーを精度よく入れる為のテクニックの1つなのですが、結構健康な部分を削っている歯もあります(p・Д・;)

 

患者さんは知らないと思いますが。。。

EEdental sat (5).jpg

こんな感じで虫歯1に対して健康な部分を10以上削ることもあります(´ヘ`;)とほほ・・ 

 

虫歯って、かかった歯科医院によって治し方違うんですよ!

 

歯と歯の間の虫歯なら

EEdental ko.jpg

こんなふうに虫歯の部分だけくり抜きレジンで詰めることも現代であれば十分可能です。

 

その方が健康な部分を削らず済みますヽ(・∀・)ノ

  

ただ、現状の日本の歯科治療は30~40年前の虫歯大量時代の流れで効率を重視する為、

ある程度健康な部分を削り修復物を入れるというものです。

 

このような治療・削り方は1895年に提唱されたブラックの窩洞というもので、今なお日本では第一選択肢として行われている現状があります。

レジンが無かった時代、接着に問題があった時代にはある程度健康な部分を削るという治療はしかたがなかったことかもしれませんが・・・

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AA%A9%E6%B4%9E 

 

 

100年以上前の先生が考えた方法が今も第一線で使われていることは素晴らしいことだと思いますが、逆を言えば100年以上変わらない歯科治療にも問題があるような・・・

 

 

 

と、歯科業界批判を書くと各方面からクレームのお便りが届くのでこの辺にして

 

 

 

ではこのスライスカットが入ったものをレジンで白く治せるのか!?

 

大変ですけど治せますヾ( ̄∇ ̄=)ノ

EEdental w (1).jpg

銀歯を外すと下には大きな虫歯がありました。

 

*写真真ん中:スライスカットはそのまま詰めると、レジンが雪崩のように落ちるので、その部分は便宜的に1mm~1.5mmのボックス形成を行っています。

試行錯誤した上での今の対応策です〆(・∀・ )

 

個人的には、これだけ虫歯が減った現代においては、効率の治療から質への治療にそろそろ方向転換した方がいいように思えますけどね・・・(・д・。)

 

 

 

結論、100年以上前のブラック先生の考えは凄ぇ~!!

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