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3歳児検診

昨日は午前中に難易度の高い外科の手術後、

年に2回の持ち回りの3歳児検診に行ってきました。

(手術が思いのほか時間がかかってしまい、休憩・昼飯抜きで向ったのですが3分遅刻しました・・・) 

 

小児の歯は開業して以来治療をしていないので、子供の歯を見るのは非常に新鮮!

 

 

1歳半検診などでは

「へぇ~、小児の下顎Dって、こんなに咬頭とがっているんだね」

とか一人で関心しています。

 

歯の観察はレジン充填の際に非常に生きてくるので、色々な歯のパターンは見ておいて損はないと感じています。

 

また検診項目がかかれた写真入りの冊子をみていると

「萌出嚢胞」

 

なんじゃそら!(°◇°;)

 

冊子には、上顎のDに多く、経過観察でOKとのこと

 

小児歯科の本は卒業以来診ていないのですが、

「小児と大人は別の生き物」

という大学の先生の話を思い出しました。

 

 

 

豊橋市の検診は2人の先生で70人近い小児を診るのですが、

1日5~6人の治療しかしていない私からすると、検診に行った日は多くの親御さんと話をするので非常に疲れます。

 

 

昨日は指しゃぶりによる開咬の子供が多く、何度も

「そろそろ、指しゃぶり止めさせないと将来カッコ悪くなるよ」

「開咬だと、前歯が当たらないからラーメンもうどんも前歯で咬めなくなるよ」

と散々指導してきました。

 

日頃小児を診ていないので、かなり説明が下手です(笑)

 

 

まぁ、毎回数人の子供にギャンギャンに泣かれる訳ですが、

昨日は不思議と泣くお子さんは1人でスムーズに検診が進みました。

 

 

昨日、ギャンギャンに泣いている子のお母さんが子供に

「○○ちゃん、このお兄さん先生に、ちょっと見せてあげてね」

と言っていましたが・・・

 

 

 

私、今月で40歳なんですけどね。。。(´-ω-`;)ゞ

 

 

年に2回の検診イベントの一幕でした(・_・;)

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