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保険治療の銀歯は体に悪いのか!?

先日の患者さん

「保険の銀歯は体に悪いからセラミックにしましょう」

と歯科医師に言われ、いわるれがままに治療をスタートしたとのこと。

 

ただ、治療を開始するも違和感・痛みが治療の度に出てしまう・・・

 

 

これは何かおかしいとのことで、EEデンタルに

 

まず、話を聞いて私は患者さんにははっきりと

「アレルギーがある人は別ですが、国が認めている銀が体に悪い訳ではありません」

「私の口の中にも親父が30年前に治療してくれたアマルガムという水銀を含んだ金属が入っています」

 *内心、その先生には「保険の金属が害言うなら、まず保険医(保険治療)辞めなさいよ」と言いたい。

 

「違和感の原因ですが、今口の中に入っているセラミックの適合はレントゲンで見て問題があります」

(歯茎の下の方まで削っているが全然適合していない)

 

「これだけ隙間があれば沁みて当然だし、場合によっては神経を取る治療が必要になります」

 

「また、これだけ大きな隙間があれば隙間は菌の巣窟になりどれだけ磨いても磨けず、炎症が出てしまいます」

(事実歯茎は真っ赤にただれています)

 

 

残念ながら結果的には銀歯でいた方が問題なく暮らせていた訳です。

 

 

ホント、嘘までついて行う医療ってどうなんでしょうかね!?( ´Д`)

QOLを上げるどころか思いっきり下げている気がします。

   

私は銀(金パラ)が適合悪いとは全く思っていませんし、

たぶんお願いしている技工士はメタルの処理がうまいので、銀(金パラ)でも適合よくゴールドと同じようなことはできると思います。。

(金合金と同じぐらいの適合精度は可能だと思っています、ようは作り手の手の入れ方・情熱だけだと思います)

 

また、『保険の金属を使用すると金属アレルギーになる』とか言われますが、

全体で言えば金属アレルギー自体そこまで多くはありませんし、このリスクを言うのであれば自費治療の金合金・白金加金もほぼ同じです。

(殆ど同じ金属成分をつかっている、金の割合が多いだけ)

 

因みに、セラミック修復の方が金属修復に比べると非常に難易度が高く、大きく削る方法になります゜ヾ(・ω・)ノ

(私のイメージでは金属修復は難易度70、セラミック治療は難易度90 ぐらいのイメージがあります)

 

 

保険治療が安過ぎる為か、

一部の歯科医院では言葉巧みに利益率の良い自費治療へ誘導があることは知っておかれてください。

 

残念ながら技術・知識の勉強ではなく、売上アップの為の自費治療誘導セミナーなどあるのが今の歯科界です(>。<)

 

 

 

怖ぇ~~~~~~~~~~~~~ヾ( ゚ д ゚ )ノ

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